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2012年10月11日 (木)

比べてみればこんなに違う!日本と台湾のホトトギス@調布野草園

おっ、白いのもあるんだ。

Dsc05685

純白ですよ、純白。

まっ白で、特有の形。

しばらく見とれちゃいました。

シロバナホトトギスでしょう。

もしかしたらシロバナヤマジノホトトギス?

違うよね。

シロバナは園芸種のようです。

でも、もとは日本のホトトギス。

花のつき方がそうですもん。

きょう係の人に訊いて、日本と台湾の違いをはっきりと認識しました。

もう迷わないでしょう。


Dsc05695

久しぶりに訪ねた調布の野草園。

園内のあちこちでホトトギスが見ごろを迎えてました。

これが日本のホトトギス。

葉の間ごとに花がびっしりと付いている。

台湾は茎の先端です。

台湾の写真は下の方で載せてます。

この株は、混じりっけがないようです。

ホトトギスは交雑が激しいので、純粋種はなかなかないようです。

ホトトギスの分布は東アジアで19種。

そのうち12種が日本にある。

そのなかの10種は日本だけに生育してるんだって。

日本が分布の中心なんです。

こんなことを知ると余計にかわいくなっちゃいます。

Dsc05697_2

花がつきすぎて重いので横になってます。

これも日本のホトトギス。

色がずいぶんと違いますね。

多分、台湾と混じったんでしょう。

それにしても花の形は面白い。

マルハナバチの仲間の体に花粉をつけるために特化したんです。

蜜を吸うためにマルハナバチは花弁とガクの上に乗る。

顔をうずめてぐるぐる回る。

それで背中に花粉がくっつく。

そして雄しべと雌しべの高さを同じにして受粉しやすいようにしてる。


Dsc05683_2

これがタイワンホトトギスです。

西表島にも自生してます。

茎が枝分かれして、それぞれに花がつく。

比べてみればなんということもない。

一目瞭然です。

えらそうに書いてます。

3日経つと、どっちがどっちだか、こんがらがったりするかも・・。

それでも、気長に構えてますから気にしません。

     bud     bud

野草園名物のキバナノツキヌキホトトギス。

宮崎県の尾鈴山近くにしか生育してない絶滅危惧種。

黄花の・突き抜き・ホトトギス。

まだつぼみです。

「ことしは遅れてるね」

「いつごろでしょうか」

「あと10日くらいかな」

きれいだよ。

咲いたら報告します。


Dsc05331_2

比較用のおまけ。

ヤマホトトギスです。

もう時期は過ぎたけどね。

花被片が下に反り返ってるでしょ。

わたしはこれでヤマジノホトトギスと見分けてます。


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コメント

ホトトギス情報ありがとうございました。
おかげさまで自宅の白花は園芸種
近くの雑木林のはタイワンホトトギスと判明しました。
でもここに載ってる「日本のホトトギス」は見たことないような気がします。
日本に12種ならなんとか見分け方をマスターできるでしょうか。
でも交雑種なんて言われたらもーうお手上げです。

ぽちさん。

そうですよね。和種は、あまり見ないです。
自信が揺らいでます。

台湾も絶滅危惧種で日本では沖縄にしかありません。
よく見かけるのは和種との交雑種だと思います。
それにしても台湾の特徴の方が強く出てますよね。

あとの種類はヤマ、ヤマジ、黄色い花のタマガワが東京近郊で見られるようです。

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