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2011年11月の記事

2011年11月30日 (水)

ついに開花が始まったぞ!ショクダイオオコンニャク@神代植物公園

待ちに待った開花です。

私の予想より2日遅れましたが30日夕方、ついに仏炎苞が開きはじめました。

5時間ほどかけてゆっくりとラッパ型になってゆくそうなので、1日の朝には世界最大の花が見られるでしょう。

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ショクダイオオコンニャクの写真は何回も載せましたので、温室の中の別の花を掲載します。

写真がないと寂しいのでね。

オオコンニャクの胴回りがパンパンになった写真はこちらにあります。初めての方はご面倒ですが・・・。

ゴクラクチョウカです。そのものずばりの名前です。

   bud    bud     bud

さてオオコンニャク。

30日の朝はまだ咲いてませんでした。

電話で問い合わせても「まだです」とつれない答え。

しかし臭気は確実に増してきました。

ダニやアブラムシなどが寄って来たそうです。

前日に100㌢だった胴回りが102㌢にふくらみました。

はじける寸前です。

待つこと数時間、やりました。

夕方に開花が始まったんです。

少しずつ、少しずつ開いていきます。

しかし、附属体がありません。

真ん中の棒みたいなのです。

これが匂いのもと。すさまじい悪臭を放つんです。

附属体が欠けているので高さは、期待できないでしょうね。

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これはブルボフィルム・メデューサ。

ギリシャ神話のメデューサを連想させることからのネーミング。

メデューサの髪型は頭から毒蛇が出ている。

原産地は東南アジア。森林内の樹木の幹の上や洞に着生して生育する原種のラン。

非常に珍しいそうです。

ランのコーナーにありました。

   cherryblossom   cherryblossom  

いやあ待たせましたね。

連日、問い合わせの電話は300本以上あったという。

「いつ咲きますか」

「はっきりしたことは分かりません」

と苦労していた担当者、これでホッとしたことでしょう。

下手な答えは出来ませんからね。

さあ行くぞ!


ショクダイオオコンニャクの臭気を嗅いで来ました@神代植物公園

臭気を感じたくて午後から神代植物公園へ。

29日朝から臭気を発しはじめたとの情報に午後なら咲き始めてるかもとの淡い期待を抱いて大温室へ。

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← これは29日午後1時現在のショクダイオオコンニャク。

↓ 下は26日午後。

仏炎苞が少し開いているのが分かりますか。

角度が違うので比較しづらいのですが、半分からやや下の腰回り。

パンパンになってはち切れそうでしょ。

上部も、しっかりと覆っていた仏炎苞が、はがれそうです。

腰部、ウエストは毎日、2㌢ずつふくらんでるそうです。

高さも先週より成長して、もう1㍍を超えました。

もう少しなんだけどなあ。

仏炎苞とか難しい用語を使ってますが、ミズバショウを思いうかべてください。

内部のシンを覆っている外側の真っ白い花みたいなのが仏炎苞です。

真ん中のシンみたいなのは花序です。

ショクダイオオコンニャクでは附属体と呼んでます。

附属体の下部に雄花群、雌花群がつきます。

サトイモ科で基本的には同じです。

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匂いはかすかにします。

近づいていくと、何やら悪臭系の匂いが、ほんわかとただよってきます。

しかし嫌な匂いにはなってません。

わずかなんで、まだ悪臭とは感じないんです。

何の匂いに近いのか、すえる直前といったらいいのかな。

かぐわしくないのは感じ取れますが、脳の嗅覚にとどめるほどには匂ってきませんでした。

突然ですがコンニャクの花って見たことありますか?

ないですよね。

普通、コンニャクイモは花を咲かせる前に収穫してしまいます。

花にしちゃうと栄養を取られてイモの味が落ちるのです。

コンニャクも毎年、花をつけるわけではありません。

葉が出て地下の芋に栄養をたくわえて冬には枯れる。

これを繰り返して、5年目くらいには花をつけるので、その前に収穫する。

ショクダイオオコンニャクと同じですね。

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→ ショクダイオオコンニャクの苗です。

2年目のようです。

形はコンニャクですよ。昔は武蔵野でも見かけたので知ってます。

これが全部枯れて休眠状態になります。

そしてまた葉が出て5、6年目になると3㍍もの高さになります。

イモが十分に育つとイモから開花の指令が出ます。

子孫を残すためです。

そして7年目くらいに花をつける。

まだかなあ。いつ開くんだろう。

気が気じゃない。

きょう30日は用事があるので、ちょっと待ってほしいな。

いったん外に出て、サザンカやモミジを鑑賞、2時間くらいして戻った。

奇跡的に開きはじめてないかなと考えて。

見つめていると肩をトントンとたたかれた。

振り返ったら高校の同級生♀でした。

1年A組男女クラス。

うれしいもんです。

♬記念の写真をとりました。

(「東京だよおっ母さん」by島倉千代子)


2011年11月29日 (火)

臭気を放ちはじめた!いよいよだぞ・最新情報ショクダイオオコンニャク@神代植物公園

いよいよきょう29日か。

今か今かと自宅で待機してます。

9時現在、神代植物公園のHPは「ショクダイオオコンニャクの花が咲きそうです」で、きのうと同じ。

じれったい。

電話してみる。

「まだですか」

「まだなんです。でも、臭気が感じられます」

おっ順調に開花に向かってるぞ。

なんでも、5時間くらいかけてゆっくり仏炎苞が開いていくんだそうだ。

ということで午前中は自宅待機。

その後、HPが更新されました。

「29日朝の時点では、少しずつ臭気がし始めました。

いよいよ開花真近かと思われます」。

2011年11月28日 (月)

ショクダイオオコンニャクが咲きそうです@神代植物公園

きょう(28日)も行ってきました神代植物公園。

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これは入り口に張ってある掲示板の写真です。

小石川植物園で開花したショクダイオオコンニャクです。

「咲きましたか?」

「まだなんですよ。これくらいですね」

と、最新の様子を撮った写真を見せてくれる。

親切です。

うーん、まだ兆してないな。

「やっぱり今夜かな」

「そうですね。今夜(28日)か、あした(29日)朝くらいじゃないですか」

月曜でお休みなんだけど臨時オープンしてるんです。

続々というほどじゃないけど、ポチポチお客さんが来る。

みんなオオコンニャクが目当てなんだろう。

年間パスポートを示したおばさんが「NHKのニュースで放送したので飛んで来ました」。

昼のニュースのローカル枠で取り上げたようだ。

バイクで来た武蔵野市の女性は、出て来たばかりのおじさんから情報収集。

撮りたてのデジカメの写真を見せてもらってる。

私もあちこちで聞き込み。

あした(29日)には咲いてそうだ。

家に戻って神代植物公園のHPを見たら「2011/11/28 ショクダイオオコンニャクが咲きそうです」となっていた。

附属体を包んでいる仏炎苞が開きはじめたんだ。

予測通りだな。

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ショクダイオオコンニャクについては、これまでに2度、書いてますのでクリックしてみてください。

