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2011年11月19日 (土)

東京ドーム5個の広さ東大農場@田無駅徒歩5分

人が通ってないようなこの道、いいでしょ。当てずっぽうで入り込んじゃったけど、迷って出られなくなったらどうしようなんて心配もしました。

Cimg5139

それほど広いんです。樹木が密生しているから日も差し込まないし、どこが出口なのかも分からない。

聞こえるのは鳥の声だけ。

周囲の騒音も森が遮断してます。

途中、散歩のおじさん一人とすれ違っただけでした。

ここは通称東大農場。

正式には東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構の演習林。

研究なので、いろんな樹木が植えられてます。

学生用に名札が着いてるんですが、価値については分かりません。

きっと貴重種なども植えてるんでしょう。

西武新宿線の田無駅から歩いて5分です。

今は工事中らしいが、通常の平日は、ノートに記帳するだけで見学できます。

(12月初めまでは紅葉見物で土日に限り入場できます。HPで確認してください)

私は正門からではなく、演習林の方から入り込んだので、いきなり別世界。

とにかく明るい方を目指したら、今度は180度、視界が開けた。


Cimg5140

農場に出たんですね。

左が今まで迷い込んでいた森。

この農場の歴史は、1929年(昭和4)にさかのぼる。

田無町から約60万円で購入し、35年(昭和10)に開場した。

それまでの農場は駒場にあったが、駒場は第一高等学校(今の教養学部)になったので引っ越して来たのだ。

戦後、周囲はベッドタウンとして急速に宅地化が進んだが、ここだけは戦前の里山のまま残された。

危機が迫ったのは2003年。

検見川への移転計画が発表されたのだ。

翌年に実施された大学法人化と関係があるのだろう。ここを売ればいくらになるのか。

駅徒歩5分ですよ。

寝耳に水の発表に「貴重な緑を残そう」と市民が移転反対運動を展開。

2007年に計画中止となったので、緑が守られているのだ。

Cimg5143

ここは正面から研究室などをのぞんだところ。

深呼吸がしたくなる広さ。

春はお花見でにぎわうらしい。

そうそう。農作物の販売会なども行われるらしい。

栗なんか買っていったら受験生に喜ばれそうだ。

東大生が丹精込めた栗なんて貴重だろう。

農場の北東側には東大原子核研究所があった。

いまとなっては何となく恐ろしいが、原子物理学の研究をしてたのか。

ここは田無と保谷が合併して西東京市になったのを記念して「いこいの森公園」になっている。

4・4㌶と結構広いんだけど、整備されすぎていて散歩の面白みはない。

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