ボントク、サクラ、ヤナギ、イヌ・・で、タデがいっぱい@野川公園
サクラタデは、ファンが多い。
小さい花ですが、名前の通りに桜に似てます。
これでもタデのなかでは一番大きな花なんじゃないかな。
「なんだタデかあ」とさほど期待してないので、落差が評価にかわる。
日韓、日中が緊迫していても、どこ吹く風の鈍なおっさんでも「おお。かわいい」と、
愛でちゃいます。
去年は湿地に群生してたんだけど、ことしは数本だけ。
イネ科の丈夫そうなやつに負けちゃったみたいです。
来年は巻き返しがあるのか、見守ってみよう。
どこにでも生えてるイヌタデ。
アカマンマです。
特に書くことがないので、いつもの「身近な雑草の愉快な生きかた」(稲垣栄洋、ちくま文庫)にお世話になる。
ところどころ白く見えるのが咲いてる花。
赤いのはつぼみや咲き終わった花。
これで長いこと咲いてるように見せ、全体をピンクにして目立たせてる。
花が白いのは、虫に蜜のありかを知らせるため。
女の子のままごと用具ですが苦労してるんです。
ヤナギタデでしょうか?
葉をかじって確かめたんですが、どの写真か分からなくなってしまいました。
鮎を買ったときビニールの袋に入ってについてくるタデ酢。
これの葉をすりつぶしてつくるんです。
「蓼食う虫も好きずき」は、ヤナギタデの辛い葉を好む虫もいる、
転じて人それぞれの意。
ボントクタデかもしれません。
今度しっかりと違いを勉強してきます。
これはボントクタデです。
すでにイヌがあるのでボントク。
少し足りない、愚か者。
ボンクラからボンツク、さらにボントクに変化した。
ボンクラは盆に暗いこと。
つまり博打が下手。
丁半博打です。
壺を伏せるところに敷くのが盆ござ。
転じて博打場を盆というのかな。
さしづめわたしは、ボンクラです。
あっ、そうそう。
近ごろずいぶんと穂を伸ばしてるミズヒキもタデ科です。
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タデ科も随分沢山ありますね。

ヤナギタデもボントクタデもいいですね~
アカマンマには、ずっと前からラブコールを送っているのですが、
我がベランダには、お出でいただけていません。
投稿: かたつむり | 2012年9月28日 (金) 21時07分
かたつむりさん。
そうですね。見事なベランダ野草園にアカマンマが欲しいところですね。
スズメウリなども這わせたり・・。
投稿: 多摩散歩人 | 2012年9月28日 (金) 23時04分