花(花序)の説明なんかもしてます。

お出かけ前にチェックしてみてください。

「あした(28日)か、あさって(29日)か、いよいよだぞ燭台大蒟蒻の開花@神代植物公園」

「おーい、もうすぐ世界最大の花ショクダイオオコンニャクが咲くぞ・なので月曜日も臨時開園@神代植物公園」

心配なのは、このオオコンニャクが奇形だということ。

附属体が伸びない可能性がある。

さて、どうなんだろう。

29日も当然、見物に行きます。

やっぱり世界最大の花を見たいもんね。

比嘉、大津に二重丸・マチダも「よくやった」と拍手@U22シリアを下して首位に

比嘉(流通経済大)が大きなサイドチェンジに追いついて左サイドを駆け上がった瞬間に得点の匂いがしましたね。

ノーマークとはいえ大津(ボルシアMG)もよく決めた。

U22、NHKBS解説の岡ちゃん、岡田監督も「良く勝ちましたよ。こういう経験をしていくと、良くなっていく。楽しみですね」と褒めてました。

A大サッカー部OBのマチダさんも「バーレーン戦とは違って精神的に強くなった」と珍しく、お褒めの言葉です。

     soccer       soccer        soccer

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(写真はNHKBSから)

後半冷や冷やしたけれどよくやった。

同点にされてもめげずに攻め込んで決勝点をもぎ取ったあたりは、精神的に強くなったということでしょう。

前半は危ない場面もあったけれど、パスは回っていたし、セカンドボールもものにして主導権を握ってい
ました。

気迫にあふれ、明らかにバーレーン戦とは違う日本でした。

やればできるじゃない。

それが前半終了間際の先制につながりました。いい時間帯。

後半も、と期待したのですが、そうはうまくいきません。

追い込まれるシーンが目立ちだしました。


ちょっと受けに回ったのでしょうか。

それに、ここぞという時に点を取らないとツケを払わなければならないという勉強もさせられました。

4人がかりで決定的なチャンスを作りながら決めきれなかった直後、たった1人に中央を割られるんだから。

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でも、結果論ではないけれど前半の半ばくらいから「勝つのでは」という感じがしていました。

試合の流れ方なのか選手の動きからなのかわかりませんがなんとなく。

かなり疲れてはいたのだろうけれど比嘉が力を振り絞ってオーバーラップ。

センタリングも絶妙でした。

期待を背負った大津も逆サイドをよく走って詰めていました。

ホントにいいダイビングヘッドでした。

日本選手としては得点感覚が優れています。

ドイツに行って得たものがあるのでしょう。

才能が開花しかかっているのかもしれません。

有言実行の働きに文句をつける気はないのですが、国歌は声に出して歌ってほしかったですね。気持ちの入り方が違ってきますよ。

今場所も優勝した大横綱・白鵬だって、ちゃんと口が動いていました。

                            マチダ

         shoe     shoe    shoe

確かにバーレーン戦のあたふたぶりとは明らかに違ってました。

関塚監督からも指摘されたんだろうし、選手たちでも話し合ったんだろうね。

前半を振り返ってハーフタイムでも岡ちゃんは「非常にいい試合をしてる。(五輪本番でも)ひとつ上にふさわしいメンバー。やりたいサッカーを実現できてる喜びがある」とべた褒めでした。

ひとつ上とは五輪でのベスト4以上を指してます。

期待しましょう。

2011年11月27日 (日)

あした(28日)か、あさって(29日)か、いよいよだぞ燭台大蒟蒻の開花@神代植物公園

開花カウントダウンのショクダイオオコンニャクの様子を見に行ってきました。

きのうはこの世界最大の花について書きましたので、きょうは現場からの実況です。

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土曜日で入園者が多いので、もう人だかりがしてます。

開花はいつになるんだろう。

警備員のおじさんに聞くと「うっかりしたことは言えないんです。

遠くから来られた人から“何だ咲いてないじゃないか”と苦情が出ても困りますしね」

去年の小石川植物園は、3万人の人が訪れて大変だった。

小石川のときは夏だったので屋外で展示したが、もう寒いので外に出すと枯れてしまう。

温室中に臭気が充満して、すごいことになるのかもしれない。

ハンカチが必需品かな。

ただ、附属体の一部が欠けているので匂いはないかもしれないという。

それでここでは、20人ずつ区切っての入場制限を行う手はずのようだ。

そんなんでさばけるのだろうか。

ひと組3分だったら、とてもじゃないが入りきれないぞ。


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すでに葉は落ちている。

下に落ちてしなびているのが、そうです。

全体を覆っている黄緑の部分は仏炎苞(ぶつえんほう)。

サトイモ科にはみんなこれがあります。

少し開いて中の附属体が顔を出してます。

3㍍くらいになるはずなのに低いな。1㍍くらいしかない。

係の人に訊いてみよう。

「奇形のようです。附属体は伸びないかもしれません。咲いてみなければ分かりませんが・・・」

附属体が臭気を出す部分。

とてつもない匂いらしい。

何のための臭気なのか。

虫をおびき寄せるためなんです。

虫にはいい匂いなんでしょう。

仏炎苞の内側はすべすべしているので虫は滑って落ち、雄花、雌花に触れて受粉する仕組みです。

夏に咲くとは限ってなく、この時期の例もあるそうだ。

まだ良く分かってないんだな。


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この全体を花序といいます。

サトイモ科ですから地下には芋が出来ます。

この芋が十分に大きくなったときに花を咲かせるんです。

だから平均で7年に一度の開花になってしまう。

毎年、タケノコのような芽を出し、大きな一枚の葉を開いて光合成を行い、せっせと芋に栄養を蓄える。

それを繰り返して芋が大きくなったら子孫を残すために花を咲かせる。

そんなサイクルです。

さて、開花はいつになるのか。

あれこれ聞き込みをした結果、28日の夜が本命。

ということは29日の朝一番に行けばいい。

ニュースが流れるとどっと人が詰めかけて何時間も待つことになるので、週明けからはこまめにチェックして混雑する前の時間を狙いたい。

28日は月曜で休園日ですが、臨時開園します。

咲いたら困るからね。

なにしろ花の命は2、3日。休んじゃいられない。


♬がムを噛むのは良くないわ・マチダ小言幸兵衛になる@浦和堀監督に

柏が引き分け、名古屋、ガンバが勝ってJの優勝は最終節に持ち越されました。

柏はV圧がのしかかってるんでしょう。

でも、勝てばいいんです。

おなじみA大サッカー部のマチダさん、浦和の堀孝史監督に小言です。

       shoe      shoe        shoe


柏は完全にV縛りにあっていますね。

得意とする槍の攻撃が影をひそめたままで、1-1の引き分けはむしろもうけものでしょう。

特に前半のもたつきぶりはがひどかった。

最終戦での自力決着は、残留を決定的にした浦和が相手。モチベーションで差が出ると思いますが、意識過剰が心配です。


その浦和の監督が、試合中もガムを噛んでいました。

あまりほめられたものではありません。

そもそも日本人は世界規模の顔面骨格からすると出っ歯系です。

残念ながら上品に口をクチャクチャさせるのには向いていません。

選手では緊張緩和のためとやらで、ときどき見かけますが指揮官となるとどうでしょうか。

チームを率いる以上、どんなに熱くなろうと、激情に駆られようと、どこかに凜とした部分を持ち合わせたいてほしいものです。

ズタボロのチームを途中から任され、とりあえずの結果を残した手腕は評価できます。

素では品性も知性もあるでしょう。せっかくなのに、ガム噛みは印象が悪くなります。

サッカーはヨーロッパ基準です。アメリカンスタイルは似合いませんよ。進駐軍のMPとは違います。


小言幸兵衛になっちまったようですみません。年を取ったせいかナ。

                               マチダ

         soccer    soccer     soccer

ガムといえば進駐軍を思い出すなんて、今の人は分からんでしょうな。でも、あのころの少年たちには、舶来のかっこよさのひとつだったんです。

舶来も死語に近いですね。

あっ、そうそう、浦和の監督は、来年は岡ちゃんが濃厚みたいです。

ずっと外国人監督が続いていたけど、岡田監督に赤い軍団をよみがえらせてほしいですね。

2011年11月26日 (土)

