フォト
無料ブログはココログ

« マチダの目にも涙・愛猫逝く&PK外して照れ笑いの玉田に喝 | トップページ | オドリコソウが踊るのは何?花笠音頭じゃないか@野川公園自然観察園 »

2012年4月20日 (金)

花が緑のサクラが満開・御衣黄(ぎょいこう)と鬱金(うこん)@神代植物公園

あれ、ここにもあるんだ。

知り合いに教わって西武新宿線の花小金井駅前にあるという御衣黄を見物に行く予定だったけど、神代植物公園にも咲いてました。

Dsc02379

なるほどなるほど。

緑ですねえ。

真ん中が赤くなってないから咲き初めです。

これは荒川堤から移植したもの。

江戸各地のサクラの名所は明治維新後に衰退してしまいます。

大名屋敷などにあったサクラ78種を収集したのが駒込伝中の植木屋・高木孫右衛門。

これらの貴重な品種を荒川堤に植えたというわけ。

御衣黄は江戸中期につくりだされた品種でサトザクラの栽培品種。

後に紹介する鬱金(うこん)とは類似種です。


Dsc02390

アップで見てみましょう。

葉緑素が入ってるらしいです。

話かわって、江戸っ子はサクラが大好き。

そもそもは上野寛永寺に始まるんです。

寛永寺が寛永2年(1625)に創建されたときに、3代将軍家光の命で吉野からサクラが移植された。

以来、上野といえばサクラ、サクラといえば上野です。

飲めや歌えの花見はもう400年近くもつづいてるんですねえ。

感心します。


Dsc02389

(ソメイヨシノは終わったけど、ヤマザクラなどと新緑の対比も捨てたもんじゃないですよ。写真は若葉が写ってないけど・・・)

サクラの歴史の続きです。

次にサクラに力を入れたのが8代将軍吉宗。

隅田川堤にモモ、サクラ、品川御殿山にサクラ、王子飛鳥山にサクラ、中野村にモモ(桃園町の地名が残っている)、小金井にサクラなどを植えて、花見を奨励しています。

今でいえばレジャースポットをつくったんですな。


Dsc02398

ウコンのサクラです。

こっちの方が緑が薄いかな。


気がついた人は不思議そうに緑のサクラをしげしげと眺めてますが、大多数はほかの種類に夢中です。

枝が下がっているので安カメラでも撮れるのがうれしい。

さて、さすが暴れん坊将軍、庶民のことを考えてると感心するでしょ。

お上は、ただ庶民の娯楽を提供するわけじゃありません。

世は緊縮財政(亨保の改革)の真っ最中。

庶民の生活は困窮し不満が高まっていた。

それをそらすために花見を奨励したというのが吉宗の狙い。

いつの世も政策はアメとムチです。

サクラのお勉強でした。

神代植物公園50周年特別展のパンフレットを参考にしました。


« マチダの目にも涙・愛猫逝く&PK外して照れ笑いの玉田に喝 | トップページ | オドリコソウが踊るのは何?花笠音頭じゃないか@野川公園自然観察園 »

調布市」カテゴリの記事

コメント

多摩さん、こんばんは!
歴史のお勉強でした~coldsweats01
それにしても美しい桜ですね~。
江戸時代は園芸も発達したり文化の面で、とても素晴しいものを
残した時代ですね。
江戸時代の園芸を代表する“変化朝顔”を港区の魚藍寺に3年ほど
毎夏、観にいったことを思い出しました。

かたつむりさん。

江戸の園芸、庭園とか興味深いです。

朝顔もいろんな品種がありそうですね。

はい、はい、花小金井の御衣黄は
今が満開で、緑一色ですが、
真中が赤くなってきても、それはそれで風情があります。
いろいろな人が、どこどこにも咲いてるよって、
教えてくれます。
しわせな緑の桜、御衣黄です。

「知り合いさん」、きのう井の頭公園の西園に行ったら、ウコンのサクラ?がありました。

あちこちにあるんですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1320081/44932895

この記事へのトラックバック一覧です: 花が緑のサクラが満開・御衣黄(ぎょいこう)と鬱金(うこん)@神代植物公園:

« マチダの目にも涙・愛猫逝く&PK外して照れ笑いの玉田に喝 | トップページ | オドリコソウが踊るのは何?花笠音頭じゃないか@野川公園自然観察園 »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31