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2013年8月の記事

2013年8月31日 (土)

もうすぐ実りの秋だよ水玉草、ウリ坊、アケビ@野川公園

東八道路沿いでも多摩川梨の売店が出てます。

新鮮でおいしくて、しかも安い。

稲城からわざわざ三鷹まで持ってきてる。

幹線に面してないために、知り合いの庭先を借りてるんだそうだ。

帰りに寄って買っていこう。

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先っぽに白い花が残ってますが、ほとんどが水玉に。

白い毛に覆われているのが分かります。

雨上がりに露に濡れてるのが撮れたら最高でしょう。

気のせいかずいぶんと増えてます。

つる枝が地下を走って増えるという。

それでまとまって増えてるんだ。

でも、こんなに種をつくってるんだから、種も芽を出すんでしょう。


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カラスウリのウリ坊もできてます。

花が開いたのはことしも見ずじまい。

暗くなる前にお家に帰ってますので・・。

台風の進路もようやく偏西風にのってスライスするようになりました。

小笠原高気圧の勢力が弱まったんです。

異常気象だ何だといってても、ちゃんと秋になります。

植物も季節通りに実をつけます。


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アケビもなってます。

熟すのを待ってると、いつの間にかなくなってしまう。

ことしは大丈夫かな。

まだまだ残暑厳しいですが、新鮮な果物を食べて頑張りましょう。


2013年8月30日 (金)

日の丸候補だ・新潟川又堅碁@マチダのJ

おなじみA大サッカー部OBマチダさんが注目したのは新潟の川又。

      shoe   shoe   shoe

パソコン不調で修理に出していました。文明の利器も結構金食い虫です。

どうにも、テレビでは優秀なBKが目につきません。

カメラはボールしか追いませんからね。

いいプレーをしても、その選手はもう画面に残っておらず、確認のしようがないからです。

《新潟4-2磐田》川又が張り切っています。

0-2と劣勢の後半開始早々6分に反撃の1発。

さらに9分には同点弾です。特に2点目は見事。

ゴール左ポストぎりぎりに出たボールを、BKともつれあいながら決めました。

直線的に突進して、おそらく右のアウトだったと思います。

本能的な動きでした。

よく走っているからこそ、チャンスは来るのでしょう。

いがぐり頭でひげ面、イケメンとは違い、豊田タイプの肉食系。

183㌢、75㌔。やや細いようですが、しなやかです。

愛媛県立小松高時代には愛媛FCの特別指定選手になっており才能は早くから注目されていたようです。

新潟→ブラジル→岡山→新潟と苦労を重ね、今季8節からレギュラーを獲得。

それでも11節の鳥栖戦でハットを決めるなど15得点でランキング5位です。

最近は代表待望論も出ていますが、いまのところザックの眼鏡にはかなっていないようです。

23歳、イキがいい。やがて日の丸でしょう。


《仙台1-1C大阪》柿谷は不発。

プレーの一つ一つを見ると確かに天才。

左後方から来たパスを左アウトでひっかけて、前に持ってきてコントロールしたのにはうなりました。

試合の中でこなせるところが凄い。

ただ、彼には個の巧さはあっても力強さが足りないようです。

今後は守備と同様に強さを磨くことを求められるでしょう。

横浜の俊輔は巧いという点では日本はおろか、世界でも通用する業を持っています。

だから海外にもチャレンジしました。

しかし、強さが不足していたために高い評価を得られませんでした。

トルシエの判断もそこにあったのでしょう。

柿谷が日本のエースとして海外で成功したいのなら、強さを身につけることです。

そんなわけでDF探しはまたも不調に終わりました。

大宮、付け焼刃じゃ勝てませんよ。もったいないチームです。

                          マチダ

2013年8月29日 (木)

ニラの花もいいもんだ@水生植物園(神代植物公園)

オモダカの花が咲いてないかと水生植物園。

気配がないです。葉も枯れ始めてるし咲き終わったのか。

花期は「夏」としか書いてありません。

あきらめて園内をぶらぶら。

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ミソハギも盛りを過ぎて端境期。

日差しを避け日陰を歩いていたら、こんな花が。

きっとニラだよね。

畑のニラの花は子供の頃に見てる。

独特の匂いには似つかわしくない花だったとかすかに記憶。

それにしても観賞用にしないのが惜しいくらい。

餃子に入ってるニラの花はこんなに清楚なんです。

上の段のつぼみはベールにつつまれて大事に保護。

上下で咲くんでしょうか。


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これは6月に咲いてたノビル。

褐色の球はムカゴ。

どちらもユリ科ネギ属。

花の形は同じです。

ノビルは日本にも自生してましたが、ニラは中国から持ち込まれたようです。

万葉集や古事記にも登場するので奈良時代くらいでしょうか。

体に良いというので大事に持ち帰ったんでしょう。


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これも確かユウゲショウ。

まだ咲いてるのか。

春に見たのよりはやや小ぶり。

別種かなあ?

ニラと一緒に植物多様性センターの職員さんに写真を見てもらいます。

「ニラは間違いないです。

土を運んだときに種がまぎれていたんでしょう。

ユウゲショウは一年中咲いてます。

草刈りをしたあとにも生えてきてまた花を咲かせます」

2度咲きなので小さいのか。

お墨付きを頂いてすっきりしました。


2013年8月28日 (水)

クサギなのに花は甘い香り@野川公園の近く

甘い香りが漂ってます。

5㍍も近づくと体全体がつつまれるほど強い香りです。

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いつもの通い道。

東八道路沿いのICUの雑木林。

臭覚が鈍い私でも思わず立ち止まってしまいます。

見上げると塀からはみ出して咲いてます。

確かクサギのはず。

くさいからクサギと教わったんだけど、おかしいなあ。

葉を揉んでみます。

やっぱりいい匂いじゃない。

間違いないクサギです。

それなのにうっとりするほど香りは甘い。

ユリに近いですかねえ。

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センニンソウじゃなくてコボタンヅル。

のようです。

花はそっくりだし、違いが分かりません。

花弁みたいな白いガクが幾分短いんでしょうか。

葉で見分けるようです。

コボタンヅルの葉は荒いギザギザがあるが、センニンソウはない。

ほかの写真で確認すると確かに切れ込みが入ってる。

ボタンヅルの変種のようです。

じゃあボタンヅルとの見分け方は?

暑さのせいで追求する気が起きません。あしからず。


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こちらはセンニンソウ。

何となく違うような同じような・・。


2013年8月27日 (火)

酷暑も峠を超えてツルボがニョキニョキ@野川公園

この時期は前触れもなく突然花を咲かせる野草が多いですね。

先触れはキツネノカミソリ、ややあってナツズイセン。

あっというまに花も散り、永遠に夏が続くのかとうんざりしてました。

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ですが、ようやく猛暑もひと段落。

秋きぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる

風の音を聞き分ける能力はないですが花なら分かります。

野川公園を貫く東八道路ののり面に淡いピンクがちらちら。

ツルボがあちこちで顔を出してます。

気づかないうちに花茎が伸びてぎっしりと花をつけてます。

キツネノカミソリなんかはヒガンバナ科ですがツルボはユリ科。

ツルボが終わればヒガンバナ。

本格的な秋ですよ。


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地下茎が白いのでシロネ。

高さは1㍍くらいなんですが、図体に似合わない小さな花がかわいい。

葉の付け根に遠慮がちに花が出てる。

去年よりずいぶんと増えてるみたい。

カメラを持ったおばちゃんに教えてやったら熱心に写真を撮ってました。

近くにコケオトギリも咲いてるんですが、虫眼鏡が必要なくらい小さいので、

「それはいいわ」とパス。


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シモバシラも咲き出しました。

霜が降りる頃にはお世話になります。

枯れた茎が地面の水を吸い上げて氷の芸術をつくってくれる。

出来、不出来があったりして、これも興味が尽きない。

地味な花ですがけっこう好きです。

と、なにやらひらひら舞ってる。

アサギマダラ!