おーい、もうすぐ世界最大の花ショクダイオオコンニャクが咲くぞ・なので月曜日も臨時開園@神代植物公園

神代植物公園の入り口に何やら張り紙がしてある。

どれどれ・・。ショクダイオオコンニャクがつぼみを付けたんだそうだ。

もう開花は秒読みのようだ。

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初めはピンと来ませんでした。

説明を読んでいてハタと気づきました。去年の大騒ぎを。

そうです。

小石川植物園で咲いたというのでどっと人が詰めかけた。

入場制限もしてたっけ。みんな何時間も待って、やっとご対面してたのをニュースで見たんだ。

あの花か。

記憶がよみがえってくる。

確か世界最大の花。

インドネシアのスマトラ島だけに生育する希少植物(絶滅危惧種)。

ショクダイは燭台です。

別名スマトラオオコンニャク。サトイモ科コンニャク属。

花(正しくは花序のようだ)は高さ1㍍、直径3㍍にもなるが、7年に一度しか拝めない。

腐った肉のような強烈な悪臭を放つんだそうだ。

我が国での開花例は少なくて、91年の小石川植物園が最初。

以後、鹿児島、浜松などで咲き、昨年の小石川植物園が6例目。

神代植物公園は7例目(8例目と書いてある掲示もある)というわけだ。これは小石川植物園から分譲してもらった姉妹株。

巨大な花と悪臭を嗅がずにはいられまい。

温室にあるというから室内がすごい匂いになるのかな。

ということで、28日の月曜は休園日なんだけど臨時にオープン。

花は2、3日しか持たないというので、いつ行くのかタイミングが難しい。

7年に一度じゃ、次はあの世からになっちゃうかも。

いっそのこと毎日通っちゃおうか。

植物公園のHP「昨日、11月24日に鞘状の葉が剥離しました。

附属体はさらに伸長し、仏炎苞の内側の色は

一段と赤みを帯びてきました。

この先、仏炎苞がラッパ型に展開する見込みです」。

いよいよだな。

          maple    maple    maple

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折りから「第30回そばまつり」が27日まで開催中です。

門前のそば屋では各種割引を実施中。

100円引き、幻の日本酒1杯1000円、みそおでんサービス・・・など各店が競っている。

詳しくはチラシを見てね。門前に置いてあるよ。

物産展や手づくり市、募集していた恋愛小説「深大寺恋物語」の授賞式もある。

深大寺周辺は燃える秋です。

そんな映画があった。

見てるはずだけど記憶は薄れてる。真野響子主演。

映画は忘れられたけど主題歌は歌い継がれてる。

♬ 燃える秋  揺れる愛の心

原作者の五木寛之の詞なんですね。

スマトラの巨花にびっくりして、里山の秋にもの思い、そばで一杯なんてコースはいかが。

深大寺温泉ゆかりもあるよ。東京の黒い温泉。

落葉が舞う露天風呂が良さそうだ。


2011年11月25日 (金)

国宝があるんだ立川氏館跡の普済寺@立川駅南口徒歩15分

戦国時代の立川氏は北条氏に従っていた。

その前のことは知らない。鎌倉時代は幕府に仕えていたのは確かだが、滅んだ後にすんなりと北条の軍門に下ったのか。

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立川氏の館跡に作られた普済寺本堂の南側に国宝がある。

工事中なので本堂をぐるっと回らなければならないが、案内が出ているので、その通りに進めばいい。

六面石幢(ろくめんせきとう)。

6枚の緑泥片岩で六画に組み立てられた仏具(なんだろう。幢は旗みたいなもののようだが、石でつくっているので旗じゃない。大雑把にいって仏具なんだろう)。

各面には仁王像と四天王像がが浮き彫りにされている。

国宝を守るために現在は覆屋が建てられている。

ガラスのすき間からのぞき込むことは出来る。

高さは166㌢、幅約42㌢。

つくられたのは延文6年(1361)。

こちらトウシローなので価値については見当がつかない。

とにかく有り難がってとっくりと見てきました。

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これは焼失を免れた山門。

本堂は平成7年(1995)の火災で灰になってしまったんです。

大きく報じられたんだろうけど、覚えてません。

普済寺のことを知らなかったんで記憶にとどめてないんですね。

江戸時代初期のものです。

もうすでに立川氏は滅んでました。

北条氏と運命をともにしたんです。

八王子城にこもったのか。

難攻不落と思われた八王子城も、前田利家、上杉景勝らの猛攻を受けて、わずか一日で落城してしまった。

八王子が落ちたので北条氏直は降伏、小田原城が開城、北条氏は滅亡した。

立川氏は浪人となり、徳川時代になって水戸藩に仕えた。

流れ流れて水戸にたどり着いたのか。

北条の遺臣という人たちが多摩に土着して帰農しているが、故地を捨てた理由はなんなんだろう。

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普済寺をあとにして多摩川に向かう。

立日橋がかかってる。

立川と日野を結ぶから立日橋。「たっぴばし」と読むようだ。

奥多摩や丹沢の山々を望みながら橋を渡る。

ここまで来ると山が近いね。富士山も大きい。

渡れば多摩モノレールの万願寺駅。

「北斗の人」土方歳三が生まれた石田村は近い。

忌野清志郎が通った都立日野高校は、歳三が眠る石田寺の隣だ。

先を急ごう。


2011年11月24日 (木)

眺めは抜群普済寺・ここは武蔵七党立川氏の館跡@立川駅南口徒歩15分くらい

さすが、一等地に館を構えている。

眼下には残堀川、堤を隔てて多摩がとうとうと流れている。

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昔は残堀川(昭和記念公園の中にある水無し川です。ここに来ると流れてる)は別のところを流れていて、中世には根川だったかもしれない。

西方には奥多摩の山々、はるかには富士がくっきり。

日野方面にでかいマンションがあって邪魔なので、やや離れた場所からとらえた富士。

眺望、日照は抜群、水の便もいい。

段丘の上なので防御にも適している。

さすが、このあたりを支配した権力者。

最高の立地に館を構えていると感心する。

ここは臨済宗建長寺派の普済寺。

多摩一帯に末寺17か寺を抱える名刹だ。

もとは武蔵七党の1つ西党の立川氏の館があったところだ。


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その面影をとどめるのが土塁。

鎌倉時代のものだが、本堂南側にかろうじて残されている。

山門脇にもあって、こちらにはイチョウの古木が2本そびえて時をしのばせる。

こんな遺構が残っているのはうれしいね。

普済寺の建立は文和2年(1353)。

寺の北側から発見された板碑などから、この地が立川宮内少輔の居館とされている。

この鎌倉時代の居館に、南北朝時代に屋敷内に寺(普済寺の前身)を建立し、立川氏が滅亡した後に現在の寺になったという。

もっとも居館と寺院の変遷過程は再検討が必要らしいので、今後の調査を待った方が良いかもしれない。

3年間も立川に通ったのに、普済寺のことは全く知らなかった。

うかつですね。

諏訪神社から600㍍くらい南に下ったところにある。ちょっと西へ行けば中央線の線路です。


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建坪260坪と大きいが、さすが臨済宗、焼失して再建したものだが、シンプルで清々しい本堂です。

