フォト
無料ブログはココログ

« 眼下に芝離宮と魚河岸@地下鉄の地上を歩く会・都営浅草線その3 | トップページ | 敗れたけど横河武蔵野に拍手@天皇杯柏1−0横河武蔵野 »

2012年12月15日 (土)

なにかと心配な立川断層を見に行く@国立(くにたち)の矢川あたり

線路に盛り土がしてあって電車が走ってる。

なんの変哲もない光景です。

Dsc06733_5

だけどこれは、盛り土じゃなくて自然の傾斜。

ブロッコリーの畑側にさらに下がってます。

立川断層なんです。

断層の高低差は1㍍くらいかな。

立川駅を始発とするJR南武線は、断層のヘリを使って線路を敷いている。

断層がずれたら南武線はぐちゃぐちゃでしょう。

ここは矢川駅の西側、国立第六小の北です。

身近にある断層を見たのは初めてです。

言われなければ気づきません。

掘ってみれば地層のズレで判明するが、見た目ではただの傾斜。

一人で見に行ったわけじゃありません。

こんなことがきっかけでした。


Dsc06727

今夏発行の「多摩のあゆみ」147号(たましん地域文化財団)が「多摩の小川」を特集しました。

梢さんは「立川断層が造った小川 残堀川と矢川」を執筆。

1万2000年前に立川断層が形成されたために水路も大きく変化した。

それまで東方に流れていた流れが断層で食い止められ東南に向きを変えた。

飯能の方に流れていた多摩川もいまの方向になった。

立川断層のヘリ下を流れるようになったのが残堀川と矢川。

とっても興味深い内容。

これを読んだ何人かが企画しました。

「梢さんに講演をお願いし、現地の案内もしてもらおう」

こうして国立商業協同組合の会議室を借りて、まずは講演。

立川断層の始まりは青梅市小曽木の「岩蔵の大岩」。

ここのズレは6㍍もあるという。(記憶違いかも。あやふや)

さらに箱根ケ崎、武蔵村山、立川、国立の矢川駅近くまで走っているという。

この崖下を流れていたのが残堀川と矢川。

それも旧水路は人為的に変更されてきた。

梢さんは、旧水路も復元しようと試みている。

Dsc06725

フィールドワークの写真をプロジェクターで映しながらの説明。

みんな「ヘーっ」とか「はーっ」と驚きの連続。

感心しながら約2時間、熱心に聴き入りました。

学校の授業よりも数段、集中度は高かったね。

午後は矢川に行っての現地調査です。

そのまえに「ルミエール ドュ ソレイユ」というフランス料理屋でランチ。

梢さんが設定してくれたんだけど、うまかった。

富士見通りにあります。

写真の富士山は国立駅のホームから撮影。

現地では断層の真上に建ち、門から玄関まで坂になってる個人宅も見ました。

その様子は次回に。

     taurus   taurus   taurus

国立にある桐朋高校出身の作家赤川次郎さんの投書が14日の朝日新聞「声」欄に掲載されました。

「有力な政党のスローガンは「日本を取り戻す」

だそうだが、ならば福島の人々に元通りの

故郷を取り戻させるのが先決だろう」。 

« 眼下に芝離宮と魚河岸@地下鉄の地上を歩く会・都営浅草線その3 | トップページ | 敗れたけど横河武蔵野に拍手@天皇杯柏1−0横河武蔵野 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

興味深く拝見。
国立に居ながら、そんな素晴しい講義をきく機会も知らなかった
ぼんやり者です。
多摩さんのアンテナの広さに、またまた、感心しました。

『多摩のあゆみ』は多摩信の店頭で配布されているようですね。
中に入ることが殆どありませんでした。今度、入ってみます。

かたつむりさん。アンテナじゃなくて、集まったのはみんな知り合い。ほとんどが多摩地区の在住者。

「多摩のあゆみ」は、国立駅前のたましんの上(5階だったかな)の資料室にバックナンバーも置いてあります。

多摩関係の図書や資料がいっぱい。無料で閲覧できます。

こんばんは
説明してくださってありがとうございました。
梢さんからもメールをいただきましたが、
受ける側の見方がよくわかってよかったです。

今の方が
好奇心も多いのでしょうか、ね。私たち。

後ろから見ても
寝てる人はいない!さすがに!

いちさん。

断層って言葉は知っていても見たことないですもんね。梢さんが、その写真を映しながら説明してくれたので、みんな見入って聴き入りました。

俄然、断層についてもっと知りたくなりました。

来年早々に青梅の断層の始まりを見に行ってきます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1320081/48325456

この記事へのトラックバック一覧です: なにかと心配な立川断層を見に行く@国立(くにたち)の矢川あたり:

« 眼下に芝離宮と魚河岸@地下鉄の地上を歩く会・都営浅草線その3 | トップページ | 敗れたけど横河武蔵野に拍手@天皇杯柏1−0横河武蔵野 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31