追跡したが、優雅に舞いながら自然観察園の外に行ってしまいました。

公園のレンジャーさんに報告したら、2日前にも飛んでたという。

入笠山で見かけて以来です。

また会いたいな。


2013年8月26日 (月)

ククルクク・鳩ランだよ@神代植物公園

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温室でハトランが咲いているというので、ちょっくら寄り道。

ははははは、なるほど鳩がいます。

ちょっと羽を広げて絵画に描かれるような形だ。

中央アメリカの原産でパナマの国花。

開花するまでに10年以上かかるんだって。

ちゃんとした名前はペリストリア・エラタ。

属名のペリストリアもラテン語で小さな鳩。

パナマではスペイン語で「flor del Espiritu Sant」(精霊の花)とも呼ばれてるそうです。

そんな雰囲気ですね。


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ほかのランはどうなんだ?

見比べてみたら同じようなのがほかにもありました。

これなんか不死鳥ですかね。

花の内側にあるリップ(花びらの一部)と蕊柱(雄しべと雌しべがくっついた器官)が鳥に見えるんです。

このランの名前はメモってきませんでした。

鳩といえば「ククルクク・パロマ」が自然に浮かんできます。

ハリー・ベラフォンテで覚えたんですが、カエターノ・ヴェローゾのは絶品です。

ペドロ・アルモドバル監督の映画「トーク・トゥ・ハー」(2002)。

カエターノが歌うライブシーンがあってしびれました。

良かったら聴いてみてください。


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先日も植物多様性センターのものを掲載しましたが蒔絵萩。

山野草園を歩いていたら咲いてました。

花柄が真っすぐ出て、小さな花がついてる様が蒔絵。

丸い葉と小さな花の調和が好きなんです。

去年までは気づかなかった。

ボランティアさんが移植してくれたんでしょう。

お見逃しないように・・。


2013年8月25日 (日)

ここがホントの山頂だよ大口真神社@青梅市・御岳山

御嶽神社の裏手にも回ってみます。

北野社、巨福社、神明社などとともに常磐堅磐社があります。

この社は旧本殿が明治10年に建て替えられた際に移築されたもの。

国の重要美術品です。

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やや小高くなった奥に祀られているのが大口真神社。

祭神は大口真神。

御神狗、おいぬ様です。

この地点が御岳山の山頂で標高929㍍。

御嶽神社のところが山頂とされてますが、実は926㍍なんです。

みんな御嶽神社を山頂と思ってるでしょうが、大口真神にお参りしないと頂きには達してないんです。

神域なのでやたらに人が立ち入らないように御嶽神社を山頂としてる。

大口真神社のところには当然、三角点ももうけられてない。

しおんさんが、神符授与所で訊いてきてくれて、みんな教えてくれました。


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いかにも神の使いみたいな狛犬でしょ。

大口真神社の左右にひかえてます。

秩父や多摩のオオカミ信仰については「こんな本を読んだ「オオカミの護符」@おイヌさま信仰を訪ねて」

を参照してください。

江戸時代には大口真神じゃなくて、櫛真智(くしまち)命を祀ってたんじゃないかとにらんでます。

この神様は御嶽神社の主祭神で、高天原の天香具山の神、卜占の神。

大口真神社の右手の坂を下りたところが太占(ふとまに)斎場です。

1月3日に鹿の肩甲骨を焼いて農作物の豊凶を占います。

櫛真智とにらんだのは、こういうわけです。

「新編武蔵風土記稿」にこう書いてあります。

「末社 地主社 本社の後にあり、延喜式神名帳に出せる大麻止乃豆天神にして・・・御嶽の鎮座以前よりの神なるにより、地主とは称するなるべし」

まさに「本社の後」にあるのは大口真神社なんです。

また出てきました大麻止乃豆天神。

これについては前回の「御嶽神社じゃなくて大麻止乃豆乃天神社になってたかもしれない@御岳山」を見てね。

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「豚の狛犬が!」

末社や摂社を見て回っていた仲間が手招きします。

どう見ても豚かイノシシ。

ここは皇御孫命社(すめまのみことしゃ)。

今は天瓊々杵命を祭神としてるが、元は東照宮だった。

その証拠に軒先には三つ葉葵の紋があります。

でも、どうしてイノシシなんでしょうか。

イノシシも神の使いといいますが・・。


2013年8月24日 (土)

御嶽神社じゃなくて大麻止乃豆乃天神社になってたかもしれない@御岳山

レンゲショウマを堪能したあとは、御嶽神社にお参りします。

茶店を過ぎるときつい階段が待っている。

約300段もある。

手すりを頼りに上がったところが御嶽神社。

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拝殿の裏に回って神殿を拝見すると流線型の立派な狛犬が。

狼型です。

山中で道に迷った日本武尊を白狗が案内したという神社の草創伝説によるものです。

下って江戸時代には、御師が御神狗の札を配布して信者を獲得していった。

日本武尊を祀る社はここにはなくて奥の院にあります。

ところで明治の神仏分離令。

御嶽蔵王権現と称していたために蔵王権現ではあんばいが悪い。

そこで願い出たのが「大麻止乃豆乃天神社」(オオマトノツノ テンジンジャ)

平安時代の延喜式神名帳に載っている由緒ある神社名です。

多摩には延喜式に記載されているのはわずか8座。

お墨付きが欲しかったんでしょう。

何せ平安時代のことなので、江戸時代には、どの神社か分からないところも出ていた。

「新編武蔵風土記稿」などは御嶽説です。


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府中の大国魂神社も名乗りを上げました。

もうひとつ稲城市の丸宮明神社も、こちらこそと申請しました。

結局、丸宮明神社に軍配が上がり、大麻止乃豆乃天神社は稲城ということになってます。

でも勝手なことを言わせてもらえば、御嶽神社が言いやすくて良かったんじゃないかな。

オオマトノ・・なんてだいいち覚えられないもの。

青渭神社もそうですね。

調布市深大寺、稲城市東青沼、青梅市沢井それぞれの青渭神社が名乗りを上げた。

いまだに確定はしてないが、青梅がふさわしいように思われる。

→右上の写真はカシワバハグマ。

柏葉白熊。

レンゲショウマに混じってあちこちで咲いてました。


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これはモミジバハグマだと思ったんですが・・。

教わったのに忘れてます。

確か葉の切れ込みの深いのがモミジバ(紅葉葉)。

ややこしいことにオクモミジバハグマも咲いてます。

こんなに切れ込みのないのがそうだったような・・。

鶏頭ですので3歩歩くと忘れてしまいます。


2013年8月23日 (金)

みんなでレンゲショウマを見に行く@奥多摩・御岳山

御岳山はレンゲショウマの日本一の群生地。

ケーブルカーを下りてすぐの富士峰園地に咲いてるのは5万本。

連れ立って20日に鑑賞会。


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みんな多摩で育ってるので御岳山はおなじみ。

小学校の遠足なんかでも来てますからね。

でも案外にレンゲショウマは見てない。

それじゃあってんで10人ほどが集まりました。

日程は2月以上前に決めたんですが、ちょうど真っ盛り。

傾斜面の下から上まで群生してるんですが、淡い灯りがぽっぽっと灯ってファンタジーの世界。


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ほのかな紫がなんとも言えない。

光を透かしてのショットを狙ってみました。

夏の妖精とも形容されるけど、そんな雰囲気が出せたでしょうか。

それにしても御岳山は昔からレンゲショウマで有名だったのか。

私も去年までは全く知りませんでした。

青梅市の観光協会がレンゲショウマまつりを開催して売り出してるが、ことしで14回目のようだ。

まだそんなに歴史はない。

富士峰園地を整備して株の保護につとめて、ここまでの群生地にしたのか。

御嶽駅からのバスも臨時便がどんどん出るしケーブルカーも満員。

観光バスでも押し寄せる。

狙いはあたりましたね。


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これはキレンゲショウマ。

奥の大木は神代ケヤキ。

御嶽神社参道のお茶屋さんに入れてもらってながめます。

レンゲショウマはキンポウゲ科。

キレンゲショウマはユキノシタ科。

似てるというだけで違う科です。

こちらはちょっと遅かった。

調布の野草園や神代植物公園にもあるが、平野は暑いのか、つぼみが開かない。

富士峰園地を上がった展望台の脇にもありましたが、開いてませんでした。

レンゲショウマは9月上旬までは楽しめるようです。


2013年8月22日 (木)

