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2012年1月22日 (日)

樋口一葉が通った伊勢屋質店@本郷菊坂界隈

格調高く本郷菊坂あたりを歩いている。

樋口一葉「にごりえ」にも出てくる「こんにゃく閻魔」にお参りしてから一葉終えんの地へ。

Dsc01052

白山通りの西片交差点そばに「樋口夏子碑」が建ってます。

刻まれているのは明治27年4月28日と5月1日の一葉の日記。

一葉の筆跡を写したもので、そのほかの文字は平塚らいてう。

旧町名は本郷・円山福山町。

近代文学史上に残る傑作がここで書かれた。

「大つごもり」「にごりえ」「たけくらべ」・・・。

「にごりえ」の舞台になる新開地もすぐ近くにあった。

えらそうに書いてますが、受け売りです。

これじゃいけないというので図書館に走って借りてきました。

「あゝ今日は盆の十六日だ、お閻魔様へのお参りに連れ立って通る子供達の奇麗な着物きて・・・」

ついで東京メトロ南北線が地下を通っている菊坂界隈を本郷に向けて上がっていく。


Dsc01056

リーダーが下調べをしてくれているので、古い町並みの残る坂を上がって一葉の旧居へ。

下町が残っていて懐かしい街並みです。

たとえば洋服屋の名前は「ズボン屋」。つけたときはハイカラなネーミングだったんでしょう。

下谷竜泉寺町に移る前の生活困窮期に住んだところだ。

生涯困窮してるけどね。

路地をはいると井戸があった。

一葉も使った井戸だ。

おばさんグループも入ってくる。

リーダーによると以前は、案内板があったが外されているという。

きっと住人に迷惑なんで外したんだね。

白壁の土蔵は一葉がかよった質屋さん。

外壁を塗り直したが、内部は当時のままだという。

「此月も伊せ屋がもとにはしらねば事たらず、小袖四つ、羽織二つ、一風呂敷につゝみて・・・」と明治26年5月2日の日記に出てくる。

「衣替えで入れたのかしら?旧暦、新暦?」

ここでセイコさんが、小袖および明治の着物事情について教えてくれる。

父親が事業に失敗する前に持っていた着物を入れたり出したりしながら生活していたんだろう。

下谷竜泉寺町の頃に訪ねた怪しげな相場師、久佐賀義孝からは、妾になれといわれたりしてるからね。

一葉が24歳で亡くなったとき、伊勢屋の主人は香典を持って弔ったという。

地下鉄の地上を歩く会で、今回は南北線の上を歩いてます。

メンバーは高校の同級生です。


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コメント

樋口夏子碑、格調高いですね。
一度は行ってみたいです。

みみりんさん。

菊坂下界隈はレトロな味わいの町並み。

下町の路地はホッとします。

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