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2012年4月29日 (日)

シャクナゲはネパールの国花@神代植物公園

シャクナゲを初めて見た人は、大きな花に感動したでしょうね。

西洋のプラントハンターたちは未知の植物を求めて秘境へと分け入った。


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19世紀半ばから20世紀初頭のことです。

ジョージ・フォレストがチベットから持ち帰ったのはシャクナゲやサクラソウ。

品種改良が加えられてさまざまなセイヨウシャクナゲがつくりだされた。

神代植物公園では、そのセイヨウシャクナゲが真っ盛りです。

高さは10㍍以上もあってずいぶんとでかい。

花も大きい。

ネパールでは真っ赤なラリグラスというシャクナゲが国花です。

三角が2つある国旗もラリグラスの赤をイメージしてるんだそうです。


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シャクナゲは蜜も多いしジャムにもなる。

のどが痛いときや魚の骨がのどに刺さったときに、さらにお腹が痛いときに、お湯につけた花びらを飲むんだそうです。

役に立ちます。

改良されたものはそんな薬効はないんだろうな。

プラントハンターというと、植物採集の親分みたいで牧歌的なイメージを抱き勝ちですが、違うんです。


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→ (これはツクシシャクナゲ。筑紫です。高さは2㍍弱。セイヨウシャクナゲよりも小さい)。

ロバート・フォーチュンが中国広東の奥地から持ち帰った茶は、インド紅茶産業のスタートとなった。

当時、中国では茶は持ち出しは禁じられていた。

つまりフォーチュンは盗み出したんですな。

大泥棒です。

インドで茶の栽培に成功したイギリスは、これで貿易不均衡を脱することができた。

アヘンを中国に売りつけたのだって輸入超過の解消が目的です。

アマゾンのゴムの木はマレー半島に植えられて、一大プランテーションを形成する。

未知の植物は国家の戦略物資だったんです。

コーヒー、綿花、タバコ、カカオなども同じです。

プラントハンターたちは国の命運も握っていたともいえます。

だから決死の覚悟でお茶も密かに持ち出します。

シーボルトも国禁を犯して、いろんなものを持ち出そうとした。

植物の歴史にも、いろんなことがあるもんです。

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