ことしもタヌキマメ@神代植物公園

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飽きないもんです。

毎年見ててもニヤッとして心がなごみます。

花の後ろから毛むくじゃらの耳も出てます。

イヤなことがあったって、こいつの顔を見れば忘れちゃいます。

タヌキマメさん、ことしもありがとう。

この花が一番花。

次々に咲き始めるのでしばらくは楽しめるでしょう。

山野草園に20株くらい茎を伸ばしてます。


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なぜだかアーモンドの実が見たくなりました。

確か神代曙の裏の方にあったはず。

アーモンドを食べたのはグリコアーモンドチュコが初めて。

さくっとした食感、乾いたナッツに溶けたチョコがからみ合う。

こんなにうまいのかと驚きでした。

発売は昭和33年(1958)だけど買ったのはもっとあと。

貴重品みたいにパッケージを開いた。

当初の価格は30円と50円。

映画の3本だてがこの値段で見られましたからねえ。

高かったように覚えてます。

森永ミルクキャラメルは10円だったかな。

山口百恵・三浦友和、松田聖子・田原俊彦コンビのCMなんかも思い出されます。

この実の中にあの紡錘形の種が何個か入ってるんでしょうか。

落ちてるのがあったら割ってみよう。

2013年8月21日 (水)

ススキをかき分けナンバンギセル@調布野草園

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もう先駆者がいました。

この季節、ススキと見れば根元をかき分ける。

すでに見つけやすいように根元が広げられてました。

それでも鋭い葉で切らないように慎重に。

ことしもこんにちはです。

中央高速をくぐった北側の広場です。

ススキから栄養をもらって元気に顔を出してます。

15日のことですから今はもっと咲いてるでしょう。


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園内ではタカサゴユリがあちこちに。

江戸時代、台湾のことを高砂国と呼んでいた。

だから高砂原産のユリ。

持ち込まれたのは大正時代というからずいぶんと遅い。

ユリは日本の名産なので見向きもされなかったのか。

それでもほとんどのユリが終わったお盆過ぎに咲くので重宝がられるようになったんでしょう。

外側の赤っぽい筋が特徴です。


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ツルビランと札に書いてありました。

野草園では珍しい植物も鉢植えで育ててます。

定期的に鉢を変えるので、チェックしてないと見落とします。

ツルビランでは検索しても出て来ない。

どうやらヒメハマナデシコの別名のようだ。

そういわれりゃナデシコです。

葉が厚くて茎はツル性。

花を見ないとナデシコとは思わない。

和歌山から西の海岸に生育してるようだ。


2013年8月20日 (火)

好きです!全身毒草のシュロソウ&タカサブロウ@野川公園

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毒だときくと近寄ってみたくなるのはどうしてでしょうか。

きっと小学校で狂言「附子」(ぶす)の話を聞いたせいに違いありません。

以来、大人のいうことをきかない悪い子になりました。

てっぺんから根まで有毒のシュロソウです。

根は特に有毒。

黒褐色は危険信号なんでしょうか。

でも、ダメといわれると興味を持つのは人の常。

ほかの花にはない微妙な色彩。

いつもふらふらっとそばに寄ってしまいます。

悪女に惹かれるのと一緒です。

毒でも薬に使ってしまうのが漢方。

虫さされや害虫駆除に用いる。

毒が強いので内服はしないそうです。

以前はユリ科にしていたが、今はシュロソウ科として独立している。


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タカサブロウ。

絞り汁が黒くなり字が書けるという。

それで別名が墨斗草(ぼくとそう)。

貧しい高三郎はこれで字を書いたとの説が。

稲が実る頃に水田の畦で高三郎も花を咲かせる。

神代植物公園(水生植物園)の稲もよく実って頭を垂れてます。

キク科といわれりゃ納得します。


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公園の中は涼しい風も吹いてツリガネニンジンをゆらしてます。

木々が直射日光をさえぎってくれるので園内はしのぎやすい。

ツリガネニンジンを見ると♬いまは もう秋

なんて気にさせてくれます。

半が輪生してて、釣り鐘の中から雄しべが顔を出してるのでツリガネニンジン。

ソバナとの区別は何となく分かったがシャジンは見分けられるのか。

覚えたそばから忘れてるからね。

若菜のおひたし、根のきんぴらなど食してみたいもんです。


2013年8月19日 (月)

白い蝶かバレリーナか・蒔絵萩@植物多様性センター(神代植物公園)

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せっかくの素材が魅力半減、半よりもっと低い。

相変わらず写真の腕が悪い。

ずっと見たかった蒔絵萩、マキエハギ。

去年10㌢くらいの株に気づいたんだけど、花は終わってた。

それなのに、いつの間にか株が消えていた。

悪い人が持って行ったのか。

訊いたらバックヤードで育ててるんだって。

当分無理かなとあきらめていたら、昆虫と植物のミニ展示にマキエハギがあった。

残念ながら花はついてない。

「まだ咲かないんですか?」

「咲いてるのがありますよ」

ちょっとだけ展示を変えてくれた。ラッキー!。

名前に恥じないかわいさです。

まっ白な花弁。中の淡いピンクがほんのり。

蝶でもあるしバレリーナにも見える。

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参考にこれはヤマハギ。

やっぱりマキエハギに軍配が上がるかな。

職員さんによると、国分寺だか西国分寺の駅前ロータリーにもあるそうです。

国分寺には木や草はないから西国分寺だな。

草丈が60㌢くらいで、こまめに草刈りなどをしてやらないと負けてしまうそうです。

花茎が真っすぐに伸びる様子を蒔絵の筆法に見立てたネーミング。

秋の七草を展示するときに花の付いた株を公開するそうです。

ちなみにハギの葉を食べるのはキタキチョウの幼虫。

普通のキチョウを最近はキタキチョウというようになったらしい。

キチョウは昔のミナミキチョウ。


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アザミじゃなくてタムラソウ。

トゲがないので近づけば分かります。

アキノタムラソウやナツノ、ミヤマのシソ科と違ってキク科タムラソウ属。

ほかの植物園では見かけないけど、ここにはいっぱい植わってます。

タムラソウは田村草と書きますが、名前の由来は不明のようだ。

なんでしょうねえ。

ひそかに耽羅草ではないかと思ってます。

耽羅は済州島の昔の呼び名。

安羅、加羅、新羅に共通する「羅」はクニのことだとか。

済州島・漢拏山(ハルラさん)のふもとに群生してたのが印象的だった。

それで渡来した人々が「タンラソウ」と呼んだのがタムラになった。

私の空想ですので信用しないように。

漢拏山の標高は1950㍍、韓国の最高峰です。

珍しい花がいっぱいありそうだな。


マチダのかみさんが大宮の監督交代に苦言

おなじみA大サッカー部OBのマチダさん。奥さんもサッカー大好き。

以前なんか、試合のある水曜日は外で食事をしてくるように命じられてました。

帰ってくると観戦を中断して食事の用意をしなければならない。

落ち着いて観戦したいんだって。

それで私もおつきあいして門前仲町で飲んでました。

   shoe   shoe   shoe


実は3時起きしていたので、Jの前半しか見ていません。

以下は僕よりJに詳しいカミさんの一言。

▼柿谷のループは、やはり天才ならでは。

肝心の場面で慌てないのが凄い。点取り屋の条件でしょう。

守備もそこそこやり出している。

▼横浜は地味なサッカーだけれど、俊輔を軸に浮上してきた。

車じゃないけれど、玄人うけかも。

▼大宮のベルデニック解任騒動。

フロントの神経が疑われる。ちょっと躓くと誰かに責任を押し付けたがる小心者がいる。

昨年、降格争いをしていたのを立て直したんだから眼力、作戦、指導力はあるはず。

監督の要求についていけない誰かが、安易なサッカーに逃げようとしたクーデターでしょ。

個性ある指導者って我儘な部分が多いことを理解しなければ。

このチームは、フロント、現場とも優勝する気はないんじゃないの。

浦和とV争いをしたらどれだけ盛り上がるか。目も心もファンに向けられていない。

                          以上です。マチダ

2013年8月18日 (日)

