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2013年2月12日 (火)

関東ローム層の美しさにうっとり@立川断層「榎トレンチ」現地見学会・その3

Dsc07378

何を写してるのか?

立川ローム層ですよ。

美しい褐色の帯です。

武蔵野じゃ、ちょっと掘れば関東ローム層の赤土になるけど、

地層としてちゃんと見たのは初めてかな。

何層にもわたって、いろんな火山灰が降り注いだんだね。

主な供給源は富士・箱根火山。

こんなにくっきりと見えるなんて感動ものです。

大体、3〜1万年前(最終氷期の後期)に堆積したものです。

Dsc07375


その下は立川礫層。

多摩川が運んだ砂利の層。

立川断層が走ってるのは、この右側。

やや右あがりになってるでしょ。

断層がつくった坂です。

立川断層はスパッと段差が出来るんじゃなくて、地表部は広く緩い坂になってます。

礫層があるために、ずれが地表に達しないで、たわみとしてあらわれるんです。

これを撓曲(とうきょく)変形といいます。えへん!

断層が走ってる、この右側までローム層が残っていれば、もっとはっきりしたことが分かったでしょう。

残念ながら、振り起こしたために残ってません。

立川断層が最終的に動いたのは2〜1.3万年前。

その証拠が見られたはずなんです。


Dsc07385

これも何を写してるんだか。

旧残堀川の河床堆積物です。

日産の工場が出来るまでは、ここを流れてたんです。

褐色というか茶色が立川ローム層。

その上の黒っぽい帯が堆積物。

この帯も、いくつかの層に区分される。

この変化も立川断層の活動と考えられるそうだ。


Dsc07382

わたしの理解は小学生程度ですが、トレンチを掘ると実にいろんなことが分かる。

地層を見るのって、それだけでも楽しい。

でも現実的に立川断層は次にいつ動くのか。

国の地震調査委員会は1〜1.5万年間隔。

最終的に動いたのが2〜1.3万年前。

そろそろ次の周期に入ってると見る。

これに対して東京都は5〜6000年間隔。

2000年前に動いているので、今は周期の真ん中。

3、4000年は動かないという。

どっちが正しいのか判断基準を持ち合わせてません。

東京都評価の中心的な山崎晴雄・首都大学東京教授の講演を聴いてきましたので次回に。

    run   camera    run

現地見学会の「その1」はこちらです。

その2はこちら


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