西党は日奉(ひまつり)氏が宗流で多摩川や支流の浅川、秋川流域を根拠としていた。

源平合戦の一の谷の戦いで名を馳せた平山季重で知られる平山氏を初め、由井氏、立川氏、小川氏、田村氏、中野氏、稲毛氏、川口氏、上田氏、犬目氏、高橋氏、小宮氏、西宮氏、田口氏、駄所氏、柚木氏、長沼氏らがいる。

みんな多摩の地名を名字にしてます。

立川の地名は残っているけど、一族はどこへ行っちゃったんだろう。

このへんじゃ、あまり聞かないな。


2011年11月23日 (水)

マチダがゲームメーカー不在を嘆く・U22バーレーンに2−0

前半44分、右CKのこぼれ球を押し込んだ大津(ボルシアMG)の右アウトサイドは見事でした。

キーパーが取りきれないのを見越しての絶妙のポジショニング、スライディングの前にフェイントも入れてました。

キーパーの判断ミスにも助けられました。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんは苦戦の原因をゲームメーカー不在と分析しています。

        shoe       shoe        shoe

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ゲームメーカーは誰なんだーッ、でした。

へたっぴーな相手GKのアシストがあっての2-0勝利。

アウェーなので上出来かもしれません。日本スタイルへ固執せず戦ったようでもあります。

それにしてもボールをキープするなり、スペースへ走らせる役割の選手。中盤での守備にしてもそう。へそが見当たりません。

清武を使ったとしても守るとなると心もとない。それにAのオプション選手だし。誰が中心になるのでしょうか。

大津は気持ちが出ていましたが、ゲームを組み立てる役ではないでしょう。

A代表には遠藤、本田と頼りがいのある選手が育ちました。彼らを借り出すわけにはいかないでしょう。

各年代の代表ごとに軸になるべき選手いないと、世界と戦うための流れるようなパスサッカー完成につながりません。

シリア戦はホームでも苦しみそうです。
                                 マチダ

        soccer      shoe         soccer

ヒヤヒヤしながら見てました。立ち上がりから押されっぱなし。

負ければあとがないバーレーンは、前へ前へと突進して日本はその勢いにたじたじ。

クリアは相手に取られるしパスはつながらない。

1−0で負けた北朝鮮戦を思い出してしまいました。

リードしたので後半は落ち着くと思ったんですが、バーレーンはより攻撃的に出て来たのであたふた。

後半22分に東(大宮)がこぼれ球を蹴り込んで、ようやく落ち着いて見られるようになりました。

観客はごくわずか。バーレーン国民はもうあきらめてるんですかね。でも、選手の気迫は日本を上回ってました。

アウェーとはいえワントップの大迫はファウルを取られ過ぎ。全体にはメンタリティーの弱さが露呈したということでしょうか。

精神的にはもやしなんですね。

27日はホームにシリアを迎える。

勝たなければいけない試合、勝てば五輪切符が近づく。

またドキドキしながら見てるのかな。


2011年11月22日 (火)

コウヤボウキは木だけどキク科なんだ@野川公園

晩秋の野川公園でかろうじて咲いているのが、アワコガネギク、カントウヨメナ、リュウノウギク、コセンダングサなどのキク科類とリンドウ、イヌホウズキ、ツワブキ。

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入り口の案内板で確認したら、あれコウヤボウキも咲いてる。

高野山で、これの枝を束ねてホウキにした。

高野山では商品作物の栽培は禁止されてたんです。

実のなる木や竹は御法度。タケノコが商品になりますからね。

それでコウヤボウキで代用した。

ホウキにするくらいだから枝は細くて丈夫だ。

弾力もあるんだろう。

それで木だと思ってました。

なのにキク科となってる。急いで確認しなければ。

花は盛りを過ぎてましたが、菊といわれれば菊だ。

枝はごく細いがしっかりしてる。これは木ですね。

菊の仲間なんだけど木になったんですね。

(多年草とする説もあるようだ。枝が木みたいなのは、木質化といえば草に分類してもおかしくない)。

キク科が終わると、もう咲く花はないのかな。

それでもぐるっとひと回り。


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これはヒガンバナの葉です。

花が終わって、葉がお日様を求めてびっしりと茂ってます。

夏のギラギラではなくて、やわらかくやさしくなった日光で、一生懸命に光合成をして、地下茎に養分をたくわえてる。

落葉樹の葉が落ちて、光が届く秋から春を狙って葉を伸ばす。

賢いです。

役目を終えた葉は、春になると枯れて姿を消します。

そして秋の初めに突然、茎を伸ばして花を咲かせるのがヒガンバナの一生。

植物の生き残り作戦もいろいろあって面白いですね。


2011年11月21日 (月)

マチダも驚嘆ボスナーのFK・柏が初優勝に王手

静岡や館山で夏日を記録したぽかぽか陽気、私ゃ散歩に出かけて見なかったんですが、2−Ⅰで柏が清水に逆転勝ち。

初優勝に王手です。ネルシーニョ監督の采配も冴えてます。

まあ、次節では決まらないで最終節に持ち込まれそうですが、確実に前進してます。

白星を重ねて優勝だ。

マチダさんは清水DFボスナーのFKにたまげました。

        shoe     shoe       shoe


いやーっ、清水ボスナーのFK、ものすごかったですね。35㍍はあったでしょう。

カーブでもなくブレ球でもない力技でした。地を這うようなライナーは柏GKの左足元でバウンドしてゴールに突き刺さりました。

GKの足元は一番の弱点です。止めきれなくても仕方がありません。

全力疾走の助走から渾身のシュート。踏み込んだ腰の位置を保ったまま、前へ水平に押し出して振りぬく。

全体重がボールにかり、しかも吹き上がらない。

どうも日本人は全力でキックをすると腰が落ちる傾向があります。

かかってくる負荷を下半身が支えきれないからなのでしょう。その分吹き上がってしまう。

骨格なのか筋力なのか。もう、DNAの違いとしか言いようがありません。再三嘆いているような、日本選手のミドル下手の要因もこのあたりにありそうです。


もっと国際結婚を奨励してJリーガーを育てる遠大なプロジェクトを進める必要がありますね。


テレビ解説者が「素晴らしい」「うまい」「凄い」の連発で耳障りでしたが、なかなか見ごたえのある試合でした。

両チームとも外国人選手がいい働きをしますね。

清水は70分までペースを握っていましたが息切れ。1-2の逆転負け。

柏は勢いが違いました。リードされてもバタつかずモチベーションが落ちません。

清水に疲れが出てからの怒涛の攻めは「勝つ」自信が画面を通しても伝わってきました。

あと2試合。復帰即Vの快挙に向かってまっしぐらですね。


                           マチダ

2011年11月20日 (日)