ただただ感嘆・ヤマシャクヤクの真っ赤な実@植物多様性センター(神代植物公園)

やたら目立ちます。何てったってすごい赤。

緑の葉の中でひときわ異彩を放ってます。

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こわごわのぞき込むとブルーの種が入ってます。

真っ赤な着ぐるみにつつまれた青。

この対比もすごい。

あの清楚なヤマシャクヤクの実なんですよ。

信じられないでしょ。

「虵(へび)食ふと聞けば恐ろし雉子の声」

なんて俳句が思い浮かびました。

芭蕉なんですね。


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種がはじけたあと。

だいぶピンボケ、すみません。

なんでこんなに赤いんでしょうか。

きっと生きるための工夫なんです。

生き残るのは厳しいんです。

それが花に似つかわしくない色を選択させた。

もう一句。

「あの声で蜥蜴食らうか時鳥」榎本其角

蕉門十哲のナンバーワン。

師匠がホトトギスなら弟子はトカゲですと、師匠に見せたんでしょうか。

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4月に撮ったヤマシャクヤクの花です。

落差が激しいでしょ。

赤い実を撮ったのは富士山に行く前日の7日。

写真の実は枯れてしまいましたが、別の実がサヤに入ってます。

2、3日したら見られると思います。

一度は見てみたい実でしょ。

富士山シリーズを掲載してる間に花も変わってます。

こんなのも咲いてたんだけどなあ・・。


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リコリス・インカルナタ。

ヒガンバナ類がリコリス。

中国原産で園芸用に持ち込まれた。

ヒガンバナも史前帰化植物ですが、これは稲作民が持って来なかったようだ。

気がついたら咲いてて、17日に行ったら跡形もなかった。

ヒガンバナと違って葉は来年の春に出るんです。

キツネノカミソリは実をつけてました。

キツネに似てるのでタヌキノカミソリともいうんですって。

どう見てもたぬきじゃないよね。


2013年8月17日 (土)

クルマユリがようこそとお出迎え・5合5勺から6合目@吉田口から富士登山その7

「あっクルマユリ」

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登りがきつくてぜーぜー言ってたんですが、横を見ると小型のユリが。

亜高山帯のユリです。

特徴は葉が輪生してること。

それっぽいですね。

このあたりで花茎を伸ばしてる植物はまれです。

オンタデ、イタドリ、ベニイタドリなどがあちこちで見られますが丈は低い。

風から身を守るためです。

クルマユリは台風の季節には種をまき散らして役目を終えてる。

茎が折れても差し支えないんでしょう。


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目指す6合目はもうすぐです。

ガスって来ました。

滑らないように砂礫の道を確実に踏みしめながら登ります。

目指す6合目まではあと一息。

スタートの馬返しの標高が1450㍍。

6合目は2390㍍。

940㍍も登ってきたんだ。

その割にはまだ余力があります。


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ミヤマオトコヨモギ。

深山男蓬。

日本の固有種のようです。

ぱっとしない花ですが名前が気に入りました。

頭花だけで舌状花がないから見栄えがしない。

男は外見じゃないんです。

高山性のヨモギはいろいろありますが富士山に分布するのは、これだけ。

富士山が比較的に新しい火山というのが、このことから分かるそうです。

無事、6合目についてスバルラインの5合目まで下ります。


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この日の無事に感謝して小御岳神社にお参り。

祀っているのはイワナガヒメ。

コノハナサクヤヒメのお姉さん。

今の富士山の前身、「古富士火山」が生まれたのが10万年前。

それ以前に噴火をつづけていたのが小御岳火山。

20万年から10万年前のことです。

はるか昔は、ここが山頂だったんです。

古富士の噴火で成長を続け、1万数千年前くらいに山頂火山が西に移動。

現在の富士山(新富士火山)が出来た。

(岩波新書「富士山 大自然への道案内」=小山真人、を参照)

こんな成り立ちも自分の足でたどってみないと実感が湧かない。

吉田口の麓から登った富士山、6合目まででしたが、その魅力の一端には触れたんではないでしょうか。

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長い吉田口登山記になりました。

おつきあいいただきありがとうございます。

富士山吉田口の1回目「6合目までだけど吉田口から富士登山@廃墟も花もいっぱい」はこちらです。


富士山吉田口の2回目「崩れ落ちそうな2合目の冨士御室浅間神社@吉田口から富士登山」はこちら

富士山吉田口の3回目「富士山3合目の「三軒茶屋」は朽ち果てて・・@吉田口から富士登山」はこちらです。

富士山吉田口の4回目「ここからは昔は女人禁制ですが、山ガールは元気に登ります@吉田口から富士登山・その4回目」はこちらです。

富士山吉田口の5回目「江戸時代の入山料は122文・5合目直下の中宮で徴収@吉田口から富士登山」はこちらです。

6回目「5合5杓の経が岳に日蓮銅像@吉田口から富士登山その6」はこちらです。

2013年8月16日 (金)

5合5杓の経が岳に日蓮銅像@吉田口から富士登山その6

5合目の山小屋星観荘を過ぎて30分ほどで経が岳です。

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日蓮が書写した法華経を埋納したところなので経が岳、なのかな?

近くには風雨を避けて籠ったという岩穴「姥が懐」もあります。

ここで100日間の修行を行ったとされてます。

日蓮が登ったのは事実のようです。

1269年というから蒙古襲来の5年前。

すでに蒙古の国書が届き、幕府は揺れ動いていた。

国難に際して日蓮は、法華経の宣布と邪宗破折を叫んでいるころだった。

この八角形のお堂は昭和26年に建てたもの。

立派な日蓮像も建ってます。

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高山植物も咲いてますよ。

イワオウギでしょうか。

右の方のサヤがくびれてるのでタイツリオウギではないと思うんですが・・。

5合目あたりでは両方が混じってるらしいので自信はありません。

後から調べるんですが、似てるのはお手上げ状態。

いつものことです。

漢方薬の黄耆(おうぎ)に似ていて、岩上などに生育することから命名。


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ミヤマアキノキリンソウかな?

花びらの先がそんな感じです。

まだまだ勉強しないといけないですね。

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富士山吉田口の1回目「6合目までだけど吉田口から富士登山@廃墟も花もいっぱい」はこちらです。


富士山吉田口の2回目「崩れ落ちそうな2合目の冨士御室浅間神社@吉田口から富士登山」はこちら

富士山吉田口の3回目「富士山3合目の「三軒茶屋」は朽ち果てて・・@吉田口から富士登山」はこちらです。

富士山吉田口の4回目「ここからは昔は女人禁制ですが、山ガールは元気に登ります@吉田口から富士登山・その4回目」はこちらです。

富士山吉田口の5回目「江戸時代の入山料は122文・5合目直下の中宮で徴収@吉田口から富士登山」はこちらです。

2013年8月15日 (木)

