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2013年4月16日 (火)

危機一髪・山男に救われたイワウチワ探検隊・No.2@青梅線古里(こり)スタート

胸躍ったイワウチワご対面から巻き戻して出発地の青梅線古里駅。

ご対面の感動編はこちらです。

地図の越沢バットレスキャンプ場方向を目指します。

ここはロッククライミングの練習場になってるらしい。


大きな地図で見る

近くに金比羅神社があります。地図には載ってません。そのあたりから群生が見られる。

鉄五郎新道をたどっていけばいいんですが、これも地図にはありません。

おおむね寸庭川の右岸(越沢かもしれません)を登っていきます。

丹三郎新道を通って大塚山から御岳山を目指すルートは一般的ですが、こちらは難コースのため利用者も少ない。

歴史をひとくさり。

中世の奥多摩は青梅三田氏の支配下にあった。

配下の原島氏が日原(にっぱら、鍾乳洞で有名)を治め、大字丹三郎、小丹波を開いた。

原嶋丹三郎という人がいたようだ。

丹三郎、川井、棚沢などが合併して明治に古里村が成立。

江戸から昭和の初めは筏流しが盛んだった。

古里に20人、青梅に40人の筏師がいた。

彼らは4日掛けて多摩川河口の六郷まで材木を運んだ。

その材木を山からおろすためにつくったのが丹三郎や鉄五郎の新道でしょう。

Img_0887_2

岩の窪みに赤いのが見えるでしょうか。

人です。登ってくるんです。

写真は©しおんさん。わたしは高所恐怖症で近づけません。

金比羅神社の鳥居をくぐったところで小休止してたら、出くわしました。

ここまでは半信半疑の連続。

途中で道を失って民家に出たり、もっと登るはずなのに平坦だ、引き返そうかなど何回か迷いそうに。

そのつど周辺の状況を確認して的確な判断を下したのが山岳部の山男。

「橋の手前に道がある」

「この道でOK、神社がある」

「これは下りだ。道が違う」

助かりました。彼がいなかったらたどり着けなかったかも。


Dsc08636

神社からは尾根道。大塚山を目指す。

途中に群生地がある。

なのに神社を過ぎたらすぐに小群生。

道の両側に咲いてます。

なんてかわいいんでしょう。

女性陣から驚きの声が次々に上がります。

ウチワといってもこれは中国のゴージャスなもの。

羽でつくってるんでしょうか、映画かなんかで見ますよね。


Dsc08647

ここからはけっこう険しい。

急坂で岩場もある。

リーダーが気遣ってペースを落としてくれる。

時間を測る余裕はありませんでしたが20分くらいでしょうか。

群生地でまた歓声が上がります。

急斜面にびっしりと咲いてます。


(4月13日の山行です)

※参考文献「奥多摩町異聞」(瓜生卓造、東京書籍)


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野の草や木」カテゴリの記事

コメント

素晴しくて、素敵で、今日もため息いっぱいです。heart04

危険な所のようで、私は、いったいいつ行けるのでしょう?
周囲を見回しても、奥多摩の山に詳しい人は見当たりません。
来年、行きたいけれど、山の会の人に相談してみましょう。

坪山のイワウチワに連れてってくれた人は、鉄五郎新道の方は、
行ったことないそうですthink

かたつむりさん。危険なところはありません。きついのぼりと岩だらけのところがあるくらいです。
ただ道案内の標識がないので、これでいいのかと半信半疑で進みます。金刀比羅神社にたどり着けばしめたものです。あとは一本道。

このほかにも見られるスポットがいくつかあるようですよ。

散歩人さんに遅れること一日、14日に行った私の写真と

ブログに掲載された写真を見比べていたら、あらま同じ株sign02

一枚目は倒木の陰に咲いていた最初のイワウチワですね。

二枚目は尾根上部の群落でしょうか。

奥多摩の山々はチョコレート色の列車が青梅線を走っていた頃から

山岳部のトレーニングで通っていました。

今でも現役の山屋(死語か?)のつもりです。

イワウチワは春の奥多摩に咲く花の中で私の一番のお気に入りです。heart01

すばらしい!でも、ちゃんと行ってる人がいるんじゃないの!

芙蓉酔人さん。場所の関係もあって狙い所は同じになるんですね。
やっぱりそうですか、山男でしたか。
わたしは中学の頃によく奥多摩にいきました。その後はごぶさたで、夜の巷が本拠地になってました。

戸塚の純ちゃん。
地図には載ってませんが、ちゃんと道があります。知る人ぞ知る名所のようです。

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