スカイツリーにはとても及ばないが調布・三鷹の境に100㍍の塔がにょっきり

夏ごろに気づいたんだっけ。三鷹市役所の裏に高い塔がそびえはじめた。

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東八道路沿い。

このあたりじゃ高い建物はないから目立ちます。

深大寺の自由広場からも見えます。

近寄って「建築計画のお知らせ」で見ると、建築物の名称は「(仮称)ふじみ衛生組合新ごみ処理施設」。

建築主は「ふじみ衛生組合 管理者清原慶子」。

三鷹と調布で作っている組合で、管理者は三鷹市長。

完成予定は平成25年3月31日。

再来年の年度末には完成するんだ。

もともとごみの処理施設が稼働しているので、反対運動が持ち上がったということも聞いてない。

道路の向うはJAXA(宇宙航空研究開発機構)、比較的に住宅やマンションは少ないところだ。

煙突は100㍍になるらしい。

環八沿いの高井戸につくった杉並清掃工場の煙突は160㍍。ここは造るまでにずいぶんと揉めた。

世にいう東京ごみ戦争。江東区は杉並区の夢の島受け入れを実力で阻止した。

中央線からもはっきり見えますね。

規模が違うんだろうか。それとも技術が進歩したのか。

それでも近寄ると、びっくりするほどの太さだ。大人3人が手を広げて囲むくらいか、いあや4人かな。

写真を撮っていたらおじさんが寄って来て「匂うだろ」という。

そういわれれば、自然界にはない匂いがする。薬品でもない。ちょっと嗅いだことがない。

おじさんは近所に住んでいて、反対の署名なども行ったらしいが、工事は予定通りに着工したんだそうだ。

ごみ処理工場問題は難しい。

杉並工場も稼働直後は、頭痛などを訴える人が出て、新聞をにぎわしていたけど、解決したんだろうか。

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高熱でごみを燃やした空気が体に良いわけはない。

誰だって自分の家の近くには造ってほしくない。

しかし、ごみは処理しないとならない。

小金井市民は今、どう考えているんだろうか。

反対運動でつぶれた中央線沿いの蛇の目ミシンの工場跡地はどうなってるんだ。

もう一回、跡地案を出したら住民はどうするのか。

住民エゴを貫き通すのか。

    spade    club

煙突を見たせいか高いところに登りたくなった。

調布市の総合体育館脇の盛り土に上がって、深大寺自由広場を見渡す。

気持ちいいねえ。


2011年11月19日 (土)

東京ドーム5個の広さ東大農場@田無駅徒歩5分

人が通ってないようなこの道、いいでしょ。当てずっぽうで入り込んじゃったけど、迷って出られなくなったらどうしようなんて心配もしました。

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それほど広いんです。樹木が密生しているから日も差し込まないし、どこが出口なのかも分からない。

聞こえるのは鳥の声だけ。

周囲の騒音も森が遮断してます。

途中、散歩のおじさん一人とすれ違っただけでした。

ここは通称東大農場。

正式には東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構の演習林。

研究なので、いろんな樹木が植えられてます。

学生用に名札が着いてるんですが、価値については分かりません。

きっと貴重種なども植えてるんでしょう。

西武新宿線の田無駅から歩いて5分です。

今は工事中らしいが、通常の平日は、ノートに記帳するだけで見学できます。

(12月初めまでは紅葉見物で土日に限り入場できます。HPで確認してください)

私は正門からではなく、演習林の方から入り込んだので、いきなり別世界。

とにかく明るい方を目指したら、今度は180度、視界が開けた。


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農場に出たんですね。

左が今まで迷い込んでいた森。

この農場の歴史は、1929年(昭和4)にさかのぼる。

田無町から約60万円で購入し、35年(昭和10)に開場した。

それまでの農場は駒場にあったが、駒場は第一高等学校(今の教養学部)になったので引っ越して来たのだ。

戦後、周囲はベッドタウンとして急速に宅地化が進んだが、ここだけは戦前の里山のまま残された。

危機が迫ったのは2003年。

検見川への移転計画が発表されたのだ。

翌年に実施された大学法人化と関係があるのだろう。ここを売ればいくらになるのか。

駅徒歩5分ですよ。

寝耳に水の発表に「貴重な緑を残そう」と市民が移転反対運動を展開。

2007年に計画中止となったので、緑が守られているのだ。

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ここは正面から研究室などをのぞんだところ。

深呼吸がしたくなる広さ。

春はお花見でにぎわうらしい。

そうそう。農作物の販売会なども行われるらしい。

栗なんか買っていったら受験生に喜ばれそうだ。

東大生が丹精込めた栗なんて貴重だろう。

農場の北東側には東大原子核研究所があった。

いまとなっては何となく恐ろしいが、原子物理学の研究をしてたのか。

ここは田無と保谷が合併して西東京市になったのを記念して「いこいの森公園」になっている。

4・4㌶と結構広いんだけど、整備されすぎていて散歩の面白みはない。

2011年11月18日 (金)

野川公園の池は爆弾が落ちた穴だった・シリーズ公園と戦争(11)

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野川公園の自然観察園の中にある池です。

丸池、菖蒲池、鏡池・・・えーと、もうひとつあったな。名前は思い出せない。

国分寺崖線の下にあるので、それぞれの池には湧き水が流れ込んでます。

あめんぼうはスイスイと水面を渡っているが、そのほかの生物も棲んでいるのか。

子供のころは、この池でザリガニを捕ったり、小ブナをつかまえた。今じゃ絶滅危惧種になってしまったゲンゴロウもいた。

ずっと昔、ICUのゴルフ場が出来るまでは、近所のガキどもの天国。葦の茂みをかき分けて、冒険ごっこに興じたものだ。

先日、ひさしぶりに、国分寺のお鷹の道界隈を散歩、おたカフェで「ぶらぶらマップ・はけの散歩道」(100円)を買い求めた。

西は、西国分寺駅そばの「姿見の池」、国分尼寺跡近くの「伝鎌倉街道」から野川公園あたりまでの散策マップだ。

はけの道沿いの見どころ、歴史、ワンポイントアドバイスなどの情報が盛り込まれているので、ポケットに忍ばせておくと役に立ちそうだ。

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真姿の池前の農家では、こんなに野菜を盛り上げて庭先販売です。

大根、ニンジンは150円、柿、カブもあります。

下には清水が流れてます。

向かいの家でもやってます。どちらも本多さん。

さて本題。

野川公園の池は、爆弾投下の跡なんだそうです。

ガキのころ、そんな話を聞かされたような気もするが、すっかり忘れている。

「ぶらぶらマップ」に「爆弾で出来た野川公園の池」と、出てました。

そういわれりゃ妙に丸い。

B29が投下したんだろう。このBはボーイングなんですね。

多摩は軍需産業の街だったから格好の標的。

野川公園の崖を上がると中島飛行機の三鷹研究所。

私が小学生のころは、格納庫の残骸が立っていて、銃弾の跡がびっしりと鉄骨に刻まれていた。

南側は調布飛行場で飛行244戦隊が配属されていた。

最新鋭の三式戦闘機=飛燕(ひえん)が配備され、皇居を守る任務を担っていた。

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中島や飛行場を狙った爆弾が、今の野川公園に落とされても何ら不思議はない。