怒りの鉄拳をふるう気力もうせて絶望・繰り返した同じミス@日本2−4ウルグアイ

厳しいお言葉です。

「吉田に脳ミソはあるのだろうか」

A大サッカー部OBのマチダさん、怒りを通り越してあきれてます。

そうですよね、コンフェデと同じミス。

反省だけならサルでも出来ます。繰り返さないのが学習です。

バックスの抜本的な立て直しをしないならザッケローニの解任も現実味を帯びてきます。

では、マチダさんの憤懣やるかたない観戦記をどうぞ。

    shoe   shoe    shoe

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吉田に脳ミソはあるのだろうか。

コンフェデと同じチョンボです。

前半27分、相手DFが自陣でボールキープ。

すると吉田は何を思ったかボールをウオッチングします。

20㍍以上離れているのに、奪いに行こうとでも思ったのでしょうか。

あれほど厄介な選手と言っていたペルーのエース、スアレスから完全に目を切っていました。

なんせ背中に置いているんですから。信じられません。

すかさずパスを出されます。

結局後から追う形で失点です。

ここ数試合、何度も同じシーンを見ました。

何も学習していないといえます。

3点目も相手クロスを真ん中に返して拾われフリー状態で叩き込まれました。

押し込まれているのですから、左右どちらかへ散らすなり蹴り出すなりするべきでしょう。

比較的楽な体勢から、あのざまは何を考えているのか理解できません。

FW陣にしてみれば、またかよぉです。

それまでは、そこそこ闘っていたのに気を削がれますよ。

見る方だってガックリ。第1戦犯です。


内田が第2戦犯。

ドイツで試合してすぐの長旅。

体がピリッとしないのは同情します。

しかし、命取りになりそうなパスミスを前半で3回。

攻撃のリズムを狂わす遠因になっていました。

酒井高もボールを持って囲まれると、苦し紛れのバックパスを相手に渡してしまうミスでピンチを招いています。

どこかに特効薬は無いものですかね。


豪華攻撃陣。2点は返したものの、やはりパスが2本くらい余分です。

無駄なショート横パスを交わしているうちに、相手DFが戻ってしまい、ゴール前は密集地帯になります。

そこを抉るのはかなりの骨です。

もっと簡素化して中盤から縦へのキラーパスを多用すべきでしょう。

なまじボール扱いが上手い分、チマチマ細かくなり過ぎています。

勝負はパスの本数より得点の多い方なんですから。

ウルグアイはさすが、抜け目ない。

攻めも手数をかけず1、2パスでゴールを襲ってきます。

正確なミドルパスが印象的でした。

イライラを通り越して、絶望感ばかりです。このくそ暑いのに。

                         マチダ

2013年8月14日 (水)

江戸時代の入山料は122文・5合目直下の中宮で徴収@吉田口から富士登山

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5合目過ぎで初めて営業している山小屋がありました。

廃屋ばかり見てきたので、なんだかホッとします。

里見平・星観荘。手前には佐藤小屋。

ここでトイレを借ります(200円)。

この日(8日)は余裕があったが週末は予約で満員のようです。

少し下がったところに浅間・大日・稲荷を祀った中宮社のあった中宮(ちゅうぐう)があった。

4軒の山小屋は中宮役場と呼ばれ、登山者から山役銭を徴収していた。

山役銭は戦国時代には武田氏に上納され、江戸時代には御師に権利が移った。

江戸後期の文政8年(1825)ごろは122文。

いまで言うと1000円くらいでしょうか。

落語の「時そば」は16文。

時代設定は不明ですが、そば1杯500円とすると4000円弱になりますが・・。

といっても単なる登山料ではない。

清め祓い料32文、役行者への賽銭12文、金剛杖8文、5合目の休憩料32文、山頂の浅間大社へ20文・・。

御師の取り分は78文。

初めは中宮役場で徴収していたが、のちには麓で払い、ここでは登山切手を改めたという。

明治になると廃仏毀釈で御師の活動が否定されたために山役銭も廃止された。


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現代の山小屋は1泊素泊まりで5250円。

「1泊1食では?」

おばちゃんに訊いたら、答えなかった。

そういう料金制ではないようだ。

ハンバーグ定食1000円、カレーライス1000円、おにぎり定食600円・・。

注文した分だけ加算される仕組みなんですか。

山小屋は高校の時の雲取山荘しか経験がないのでご免なさい。

中宮は「天地の境」とも呼ばれてました。

富士山は草山・木山・焼山に3区分され、5合目は木山と焼山の境界にあたります。

土は姿を消し砂礫をザクザクと踏みしめながら登ります。


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佐藤小屋で2230㍍。

わが生涯の最高地点かな。

一昨年に行った富士須走口5合目が2000㍍弱。

まぼろしの滝にも回ったが、100㍍は登ってないだろう。

小富士はもっと低い。

見たことのない花に出合えるかな。

名前は知らないが、とにかくカメラに収めます。

図鑑をひっくり返したらタチコゴメグサのようです。

富士山5合目の森林限界に分布というから間違いないでしょう。

自分でも光合成をして他の植物にも寄生する半寄生植物。

それで葉が小さいのね。

よく見ないとわからないけど花はかわいい顔をしてます。

自分で見つけて名前が判明するーー小さな喜びです。

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富士山吉田口の1回目「6合目までだけど吉田口から富士登山@廃墟も花もいっぱい」はこちらです。


富士山吉田口の2回目「崩れ落ちそうな2合目の冨士御室浅間神社@吉田口から富士登山」はこちら

富士山吉田口の3回目「富士山3合目の「三軒茶屋」は朽ち果てて・・@吉田口から富士登山」はこちらです。

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ちなみに須走口散歩もつづけて書いてます。

お暇がありましたらクリックしてご覧ください。

まぼろしの滝を瞼に焼き付けたぞ@富士山須走口五合目散歩その2

うまい!ボリューム満点のキノコ鍋で昼食@富士山須走口五合目散歩その3

絶景に絶句!自然の造形にただただ感嘆@富士山のグランドキャニオン

小富士の方が9万年も古い・・・だからほんとは古富士?@須走口五合目散歩その5

あら!雪の妖精ユキムシが・・・小富士からGキャニオンへ@富士山五合目散歩

2013年8月13日 (火)

ここからは昔は女人禁制ですが、山ガールは元気に登ります@吉田口から富士登山・その4回目

登り始めて2時間半、ちょうど12時なのでお昼にします。

4合目の大黒小屋跡で2000㍍を超えました。

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ここは4合5勺。

御座石浅間の社と井上小屋の跡が並んでます。

写真の左手に岩壁があり、名前が御座石。

神様が下りてくる依り代で、昔から信仰の対象でした。

岩には富士講が奉納した石碑や「日本橋」などと彫られた文字が残っている。

岩の上に神が祀られていましたが、隣の御座石浅間の社に移され、現在は里におろされている。

ここは「女性禅定(にょしょうぜんじょう)の追い立て」の場。

戦国時代までは女性はここまで登ることが出来たんです。

それが江戸時代になると2合目までになってしまいました。

富士御室浅間神社のあるところね。

それでも果敢に富士登山に挑んだ江戸時代の女性がいました。

拍手パチパチです。

山ガールたちも屈託なくお昼を食べてます。

この日(8日)は足慣らしの一貫。

何人かは20日ごろに別ルートで山頂を目指します。


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2000㍍を超えたので高山植物が目につきます。

トモエシオガマでしょう。巴塩竈。

シオガマギクだと湿地を好みますからね。

シオガマギクの変種です。

上から見ると花弁が巴状。

独特の形で面白い。

汗かいて山に登るご褒美です。

菊とついてますがゴマノハグサ科です。


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カニコウモリの群生もあらわれました。

葉がカニの甲羅に似ているコウモリソウ。

コウモリソウはもっとコウモリみたいなようです。

残念ながらまだつぼみです。

開くと筒状花の先端が5裂して反り返る。

小さいけどかわいいです。

9人乗りの小型バスで一緒だったグループが下ってきます。

5合目まで行ったようです。

リーダーが「ペースが遅いのかしら」と心配してました。

でも「山と高原地図」のコースタイムとそんなに変わらない。

あっちが早いんでしょう。

ドンマイ、ドンマイでマイペース登山は続きます。

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富士山吉田口の1回目「6合目までだけど吉田口から富士登山@廃墟も花もいっぱい」はこちらです。


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富士山吉田口の3回目「富士山3合目の「三軒茶屋」は朽ち果てて・・@吉田口から富士登山」はこちらです。

2013年8月12日 (月)

