フォト
無料ブログはココログ

« 見事ですシュウカイドウの群舞@野川公園 | トップページ | 「槙野加入がいい刺激」とマチダ@浦和ピタリ3位 »

2012年9月15日 (土)

いくつになってもお勉強・この年になって紫式部と呼ばれたわけを知る@野川公園

清少納言は清原氏、じゃあ藤原氏の紫式部はどうして紫なの。

知恵がついた頃に清少納言と呼ばれるわけを知りました。

でも紫式部は深く考えもせずにスルーしてました。

Dsc05155

式部は藤原氏ですから、藤式部が普通ですよね。

紫式部=源氏物語と機械的に記憶してただけなんだ。

はてな?と思えば、この年になる前に分かったでしょう。

コムラサキが色づいてきたのでひらめいたわけじゃありません。

たまたま見かけたので写しただけです。

やっぱりムラサキ草と関係があるんですね。

病気になった光源氏が、北山に祈祷を受けにいく。

そこで見初めたのが10歳くらいの少女。

しかも、あこがれの女性・藤壺の宮の姪。

これこそ「紫のゆかり」=いとしく思う人に関係のあること、また、いとしい人の縁者(岩波古語辞典)。

源氏は「手につみて いつしかも見む 紫の根に 通いける 野辺の若草」とうたう。

これは「むらさきの ひともと故に 武蔵野の 草はみながら あわれとぞみる」を下敷きにしたもので、

忘れることも、会うこともできない藤壷に縁のある、あの若紫を一日も早く我がものにしたいという意味だ。

こうして源氏は少女を自邸に連れてきて理想の女性に育て上げる。

この巻が「若紫」。


Dsc05164_2

この巻が大評判になったようだ。

藤壷は、いまで言えば義理の母。

しかも「もののまぎれ」で懐妊してしまう。

さらに藤壷そっくりな若紫を略奪して育て上げる。

ドロドロの昼メロのようです。

それまでは、姓をとって「藤式部」と呼ばれてたんでしょう。

「若紫」があっという間に広まって、いつしか「紫式部」となっていった。

「花の民俗学」(桜井満、講談社学術文庫)を読んでいて、そうか!とひざを打ちましたね。

この年になって知って、お恥ずかしい。

下の写真の果実はイシミカワ。

ママコノシリヌグイに似てますが葉が異なります。

もう少しすると、真っ青になります。

けっこう好きです。


« 見事ですシュウカイドウの群舞@野川公園 | トップページ | 「槙野加入がいい刺激」とマチダ@浦和ピタリ3位 »

野の草や木」カテゴリの記事

コメント

今日、教えて頂いたシュウカイドウを見に自然観察園に行ってきました。
ハッカ・シモバシラ・コムラサキ・ヤマハギ......散歩人さんのご教示のおかげで興味深く見ることができました。

通りすがりのおばちゃんへ。

ブログ拝見しました。

湧き水、池、林があるので自然観察園は涼しい風が吹くんです。

暑い中、遠くまでの散歩、お疲れさまでした。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1320081/47074907

この記事へのトラックバック一覧です: いくつになってもお勉強・この年になって紫式部と呼ばれたわけを知る@野川公園:

« 見事ですシュウカイドウの群舞@野川公園 | トップページ | 「槙野加入がいい刺激」とマチダ@浦和ピタリ3位 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30