あちこちから湧き水が湧いてるので自然に池になったんですね。

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多摩地区には戦争の記憶をとどめているところがいくつもある。

公園も軍事と関係して成立している。

思い出したように「公園と戦争」シリーズをつづってます。

以前にも書いたけど「学校と戦争」のテーマも成立しそうです。

お暇がありましたら、のぞいて見てください。


公園と戦争⑴・神代植物公園ができる前は?小金井公園は?   10/09/23

公園と戦争⑵・野川公園、武蔵野中央公園           10/09/24

公園と戦争⑶・立入禁止の廃墟あと・武蔵野の森公園周辺   10/09/26

公園と戦争⑷・東京外大・警察大学校             10/09/27

公園と戦争⑸・立川基地のゲートを探して・昭和記念公園   10/10/05

公園と戦争⑹・小金井公園と神社の立ち退き         10/10/22

公園と戦争⑺・米軍基地に向かって跳び蹴り・昭和記念公園   10/10/25


立川基地は3分割・公園と戦争⑻・昭和記念公園         10/10/26

こどもの国は弾薬庫・公園と戦争⑼              10/11/02

農地解放と小金井公園・公園と戦争(10)

ついでに宣伝。こんなのも書いてます。


JUKIミシンは「銃器ミシン」?・軍都多摩の軍需産業⑴    10/11/06

25万人!が働いていた中島飛行機・軍都多摩の軍需産業⑵   10/11/10

調布JAXAの前身は中央航空研究所・軍都多摩の軍需産業⑶  10/11/11


2011年11月17日 (木)

ようやく概要が判明!深大寺の小窓だらけの家@名づけてネスルドハウス

以前紹介した小窓がいっぱいの家。「通りすがりのおばちゃん」からのコメントで知ったんですが、詳細が分からないままでした。

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きのう(16日)夕飯を食べているとテレビに見覚えのある映像が流れてました。

テレビ朝日「スーパーJチャンネル」の特集コーナーのようです。

鍋奉行をやってたので、うろ覚えですが、中東の国で賞を取ったようです。

同番組のホームページを見ると設計者の名前が出てました。

内海智行さんの設計のようです。

この家の名前は「深大寺の入籠(いれこ)」(NESTLED BOX=ネスルドボックス)。

2006年竣工。

ネスルは、①巣の中の鳥のように気持ちよく体をうずめる②心地よく寄り添う。

なるほどねえ。鳥の巣のように寄り添って住めるんだ。

入籠は、あの小窓がいっぱいの外側は箱になっていて、中に別の建物がつくられているんだそうだ。



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こちらは入り口。少し階段を上がる。

右は車庫でしょうか。

テレビでは中にもお邪魔して、住んでいる方から話を聞いている。

なんでも、子どもたちが成長したときには、自由に間取りを変えられて、何十年も快適に暮らせる家をお願いしたんだそうだ。

仕切りさえ動かせば、どんな間取りも自由自在というわけだ。

小窓には観葉植物が置かれているが、これはカーテン代わり。

そりゃそうだ。

いちいちカーテンをつけるわけにはいかない。

南面して、坂道の上にあるから陽当たりは抜群。

窓を閉めてしまえば冬なんか暖房要らずだろう。

そのかわりに夏は大変かもしれない。

ところで窓はいったいいくつあるのか。

番組では何か言っていたが、聞き漏らした。


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これは西側から見たところ。

ベランダがあって、普通に洗濯物が干してありました。

手前は別のお宅です。

深大寺西側の武蔵境通り沿いに建ってます。


2011年11月16日 (水)

「怖がってたバックス」ザックジャパン初黒星、日本0−1北朝鮮

迫力、出足、意欲、執念・・・すべてにおいて北朝鮮がまさってました。大声援のムードに飲み込まれてしまったのか、日本のバックスは、あわててボールを前に蹴るばかり。

パスサッカーはどこへやら、メンバーを6人替えたけど、控え選手はまだまだということでしょうか。

最終予選が思いやられます。

A大サッカー部OBのマチダさんから、辛口のリポート。

      soccer      annoy       soccer

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予想どおり1.5軍でスタート。ケガをしないでよかった、というところでしょう。

でも負けることはないですよね。

メンバー落ちでも、究極のアウェーでも、これしきの北朝鮮に勝たなければ強くなったとはいえません。


キックオフからいきなり置いていかれてピンチを招いた左SB伊野波は、この1プレーで呑まれてしまいました。

以後、相手の20番の動きが怖くなって、間合いを取り過ぎました。

いいようにチャンスを作られ、結果、日本はリズムをものにできないままでした。


DF栗原の動きもぎこちなく安定性がありません。

BKからのクリアボールはほとんど拾われていました。

フィジカルを生かし、ファウルも辞さない相手の出足に押されボールが収まりません。

ヘディングに至っては前田以外9割方競り負けていました。

2次ボールを確保できないので中村憲もパスを散らすことができません。もっとも彼自身の調子はイマイチのようでした。

相手の気迫と異様なスタンドに気圧されたのかも。

楽しみにしていた清武に至っては、人工芝の感覚をつかみきれずパスの足が短くなって、ピンチにつながるミスを何度か犯していました。

難しいこと、もしくはカッコイイことをしようとし過ぎて「シンプルに」を忘れていたようです。


全体としては、勝ち抜けは決まっているし、追い込まれた状況ではないので、無意識のうちに受けに回っていたのかもしれません。

予選敗退が決まっても、対日本ということで命懸けのプレーを仕掛けてきた北朝鮮とはハナからモチベーションに差がありました。

                              マチダ

         soccer      annoy       soccer

日本は北朝鮮に負けても、最終予選進出が決まってるけど、韓国が大変です。

FIFAランク146位のレバノンに2−1で敗れて勝ち点で並ばれてしまった。

9月の対戦では6−0で勝った相手ですよ。中東勢の根性も恐るべし!

来年2月29日のクウェート戦に必勝を期す。頑張れ!

2011年11月15日 (火)

10時間飲み続けてへとへとです@5年に一度の同窓会

卒業46周年なんだって。気の遠くなりそうな年月です。

入学してからは3年を足すから半世紀ですよ。

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100人を超す高齢者が集まりました。400人中の100人ですから、高出席率でしょう。