富士山3合目の「三軒茶屋」は朽ち果てて・・@吉田口から富士登山

昔からの登山道は見どころいっぱい。

各合目ごとに神社や茶屋、歴史を思わせる遺物が残ってる。

森の中の道なので眺望は期待できないですが、歴史の重みが足を進ませてくれます。

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3合目です。標高は1840㍍。

馬返しからは400㍍くらい登ってます。

昔はここらでお昼にした。

ふもと吉田の御師の宿を早朝に出発。

北口本宮浅間神社にお参りして登り始めると、ちょうど昼時。

宿で用意したおにぎりなどを食べたんでしょうか。

休憩用に2軒の茶屋が営業してた。

それで「中食堂(ちゅうじきどう)」、あるいは2軒だけど「三軒茶屋」と呼ばれていた。


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案内板が設置してあります。

説明とともに明治後期くらいの絵はがきも掲示してあります。

それによると、ここには江戸時代から茶屋が2軒あった。

富士五湖が望めるなど見晴らしが良かったので「見晴茶屋」と「はちみつ屋」。

馬で登って来てますね。

子供はここで働いているのでしょうか。

そこそこ流行っていそうです。

今では木が繁ってるので見晴らしは期待できません。

それにしても交通の発達は、さまざまなものを変えてしまいます。

スバルラインが昭和39年(1964)に開通して、吉田口利用者は激減した。

富士講の人たちも、バスで5合目まで行っちゃうのでしょう。

便利さには勝てません。

ここには三社宮も祀られていた。

道了(どうりゅう)・秋葉(あきば)・飯綱(いづな)というから山伏や山岳宗教の関係でしょう。

高尾山薬王院の本尊は飯綱権現ですね。

われわれのパーティーは馬返しスタートなので、お昼にはちょっと早い。

もう少し登ります。


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オミナエシみたいだけどちょっと違う。

キンレイカのようです。

金鈴花、まあそんな感じですね。

ハクサンオミナエシの変種というから、一応は高山植物なのかな。

ハクサンよりもやや大きいらしい。

3合目を過ぎると勾配が急になります。

日本一の山だから登りばかりです。

尾根を伝えば登り下りの繰り返しだけど、登る一方。

これが富士登山なんですね。

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富士山の1回目「6合目までだけど吉田口から富士登山@廃墟も花もいっぱい」はこちらです。


富士山の2回目「崩れ落ちそうな2合目の冨士御室浅間神社@吉田口から富士登山」はこちら


2013年8月11日 (日)

崩れ落ちそうな2合目の冨士御室浅間神社@吉田口から富士登山

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吉田口の馬返しから富士山に登ってます。吉田口シリーズの1回目はこちらです。

2合目にあるのが冨士御室(おむろ)浅間神社。

拝殿にはロープが張られ立ち入り禁止になってます。

今にも崩れ落ちそうです。

富士山最古の社です。

文武天皇3年(699)に奉斉されたと伝えられている。

その後、958年には河口湖畔に里宮がつくられ、昭和47年には2合目の本殿も里宮に移築された。

戦国時代には武田家3代の崇敬を受け、富士講と結びついて発展した。

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裏に回ると金網に囲まれて本殿が鎮座してました。

地元や富士講の人たちが大事に守ってるんでしょう。

各地に浅間神社があるが、山梨県には、浅間(あさま)神社が3社、浅間(せんげん)神社が19社、小室(御室)浅間神社が2社、冨士浅間神社が6社鎮座している。(甲斐国志)

しかし、富士山大噴火の貞観6年(864)以前、富士山は駿河の国に属し、甲斐には浅間神社がなかった。

大噴火を甲斐側は、駿河の浅間明神の禰宜たちの祀り方のせいにした。

そして甲斐にも浅間社を祀るべきだと主張したと「三大実録」に書かれているという。(「日本の神々 神社と聖地」の一宮浅間神社の項)

こうして甲斐国八代郡に浅間神社が建てられたのだそうだ。

現在の一宮浅間神社です。


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花が色からしてヤマオダマキかな。

ミヤマオダマキはピュアな紫色のはず。

ヤマは赤紫色をしてると書いてあるが、これは茶に近い。

赤紫と言えなくもないかな。

御室浅間の脇にひっそりと咲いてました。

自然の中の色はなんとも言えません。

しばし見とれて寝そべって花の中をのぞかせてもらいました。


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じゃ、これはキバナヤマオダマキ?

全体がクリーム色。

ヤマオダマキの変種のようです。

オダマキはなんとか分かりましたが、分からない花だらけ。

図書館で「富士山の植物図鑑」(東京書籍)など3冊を借りてきて、首っ引きで調べてますが、同定は難しい。

分かったものから順に掲載しますのでよろしく。


天才柿谷の見事なトラップにマチダもうなった@大宮0−3C大阪

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おなじみA大サッカー部OBマチダさんからのJリーグ講評です。

私は女子マラソンを見てました。福士のはじけるような笑顔、暑さを吹っ飛ばしてくれました。

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残暑お見舞い申し上げます。久方ぶりにビールが美味しく感じます。

とにかく暑い、お互い年ですし室内熱中症には気を付けましょう。


大宮0-3C大阪 柿谷が2得点。

特に2点目は彼の持つ個の技術が生きました。

後半26分、後方のシンプリシオから縦へカウンターのロングパスが出ました。

真ん中を飛び出していた柿谷は、右足のアウトサイドでトラップ。

これが見事。

きちっと自分のプレー範囲内にコントロールしてGKと1対1に持ち込み、難なく決めました。

これだけの動きをミスなくフツーにこなせる選手はザラにはいません。

天才と呼ばれるのも分かる気がします。

柿谷のシュート決定率が分かると点取り屋としての才能が際立っているのが分かるかもしれません。

相変わらず守備は抜いていますがね。

大宮はどうしちまったんだろう。

横浜2-1鳥栖 豊田は不発。

走ることが持ち味だったチームなのに、縦へ出る意識が薄れているようです。

寄せも甘い。特に中盤の出来が良くない。

だから、サイドにも振れないし豊田への決定的なパスも出せません。

豊田も脚光を浴びて、相手マークがきつくなっています。

なのに豊田頼みのような、ただ放り込むだけのボールが目立ちました。

ひょっとして、走るより楽なので選手にそちらの方へ気持ちが働き出しているのかもしれません。

危険信号です。

それにしても、酷暑、蒸し風呂の中での試合、命を張っていますね。

プロとはいえご苦労さんです。

昔はここまで暑くはなかったのですが、やはり夏の練習は地獄でした。

まして水分禁止の時代でしたから、何人かは脱水症になったことを思い出しました。

世界陸上。解説の増田明美と高橋直子のマル秘ネタ合戦は、むしろレースより火花が散っているようで面白かった。

野口はやはりねえ。

その解説の中で40㌔を3本もこなしてきているといっていました。

やりすぎです。シンの疲れが残っていたのでは。

40㌔を何本より42.195を1回走ったほうがどれだけ有益か。川内が証明しているのに。

                                 マチダ

2013年8月10日 (土)

