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2012年5月31日 (木)

100年後に建てられた北条氏照の墓&山椒みたいなサンショウバラ

八王子城手前の山の中腹に北条氏照の墓がある。

落城から1世紀後の元禄2年(1689)、100回忌の追善として建てられた。

逆に言えば、100年経たなければ、許されなかったのかもしれない。

Dsc03317

小田原で自刃した氏照は小田原の伝心庵に葬られたといわれ、

ここは、いわゆる引き墓。

お参りのためにある。

両墓制でも、埋葬墓とは別に引き墓を設けるが、少し意味合いが異なりそうだ。

城からは離れたところに、ひっそりと造られたお墓。


ほかは何もない。

帰農した北条の家臣たちが、ひそかにお参りしていたのか。

右は家臣の中山家範、左はその孫の水戸藩家老中山備前守信治の墓。

家範は勇敢に戦って自刃したが、その武勇を聞いた徳川家康が、その子を取り立てたのだ。

Dsc03342_2

 → テイカカズラでしょうか。

八王子城跡近くに咲いてました。

タネから芽生えたんでしょうか、10〜15㌢と低い丈にしては大きな花をつけてました。

スクリュー型の花が特徴だから、間違いないでしょう。

気根を出して大きな木にしがみついて伸びていくようだ。

テイカは藤原定家。

式子(しょくし)内親王を慕うあまり不思議な草になった定家が、ツルを伸ばして内親王の墓に墓にからみついたという。

能の「定家」は、この話をテーマにしてるんだそうだ。

雨で本丸に登るのをあきらめたので時間に余裕がある。

ぶらぶら歩いて多摩森林科学園に行ってみようか。

Dsc03346

入り口で見慣れない花が咲いてました。

葉は、どう見てもサンショウ。

でも、サンショウじゃない。

「変わった花だなあ」

鳥見を終えたおじさんも寄ってきます。

どこかに名前が書いてあるはずだ。

やっぱりありました。

サンショウバラだって。

これでもバラ科バラ属。

日本固有種なんだ。

富士箱根地方に特有で、別名ハコネバラ。

それで箱根町と山中湖村の花。

陽当たりを求めて、さえぎる木のない火山に移っていって富士山や箱根に残ったんだそうだ。

お初を見せてもらいました。

テクテク歩きは三文の得でした。


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コメント

サンショウバラは富士箱根特有のものなんですかぁ。道理で富士山の須山口登山道水ヶ塚付近やその他でもよく見かけます。
丹沢の世附峠はサンショウバラが有名で地元の篤志家が描く凝った道標も人気で大変な人出でした。今が見ごろじゃないかしら。

フジコちゃん、さすが詳しい。

富士山周辺のことはちゃんと知ってる。

ネットで見たら丹沢の世附峠は、大きな木で見事。

きょうあたり登る人が多いんでしょうね。

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