みんな元気ですねえ。ほとんどがリタイアしてますが、まだ頑張って働いている人もけっこういる。

テイスケなんか入院中なのに一時退院してかけつけて来た。しかも、飲めないのに二次会まできっちりつきあった。

義理堅いね。

あの顔、この顔、懐かしさでいっぱい。

保険のCMで向井理と共演したタニザワがいる。「向井理ってきれいねえ」。

そういえば肌がつやつやしてる感じだ。

近況報告などをあちこちでしていると、時間はあっという間に過ぎてしまう。

同じビルの居酒屋に場所を移して二次会スタート。

60人以上が参加。


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まだまだ話足りないんです。

思い出はいっぱいありますからね。

学校の先生をしているアライが嘆く。

三島由紀夫も絶賛したかの名作「総長賭博」を授業で見せたんだそうだ。

そしたら「兄弟分」が分からない。本当の兄弟だと思ってる。

それじゃ映画が全く分からない。

やくざは擬制的な家ではあるんですけどね。

入試で、好きな映画と聞いたら「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。

いつ見た?「中学生のとき」。

中学から今までに影響を受けた映画がないのかーーとほとほとあきれていた。

2時間飲み放題だから元を取ろうとみんなよく飲む。

まだ8時前。日曜で休みなのに、誰かがママさんに無理を言って店を開けてもらったという。

2丁目のバーだ。

10人ほどが流れる。

パンパスグラスがどーんと大きな花瓶にいけてある。神代植物公園の芝生広場に生えてるヤツです。

名前が分かるのは散歩の成果です。

終電近くで皆さんお開き。残ったのはアライと2人。

ママに促されるまでいたので1時半くらいまではグダグダしてたのか。

3時半から始まって都合10時間、飲みっぱなし。さすがに疲れました。

          beer    beer     beer

次回の同窓会は5年後。「元気で!」と70歳での再会を約束してアデュー。

2011年11月14日 (月)

秋の花もアワコガネギクが咲いたらお別れです@野川公園

11月も中旬になると野の花も、しばらくお別れです。

12日もひと回りしてきましたが、一番目立ったのはアワコガネギク。

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近づくと菊の花の匂いが、あたり一面に立ちこめています。

菊花展などに行くとぷーんと来ます、あの香り。

小さい花が密集していて、なかなかのもんです。

「11月自然観察園の花だより」に記されているのでも、かなりの花が散ってしまいました。

気づいたのをあげるとこんなところです。

《白色》アメリカイヌホオズキ、イヌホオズキ、シロヨメナ、リュウノウギク

《淡紅色》キツネノマゴ。

《紅紫色》タイアザミ、ホトトギス

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センボンヤリです。

つぼみみたいなのが花です。

閉じているので閉鎖花といいます。

白く花みたいなのは冠毛。タネです。タンポポみたいに飛んでいくんでしょう。

春には普通の花が咲きます。

残念ながら手持ちにありませんので、春花が咲いたら、このブログで両方を載せたいと思います。

待っててね。

「11月の花」つづき。

《淡紅紫色》キチジョウソウ 《青紫色》リンドウ

《黄色》コセンダングサ、ツワブキ、ヤクシソウ

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← ちょっと前に、おばちゃんと回ったときに、おばちゃんが「かわいい」と立ち止まってました。

「何ですか?」と聞かれたけど答えられなかった。

ヌカキビです。

茎は細すぎて自分じゃ立ってられないので、ほかの植物などに寄りかかって伸びていきます。

人の世話になりながら1㍍くらいまで成長します。

面白いヤツ。

こんなところですかねえ。

その代わりに、赤や黒、いろんな実が目を楽しませてくれます。

そのうちの赤い実は「赤い実がいっぱいハダカホウズキ、ヤブコウジ、サネカズラ・・・@野川公園」で取り上げたので、よかったらのぞいてみてください。


2011年11月13日 (日)

中野サンプラザは犬屋敷跡だった@祝ブラタモリ第3シリーズのスタート

いよいよ始まりましたNHK「ブラタモリ」第3シリーズ。

しょっぱなは「江戸の動物〜中野編」。11月のオンエアなのに、タモリも久保田祐佳アナも半袖です。タモリが忙しいから夏から撮りだめしてたんですね。

中野で動物と来れば、お犬様ですね。北口のサンプラザから区役所一帯、そしてもっと西の環七の方まで、南口の桃園町も、広大な敷地にお犬様が収容されていた。

その痕跡を訪ね、桃園の由来を明かし、さらに新宿淀橋近くへと足を伸ばす。

犬屋敷が廃されたあと、南口部分には桃が植えられ名所になった。それで桃園町。

北口の方は陸軍中野学校、戦後は警察大学校、中野区役所など官が使っている。

亨保年間に象を飼っていた人がいるんです。ベトナムから2頭の象が献上され、将軍吉宗にも拝謁した。

しばらくは浜御殿(浜離宮)で飼育していたが、あまりの大食ぶりに幕府も音をあげ、中野の源助という男に払い下げられたのだ。

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どこかで読んだことがあるぞ。種村季弘さんの「江戸東京《奇想》徘徊記」(朝日新聞社、文庫になっている)を引っ張りだす。

ありますね。「中野象小屋犬屋敷」が同じコースをたどっている。種本になったかな。

種村さんによって少し補うと、「生類憐れみの令」で中野に収容されたお犬様は11万頭。

飼育料は年間3万6000両(今の20億円ほど)。

食いぶちが定められていて、1日10匹あたり白米3升、味噌500匁、干鰯(ほしか)1升。足軽なんかと同じくらいか。

中野の源助は「象を見世物にしたり、押すな押すなの見物客に三色饅頭を売りまくったり、あまつさえ疱瘡に特効があると称して象酪(ぞうらく)なるもの(実は象の糞)を売り出してボロ儲けした」。

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ついでに他の章もめくってみる。

初めが「碑文谷の蓮華往生」。蓮華の台の上に座ると蓮の葉が閉じる。

やがて、おもむろに葉が開くと中に入った人は、往生している。

即身成仏がかなうというので大評判になった。

その実は、蓮華台の下に潜り込んだ黒衣の男が、槍で肛門を突いて死に至らしめていたのだ・・・。

「目黒の近藤富士」は、広重「名所江戸百景」に描かれた2つの富士に惹かれて目黒新富士を訪ねる。

これをつくったのは近藤重蔵(1771〜1829)、千島に渡り、エトロフ島に会所を設けて日本の漁場を拡張した功労者だ。

目黒には「元不二」が文化9年(1812)に造られているので、数年遅れた近藤の方は新富士。

広重の絵で見ると絶好のフジビューポイントです。下の流れは目黒川。

登ってみたかったなあ。

残念ながら、昭和34年に取り壊されてしまった。


2011年11月12日 (土)

北朝鮮敗れ日本の最終予選進出決定!4−0圧勝もタジクから学んだ教訓・マチダが飛び道具の怖さを実感

日本ータジキスタン戦のあと行われていたウズベキスタンー北朝鮮は、ウズベクが1−0で逃げ切りました。

これで日本の最終予選進出が決まりました。

日本とウズベキスタンが勝ち点10で並び、北朝鮮が3、タジキスタンは0。

この結果、日本とウズベキスタンが2位以内を確定し、最終予選進出。

15日のアウェー北朝鮮戦は楽に戦えます。良かった、良かった。

                 shine     flair


ホームで8−0だったのでなめてみてました。でも、タジキスタンもホームに戻ればモチベーションが高まります。

前半32分のミドルシュートはポストにはじかれたが、ひやりの一瞬でした。長谷部がコメントしてましたが、あれが入ってたら流れが違ったものになったでしょう。

ロスタイムの4点目。清武、香川の流れるパスから岡崎がきっちりゴール。マチダさん同様、わたしも眼を見張りました。

中継でフジテレビはスタッフを派遣して自前の映像で放送しました。NHKのBSはタジキスタンの国際映像。

比べてみました。上がNHK、下がフジ。やはりアナログは大分、劣ります。

           soccer     soccer       soccer

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ハーフナーを先発で使った効果がまるでありませんでした。

相手マークがきつかったとはいえ、ハイボールが少なすぎました。

もっと単純に放り込んでもよかったのではないでしょうか。

前半はこぼれ球に周りが反応する場面はついぞ出ませんでした。

ベタマークされたハーフナーも、高さがだめならポジショニングとかマークを振り切る走り方など、これからは他の部分での強さが要求されるでしょう。


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清武が投入された終了間際の4点目は見事な流れで、思わず唸りました。