6合目までだけど吉田口から富士登山@廃墟も花もいっぱい

馬返しから歩き始めて約4時間半、目的地の6合目に到着です。

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午後2時ごろです。

ほとんどの人たちは、7、8合目の山小屋を目指すんでしょう。

ぞろぞろと登っていきます。

われわれはここまで。

あいにくガスっていて山頂は拝めません。

記念写真をお願いしたインドネシア人のカップルが「寒い、寒い」と腕をさすっていました。

ほほえましくて、うれしくなっちゃいました。

6合目だって標高は2390㍍、気温は23、4度でしょうか。

多分、下界との気温差は10度はある。

日本人でも涼しいです。


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40分ほど下ってスバルラインの5合目へ。

ちょっとだけ雲が切れて山頂が拝めました。

小御岳神社の脇に展望台があるんですが、建物が邪魔してる。

土産物屋の横から穏やかな山容がのぞめました。

この日(8日)のスタートは馬返し。

富士急富士山駅から小型バスで30分ほど。

9人乗りなんですが、定員オーバーするとタクシーに連絡、こちらに乗せてくれます。

値段はバス料金の490円。良心的です。

吉田口は江戸時代に盛んに利用された信仰登山道。

昔のメーンルートです。

北口本宮富士浅間神社がスタートですが、バスは馬返しまで行きます。

トイレもあるので装備を整えて登り始める。

すぐにお休み処があって飲料をサービスしていたが、いくらなんでも休むには早すぎる。


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20分で1合目(1520㍍)。

富士講の人々がたどったルートですから大日如来を祀った神社がありました。

鈴原天照大神社。

スバルラインが出来て以来、すっかりさびれてしまい1840年代の建物だけが残ってます。

廃仏毀釈で神仏習合が許されなくなりましたが、大日如来は富士山の神様・浅間大菩薩の本地仏です。

大日如来は富士吉田市の御師宅に安置されている。

この吉田口ルート、出合ったのは3、4組。

外国人の単独行が2人。

あとはトレイルランの人が2、3人、下ってきました。

ウイークデイではあるが、たったそれだけ。

このため山小屋などはほとんどが廃業、建物は朽ち果ててます。

廃屋好きにはたまりません。

歴史の悲しみ、栄耀栄華をしのびます。

きょうはエピローグ、次々に登場する廃屋などは順に紹介していきます。

出合った花もね。

あっ、そうそう。中央線で吉田口へ行くなら「富士山フリー乗車券」がお得です。

都区内から河口湖往復で4500円。

これで富士急、周遊バス、富士登山バスが2日間乗り放題。

東京ー河口湖は往復で5120円。

バスを使わなくても620円も安いです。

私たちは富士山ー馬返し(490円)、帰りの5合目ー河口湖(1500円)分もフリーでした。

2013年8月 9日 (金)

日本ハッカで猛暑を乗り切る@野川公園

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自然観察園では日本ハッカが増殖してます。

適度な湿り気が合ってるんでしょうか。

白い花も咲き出しました。

葉の上から花茎を伸ばして小さな花が球状にまとまってます。

葉に隠れて目立たないんですが、いつも好ましくながめてます。

葉を口に入れると、やさしい清涼感が広がります。

猛暑でバテていてもしゃきっとします。

「ペパーミントなんかよりもやさしい味ね」

いつかハーブに詳しいおばちゃんが言ってました。

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思い出したので比べてみました。

これはスペアミント(神代植物公園)。

こちらの方が刺激が強いです。

私も日本ハッカの方が好きだなあ。

噛めば噛むほどじんわりとハッカが広がってくる。

スーッとして疲労回復したような気がします。

葉の間に花がつくのが日本ハッカ。

スペアミントは穂状に咲いてます。

これが洋種との大きな違いです。

ペパーミントはスペアミントとウォーターミントの交配種ね。


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かんかん照りをまともに受けても元気いっぱいなのはイヌキクイモ。

なぜか好きなんです。

暑さなんかに負けないぞというたくましさを感じるからでしょうか。

ここはかがみ池のほとりなんですが、すっかり涸れてます。

湧き水広場から水を引いてるんですが、水量が足りずにこちらまで流れて来ない。

トモエガモが泳いでたり、カワセミも来てたんですがねえ。


2013年8月 8日 (木)

デカいタデに見とれた・オオケタデ@小平・都立薬用植物園

どう見たってイヌタデです。

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それにしてはでかすぎる。

ネームプレートをのぞき込むとやっぱりタデです。

種類は違いますがね。

「オオケタデ タデ科 江戸時代の本草書には、『おでき』などに用いた記載がある」

って書いてありました。

東南アジアの原産で、江戸時代に観賞用に輸入されたらしい。

そういや、むかしどこかのお宅の庭で見たような気もする。

虫さされには葉を揉んで塗るといいらしい。

覚えておこう。

タデの仲間では一番かわいいサクラタデももうすぐ咲くかな。

小さいから注意してみないとね。

ヤナギタデの葉をかじってピリッとした刺激を受けるのも楽しみ。

はい、私はタデ食う虫です。


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聞いたことも見たこともありませんでした。

カワミドリだそうです。

手元の小さな植物図鑑にも載ってました。

「山地の草原に生える多年草で、草全体に特有の香りがある」。

近づいて写真を撮っているのに気づかなかったなあ。

こんなにいっぱい植えられてるのにね。

この咲き方はシソ科です。

  bud  bud  bud

時計を見たらあっと言う間に3時間近くがたってた。

お初づくしだったもんね。

薬用植物園、また行かなくちゃ。


2013年8月 7日 (水)

綿の花に高田屋嘉兵衛を思った@小平・都立薬用植物園

馬齢を重ねるばかりなので知らないことばかり。

綿の花だって初めてです。

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キレイでしょ。

観賞用に庭に植えたっていい。

アオイ科ワタ属。

フヨウやムクゲが仲間です。

庶民が木綿を着られるようになったのは江戸も後期になってから。

それまでは麻なんでしょうか。

寒かったろうな。

綿が伝わったのは延暦18年(799)。

紀伊や阿波で栽培されたが、その後衰えてしまった。

江戸時代に中国から新しい品種が伝わり、盛んになっていく。

ここで重要なのが肥料。

綿の栽培には高価な肥料が必要なんです。

それが干鰯や鰊粕。

北前船が運んできます。

高田屋嘉兵衛はこれに目をつけて、択捉などに新たな漁場を開拓する。

司馬遼太郎「菜の花の沖」で教わりました。

函館には。北方資料館、嘉兵衛資料館があり、高田屋通りには銅像も建ってます。

なんの知識もなく函館に行って銅像に接して感動しました。

「菜の花の沖」で嘉兵衛の大きさにすっかり魅せられてましたから。

函館と嘉兵衛のつながりの深さを実感しましたね。

以来、函館ファンです。


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これはおなじみの食べ物です。

胡麻です。

縄文遺跡から胡麻が出てきます。

胡麻栽培の起源はアフリカのナイル流域。

シルクロードを経て中国、朝鮮から日本に伝わった。

弥生人ならこのルートは分かるが、縄文人は別の経路でしょう。

東南アジアから黒潮に乗ってきた一派が持ってきたのか。

それとも朝鮮南部にいた倭人に近いグループとの交流か。

長野県の駒ケ根には一面のゴマ畑があるようだ。

花の頃に見てみたいな。


2013年8月 6日 (火)

なるほど、これの生薬がケツメイシなのかエビスグサ@小平・薬用植物園

活字では知ってるヒップホップグループのケツメイシ。

変な名前だとずっと思ってました。この草の生薬名なんですね。

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エビスグサです。

異国から来たのでエビス。

ほかにも異国からもたらされた草はいっぱいあるだろうに、

エビスがついたのは、きっと薬効のせいです。

生薬名を決明子。明を開く。

眼病に効くそうです。

そのほか便秘、消化不良、腎臓病、糖尿病・・。

なんでもござれだね。

アメリア原産で中国経由で江戸時代にもたらされた。

調布の野草園で同じジャケツイバラ亜科のカワラケツメイは見たが、これは初めて。


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初めての経験はまだまだ続きます。

「ひと夏の経験」のメロディ何ぞが口をつきます。

キセワタだって。

こんな高級な言葉は知りません。

菊の花に綿をかぶせて霜よけにするのが菊の被綿(きせわた)。

よく見えないけど、オドリコソウみたいな花に毛がついてる。

次に出合ったらじっくりと観察します。

シソ科のメハジキ属。


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お次も初めてです。

ヤナギタンポポ。

葉が柳のように細い。

綿毛もちゃんと出来てます。

  bud  bud

少しは覚えた気になってたけど、未知の花のなんと多いことよ。

高山植物なんて、まだゼロ。

あとどのくらい出合えるのか。

楽しみです。


2013年8月 5日 (月)

日本で一番小さいユリですよ野姫百合@小平の都立薬用植物園

野は好きです。姫も、百合だって。

全部合わさってるんだから♬好きさ 好きさ 好きさ・・になります。

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この花です、ノヒメユリ。

♬忘れられないんだ おまえのすべて

ゾンビーズの曲をカーナビーツがカバーして大ヒット。

ゾンビーズも好きでした。

デビュー曲の「シーズ・ノット・ゼア」、伸びのある高音が耳に残ってます。

日本で一番小さいユリなんだって。

背丈は50㌢くらいだったかな。

花もタイニーで、こんな小さなユリが・・って見入っちゃいました。

このところ大きなヤマユリを見続けたせいもあります。

絶滅危惧の1B類だそうです。

どおりで見ないはずだ。


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都立薬用植物園に来てます。

初めて見る花が多くてアドレナリンが吹き出してます。

これはクルマバナ。

何となく分かります。

シソ科のトウバナ属。

そういわれりゃトウバナです。

面白い花の付き方をしてるので、しっかりと覚えられそう。


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お初はまだまだあります。

トモエソウです。

花がねじれて巴のかたちをしてる。

オトギリソウ科オトギリソウ属。

葉のつき方なんかが同じです。

このへんは何となく分かるようになってきました。

オトギリソウ属は午前中に花が閉じちゃうが、幸運なことに午後でも開いてました。

花がねじれてなければビヨウヤナギにも似てる。

同じ属だそうです。

ではゾンビーズの「シーズ・ノット・ゼア」をどうぞ!


