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2013年2月 9日 (土)

立川断層「榎トレンチ(調査溝)」現地見学会@武蔵村山市の日産工場跡地・前編

立川断層は縦ずれの逆断層ではなくて、横ずれ断層だった。

これがなにを意味するのか。地震の規模や間隔にどう影響するのか。

学者は「まだ分からない」と慎重だ。

じゃ、実際に見てみようじゃないか。

8、9日はトレンチの現場公開日。

西武拝島線の武蔵砂川駅からとことこ歩いて行ってきました。

Dsc07358

左上(北西)から右下(南東)の赤い線が立川断層です。

上の白い部分は狭山丘陵。

日産村山工場の跡地が調査地点。

現在の持ち主は真如苑プロジェクト。

何か関連施設がつくられるのだろう。

トレンチは、断層と直角に掘られている。

これで断層の平面が見られる。

会場の説明文によると、北は阿須山(あずやま)丘陵の下仁田峠付近から金子台、狭山丘陵西端、箱根ケ崎、砂川、旧立川飛行場、谷保、矢川をへて多摩川沖積低地まで伸びている。

長さ20㌔余の活断層。

1970年代に存在が明らかにされ、縦ずれ断層(逆断層)とみなされてきた。


Dsc07365

北東側から見たトレンチの全景です。

長さ250㍍、幅30㍍、深さ10㍍。

奥にかすかに見えるのが多摩の山々。

右側の盛り土の真ん中がへこんでるでしょ。

あそこの下に立川断層が通ってます。

本来は手前が盛り上がっていて、奥に向かって坂になっていた。

プリンス自動車(現日産)の工場を作るときに均してしまったんです。

名車プリンス・スカイラインはここでつくられた。

奥には残堀川が流れていた。

これも工場敷地の外に流れを変えている。

本来は断層に沿って断層崖の下を流れていた。

ここでおさらいをすると、

①将来マグニチュード7.4程度の地震が発生すると推定。

②その際に北東側が相対的に2〜3㍍高まるたわみや段差が生じる可能性がある。

③今後30年の間に地震が発生する可能性は、我が国の活断層の中ではやや高いグループに属する。

さらに3・11に関連して次の大地震発生確率が高まった活断層のひとつである。

概要を頭に入れて断層の真ん前まで進みます。

なんてったって250㍍もあるからね。

すぐには行けません。

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コメント

立川断層レポート第2段の始まりですね。
概要は頭に入れましたので続きをお願いします。
個人的には玉川上水と交差するところが興味深いですね。eye

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