寒波ニモマケズ・・もう咲いてるオオイヌノフグリ@野川公園
寒風ついて野川公園へ。落ち葉の季節も終わって、さすがに人は少ない。
自然観察園は、ほぼ独り占め。
野の花は、葉を放射状に伸ばして地面にしがみついてる。北風の直撃を避け、太陽をたくさん浴びようという知恵なんだろう。
この状態をロゼットというのは、ことし初めに植物観察会で教えてもらいました。
1月の観察会は、花が咲いてないので冬芽やロゼットの説明になります。
これがなかなか興味深い。小学校の理科です。来年も教えてもらいに通うぞ。
咲いてる花なんかないだろうと一応ひと回り。
あれっ、ちっちゃい紫の花があちこち開いている。
早すぎるけどオオイヌノフグリだ。
2月ごろの花かと思ってたけど、もう咲いちゃうんですね。
学名は和名とは似ても似つかないベロニカだというのは、ことしの初めに書きました。
ゴルゴダの丘に引かれていくキリストに、汗を拭うように布を差し出した女性の名がベロニカ。
その後、布にキリストの顔があらわれたんですね。
オオイヌノフグリの花をよく見ると、キリストの顔が浮かび上がってくるというんですが、私には見えません。
きっと信心が足りないんですね。
英名はキャッツアイ。
オオイヌノフグリを英語にしてアメリカ人に教えるとびっくりするだろうね。
ロウバイはまだ堅いつぼみのままですが、ソシンロウバイはチラホラと咲き始めました。
冬来たりなば・・・ですよ。
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