2013年8月 4日 (日)

ようやくお目にかかったマツムシソウ、コガネバナ@小平の都立薬用植物園

まだまだ見たことのない花がたくさんあるので遠征して小平の薬用植物園へ。

何か咲いてるだろうと当てずっぽうだったんですが、勘は正しかった。

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おおっ、これがマツムシソウか。

マツカゼソウがあってマツムシソウもある。

図鑑をながめていて名前だけは知ってました。

名前の通りに涼しげな花です。

花は独特の形です。

だからマツムシソウ科マツムシソウ属。

松虫が鳴くころに咲くのにちなんで名づけられたといいます。

歌舞伎で虫の声を出すときに使う松虫という道具があります。

念仏を唱えるときに鳴らす鉦と同じ形です。

花の散った後の形が、それに似てるともいいます。

なるほど、真ん中が盛り上がった様子が伏鉦(ふせがね)です。

こっちの説が正しそうだ。

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入り口近くと温室前で出迎えてくれるのがコガネバナ。

これも初見です。

シソ科タツナミソウ属というのは納得です。

タツナミソウそっくりです。

朝鮮から種子がもたらされて小石川の御薬園で栽培された記録があるそうです。

朝鮮通信使が持ってきたんでしょう。

それとも朝鮮に倭館を置いていた対馬藩経由でもたらされたんでしょうか。

吉宗の亨保(1716年〜1736)のころですから古いです。

もちろん薬です。

生薬名は黄岑(おうごん)。小柴胡湯(しょうさいことう)なんかに入ってます。

根が黄色いのと生薬名からコガネバナになったのかな。


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センニンソウが有毒植物のコーナーで咲いてました。

邪魔だからと素手でむしり取ったりすると、皮膚が腫れます。

間違って飲んだりすると大変なことになるようです。

毒ということは薬です。

へんとう炎には葉を揉んで手首の内側に貼るんだって。

手首に貼ってのどにきくんだから相当に強いんですね。

毒性から、牛の歯こぼれとか馬食わずともいいます。

クレマチスなんですがねえ。


2013年8月 3日 (土)

ムニンツツジとアサヒエビネ・特別企画展「小笠原諸島の自然」@神代植物公園

小笠原のかたつむりは30万年だか300万年前だかに本州から流れ着いたんだって。

鳥にくっついたのか流木に乗ったのか、とにかく誰もいない島に流れ着いて独自の進化を遂げた。

そんな小笠原の自然や生き物について展示してるというので行ってきました(14日まで)。

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植物は黒潮に乗って琉球など南の島から運ばれたようです。

菊の仲間などは、もともと草だったのが木に進化した。

キキョウもオオハマギキョウという木に変わった。

←これはムニンツツジ。

花は確かにツツジです。

でも葉が厚くなってる。

強い海風に負けないようになったんです。

小笠原では唯一のツツジ属。

父島の躑躅山近くの岩石地だけに自生してる。


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アサヒエビネ。

父島列島の特産種。

特に葉が大きいのが特徴。

父島、兄島の限られた明るい林内に自生。

ムニンツツジとともに絶滅危惧1A類。

「種の保存法」に指定された植物12種に入ってます。

巨花なく自生地から持ち出したり移動することが禁じられてます。


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これは小笠原でなくとも海岸でみられます。

神奈川県では絶滅危惧種になってるようで数が減ってるようです。

ハマアザミ。

なるほどアザミですが、アザミより花がまばらかな。

トゲのある厚い葉と違って、フウッと息を吹きかけたいくらい。

別名はハマゴボウ。

根が食用になる。

海の近くに行ったら食べられるかな。

植物多様性センター(神代植物公園)の伊豆諸島ゾーンでみられます。


2013年8月 2日 (金)

納涼!怪奇2本立て「猫の舌」「狐の剃刀」@植物多様性センター

夏休みにすっ飛んで見に行ったのが怪談映画の3本だて。

母親にせびった30円くらいを握りしめて、こわごわ、ドキドキしながら行きました。

ということで怪奇特集。

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ようやくお目にかかりました。

猫の舌です。ネコノシタ。

ざらっとした舌でぺろり。

闇夜でやられたら卒倒しかねません。

植物多様性センター(神代植物公園)の伊豆諸島ゾーンで見られます。

肉厚の葉がざらざらしているので名づけられた。

この葉でうなじあたりを撫でるとどうなのか。

ひえーっと悲鳴を上げる人がいるんでしょうか。

そうじゃなくても背筋が寒くなるかな。


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2、3日前は気づかなかったなあ。

急にニョキッと出てきました。

狐の剃刀、キツネノカミソリ。

突然花が出てくるのでキツネに化かされたみたい。

そして葉が剃刀みたいな形。

ヒガンバナも同じですが、名前の付け方は全く違います。

お盆の頃に出てくるのでキツネが化かすのにちょうどいい時期なんでしょう。

ことしは早いね。


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「これ、なーに?」

ユリかと思って訊いてしまいました。

葉をみるとギボウシのようだ。

おそらくコバギボウシ。

まだ小さい株なのでつぼみが少ない。

それでギボウシには見えなかった。

普通は薄紫なのに白花ですもんね。

多分、園芸種でしょう。

擬宝珠も怪奇に含めようと考えたが、こじつけが無理だったので、これはおまけ。


2013年8月 1日 (木)

いまはもう秋、なのかな・だってユウガギクが・・@野川公園

もうサルスベリが満開だし、ことしの季節の進み方は早いように感じる。

東北や北陸の梅雨も3日ごろにはあけて、その後は猛暑予想。

大分なれたが、35度を超えると散歩もつらい。

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ゼーゼー言ってても季節はめぐってます。

もう咲いてますユウガギク。

ちょっと早いでしょ。

確か匂いがするはず・・。

葉を揉んでみましたが匂いません。

鼻が鈍感なのか、かすかなのか。

昔の人は鼻も敏感だったんでしょう。

柚香菊と名づけた人は香水師になれるでしょう。

1輪ですがカントウヨメナも開いてました。

この区別は難しい。私には無理。


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フジカンゾウも9月ごろのイメージです。

去年は「野川公園9月の花」で取り上げてましたもん。

花がフジで葉が甘草。

神代植物公園ではまたフジが咲いてました。

真夏のフジもいいもんです。

藤棚の下は涼しくて花も楽しめる。

フジカンゾウはマメ科ヌスビトハギ属です。

花の付き方が似てます。


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ホントに吊り舟。

キツリフネ。

いつみても感心します。

ハチやアブが潜り込んで蜜を吸うと、ゆらゆら揺れて花粉がつきやすいんでしょうか。

実に触れるとパチンと撥ねるのも楽しみ。

鳳仙花の仲間ですから。

そういえばホウセンカって最近は見ないですね。

オシロイバナも。

新しい品種に押されてしまったんでしょうか。


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ヒオウギが見ごろです。

タネでどんどん増えてます。

野川公園の土が合ってるんでしょうか。


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