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2013年8月 4日 (日)

ようやくお目にかかったマツムシソウ、コガネバナ@小平の都立薬用植物園

まだまだ見たことのない花がたくさんあるので遠征して小平の薬用植物園へ。

何か咲いてるだろうと当てずっぽうだったんですが、勘は正しかった。

Dsc00754_2

おおっ、これがマツムシソウか。

マツカゼソウがあってマツムシソウもある。

図鑑をながめていて名前だけは知ってました。

名前の通りに涼しげな花です。

花は独特の形です。

だからマツムシソウ科マツムシソウ属。

松虫が鳴くころに咲くのにちなんで名づけられたといいます。

歌舞伎で虫の声を出すときに使う松虫という道具があります。

念仏を唱えるときに鳴らす鉦と同じ形です。

花の散った後の形が、それに似てるともいいます。

なるほど、真ん中が盛り上がった様子が伏鉦(ふせがね)です。

こっちの説が正しそうだ。

Dsc00739

入り口近くと温室前で出迎えてくれるのがコガネバナ。

これも初見です。

シソ科タツナミソウ属というのは納得です。

タツナミソウそっくりです。

朝鮮から種子がもたらされて小石川の御薬園で栽培された記録があるそうです。

朝鮮通信使が持ってきたんでしょう。

それとも朝鮮に倭館を置いていた対馬藩経由でもたらされたんでしょうか。

吉宗の亨保(1716年〜1736)のころですから古いです。

もちろん薬です。

生薬名は黄岑(おうごん)。小柴胡湯(しょうさいことう)なんかに入ってます。

根が黄色いのと生薬名からコガネバナになったのかな。


Dsc00760

センニンソウが有毒植物のコーナーで咲いてました。

邪魔だからと素手でむしり取ったりすると、皮膚が腫れます。

間違って飲んだりすると大変なことになるようです。

毒ということは薬です。

へんとう炎には葉を揉んで手首の内側に貼るんだって。

手首に貼ってのどにきくんだから相当に強いんですね。

毒性から、牛の歯こぼれとか馬食わずともいいます。

クレマチスなんですがねえ。


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野の草や木」カテゴリの記事

コメント

こんにちは~

昨日、武蔵野公園と野川公園に行って来ました。
野鳥を撮影することができましたし、黄ツリフネも
咲き始めていて大満足でした^^

薬用植物園はちょくちょく行っていますが、さほど
広くないところに色々咲いてるので、助かっています。

珍しい植物が多かったでしょう。
5月の栽培禁止の大きな毒ケシは有名です。

し〜さん、こんばんは。
隣なのに武蔵野公園はちょっとごぶさたです。私は鳥はさっぱりで見分けられません。
最近は蝶に少し関心が。きょう野川公園で話したおばちゃんは、野川公園でアサギマダラを見たとうれしそうに言ってました。

シュウカイドウが見ごろになってきましたね。その近くではハッカの花が。ハッカの葉を少しだけ口に入れると元気が出ます。ペパーミントよりも日本のハッカの方がやさしい味です。

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