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2011年12月22日 (木)

「タンタンの冒険」は記録的な大コケらしい

映画にかかわっていたおじさんたちとの忘年会。口をついて出てくるのは「タンタンの冒険」の大コケ。

12月の初めに載った朝日新聞の映画評の担当は、意外にも山根貞男さん。ハリウッドの大作と山根さんの取り合わせにびっくりしながら読みはじめた。

これが冒頭から「スティーブン・スピルバーグが、また驚くべき映画的冒険を成し遂げた。しかも描かれるのが冒険活劇。まさに手に汗握る面白さである」と大絶賛。

結びも「スピルバーグの映画的冒険は、目を奪う面白さにおいて、世界中のだれもの映画観を刺激し、根底からぐらぐら揺さぶってくる。

だから、この映画を楽しむこと自体が冒険になる」。

ここまで褒められると見たくなるでしょ。

まあまあヒットしてるのかと思ってたら、ひどいもんらしい。

まず女性は主人公の男の子の顔がお気に召さないらしい。まあ日本人好みじゃない。

女性にそっぽを向かれたせいか、興収では10億円から15億円の見通しのようだ。

同時期に公開された「けいおん」は、予想外のヒットで間もなく興収10億をクリアするという。

「タンタン」のスクリーン数は895、「けいおん」は137。

誰かが、「動員数をスクリーン数で割ってみるとよくわかるよ」というので割り算をしてみる。

「けいおん」のこれまでの入場者数が70万人。

ほぼ同じとして計算すると、1スクリーンあたりの入場者は782。

これを上映日数を16として割ると48。

まあ大体1日50人。

上映時間が約90分短いから、5回の上映が可能だ。

ということは1回では10人。

こりゃひどい!ガラガラだ。もうすでにスクリーン数は減ってるけどね。

なんでも買い付けた値段は100億円。ケタが違います。

宣伝費もふんだんにかけたから、その分も取り戻せない。


「こんな大コケは初めてじゃないか」「いや、思い出せないけど、以前にもあった。なんだったかなあ」。

おじさんの記憶はおぼろですが、とにかく歴史的な惨敗は確かなようだ。

3Dアニメという不安要素はあるものの、まあスピルバーグ監督だし間違いはないだろうと大金を投じた気持ちは分かるけど、配給の東宝東和は大変だろう。

東宝がついてるからいいものの、普通の会社だったら傾いちゃうよね。


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