小石川「こんにゃく閻魔」で食べ損なったけんちん汁@地下鉄の地上を歩く会
NHKラジオ「ラジオビタミン」で「こんにゃく閻魔」から中継していた(16日)。
あれっ、きのう行ったばかりだ。
なになに、近くの商店の人たちがけんちん汁をこしらえてるって。
しかも、参拝者にふるまってくれるそうだ。
材料のこんにゃくは、お参りした人がお供えしたもの。
15、16日は例大祭で、きのうもふるまったらしい。
われわれがお参りしたときには、ガスコンロが片付けてあるだけだった。
そうか!ガスコンロは火渡りのためじゃなくてけんちん汁だったのか。
惜しいことをした。
お日様が出なくて寒い日だったので食べたかったなあ。
あったまったろうに・・・。
小石川の源覚寺。通称こんにゃく閻魔。
「宝暦年代のころ(1751年~1764年)、眼病を患った老婆が閻魔大王に21日間の祈願を行ったところ、夢の中に大王が現れ「願掛けの満願成就の暁には、私の両目の内、ひとつを貴方に差し上げよう」と言われたそうです。
満願の日に、老婆の目は治りました。
以来、大王の右目は盲目となりました。 老婆は感謝のしるしとして好物の「こんにゃく」を断ち、それを供えつづけたということです。
このことから、源覚寺の閻魔さまは「こんにゃく閻魔」と呼ばれるようになり、眼病治癒の閻魔さまとして人々の信仰を集めている」。
夏目漱石「こころ」や樋口一葉「にごりえ」にも、こんにゃく閻魔は出てくるそうだ。
お参りのあとは、一葉の終えんの地などゆかりの場所をたずねる予定だ。
つながってくるんですねえ。
六本木の俳優座前に午前10時に集合、寄り道をしながら地下鉄南北線の地上を歩いている。
すでにみんなは丸ノ内線、銀座線などを踏破、目黒から六本木はすでに歩いて南北線は2回目。
高校の同級生です。
リーダーが沿線の見どころなどをチェックして興味津々なコース設定をしてくれているので、ついていけばいい。
リーダーには感謝です。
あちこち訪ねましたので、追々に紹介していきます。
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