香川はキレがだいぶ戻ったようです。

岡崎も以前に比べ、顔つきが締ってきています。相当揉まれているのでしょう。

4-0の圧勝ですが、タジキスタンから一つ教えられたことがあると思います。

ミドルシュートの重要性です。勝ち点に関係していない分、タジクサイドは思い切った試合を仕掛けてきました。

テレビ情報ですがミドルを打つように指示が出されていたそうです。技術的に差があっても1発決まれば試合の流れを簡単につかめます。

前半あのポストに当たったシュート、ドッキリものでした。

打たなくては何も起こらない。力の差があっても一縷の望みを託した作戦でしょう。意識の問題です。


ピッチ状態も考えたら日本も、もっと狙ってもよいのではないでしょうか。

キック力という課題は残されますが、トライしなければ力強さも巧さも磨かれません。

パスサッカーもいいけれど、時折見せる飛び道具は相手にとっては嫌なもんですぜ。

                             マチダ

2011年11月11日 (金)

11月の声を聞くと日本橋浜町で上海がに@燕慶園

半蔵門線の水天宮駅で降りて日本橋浜町へ。「明治一代女」の舞台ですね。粋筋の街。

♬ 浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の 恥かしや

11月になると「ことしもどう?」とお誘いがかかるのが燕慶園の上海がに。


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明治座から新大橋通りの方に戻ったところにある。ご覧の通り小さな店です。

一階は12、3人も入ればいっぱいです。

知る人ぞ知る名店です。

基本的になにを食べてもうまい。B級グルメのチャンピオン、A大サッカー部OBのマチダさんも楽しみにしてます。

6時半の集合だけど6時ちょい過ぎに着いたら、もう紹興酒をやってました。

夏に訪ねた生誕の地大連旅行の土産話から。

題して「中国最近性事情」。

あまり日本人は利用しないホテルに宿泊。

ベッドサイドに何やら箱が置いてある。無料のアメニティーと思ってあけたら、出て来たのはコンドーム。

何箱かあったのを全部あけて、性能を比較。

翌朝、フロントで清算すると「ちょっと待て」と呼び止められた。

「コンドームの金を払え」。

「冗談じゃない!」と怒り心頭。「使ってもないものに金を払えるか」。

やり取りを聞いて客がニヤニヤ笑ってる。

「観光に出かけてくるから頭を冷やしてよーく考えろ」と捨て台詞を残してお出かけ。

このホテル、現地の人たちがラブホテルとして利用してるらしい。不倫も多いそうだ。

一人っ子政策だから、不倫で子どもが出来たら大事だ。それでコンドームが常備してある。

ま、観光ガイドが「あのホテルには友達がいる」とかで、なんとか払わずにすんだようです。

みなさん、中国ではやたらに箱を開けないように・・・。

up マチダさんからデテール訂正のメール。「えーと、中国性事情はいいのですが、コンちゃんは試していません。中身を確認しただけです。

0.02ミリ以下かとかね。あと女性用、つまりペッサリー入っていて、われらが性書「100万人の夜」で見て以来だとジジイ2人が驚いたわけです。封は切っていません。念のため」。

そんなこんなでみんなも到着して、上海がに。


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ミソがうまい。ハサミで切って足の先までほじくる。

上海がには「侵略的外来種」として日本でも生きた個体の持ち込みは厳しく制限されている。

それで値が上がってしまったようだ。

紹興酒とよく合う。

ぐいぐい飲りながら、ひたすらほじる。懸命ですから無言です。

あとは好きな品を注文。

アワビのクリーム煮がうまかった。

あとなにを食べたんだっけ?

カレーライス食べたっけ。ここのカレーがうまい。さんざん飲んで食べたあと、カレーの刺激的辛さで入っちゃうんです。

お腹いっぱいで、アルコールもほどよくまわって、いいこんころ持ち。

ごちそうさま。


2011年11月10日 (木)

あら!雪の妖精ユキムシが・・・小富士からGキャニオンへ@富士山五合目散歩

小富士の大パノラマを堪能したので午後の目的地グランドキャニオンに出発。

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こんな坂をひたすら下っていきます。

特に道はついてません。ジャリジャリと砂礫を踏みしめる。

ガイドもしてくれた畠堀操八さんに「つま先に体重をかけて」と下りの極意を教えていただく。

なるほど、これだと体幹にシンが通るので滑らない。

前方右のこんもりした山が箱根です。

私はいつも遅れ気味です。

午前のまぼろしの滝を目指したときに気づいたんですが、若い体力のある人が、私の体力に合わせて後ろから見守ってくれているんです。

金ヶ崎の撤退戦。浅井氏の裏切りで窮地に陥った信長を無事に撤退させるためにしんがりを買って出た秀吉。

わたしゃ信長じゃありませんが、しんがりの目配り、気配りは目だたないが大事なんです。

7人のにわかパーティーですが、山男の気配りってすごいです。

この場を借りて感謝します。おかげさまで、楽しい山行になりました。

→ なにを遊んでるんでしょうか?


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すったもんだの末に、紐の先はオレンジが錘りになってます。

谷底まで投げてるんです。

ナイスフォーム!

途中までしか届きませんでしたが、思惑通りにオレンジころころで底に着いたようだ。

紐の長さを畠堀さんが測ります。

およそ132・6㍍。

ここはもうグランドキャニオンの先端、最深部なんです。

少しずつ、少しずつ、年月をかけて水が削ったんです。

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ユキムシ! 

誰かが声をあげました。

あっちにもこっちにも。

雨もポツポツ来ました。

童心に帰っての測量はこれでひとまず終了。

先を急ごう。


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グランドキャニオンは、ずっと下ってます。

目指す絶景ポイントまでは、あと少しだろう。

大地を踏みしめて一歩一歩進んでいこう。

翌日、富士山頂は白くなっていたそうです。

    fuji     

富士山五合目散歩、午前中は「まぼろしの滝」、午後は小富士経由グランドキャニオンをたどりました。

その模様はこちらです。

まぼろしの滝を目指して・プロローグ@富士山須走口五合目散歩

まぼろしの滝を瞼に焼き付けたぞ@富士山須走口五合目散歩その2

うまい!ボリューム満点のキノコ鍋で昼食@富士山須走口五合目散歩その3

絶景に絶句!自然の造形にただただ感嘆@富士山のグランドキャニオン


2011年11月 9日 (水)

小富士の方が9万年も古い・・・だからほんとは古富士?@須走口五合目散歩その5

前回は途中をすっ飛ばしてグランドキャニオンを紹介しました。

で、須走口五合目からの道のりを。森の中を進みますが高低差は少なくてラクチンです。

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五合目山荘の前に「小富士遊歩道」の案内があります。真っすぐに行けば須走口登山道です。

手軽なハイキングコースなので砂礫の道は踏み固められていて歩きやすい。

もうシーズンは終わっていたが夏場に訪れればギンリョウソウ、イワオウギ、ヤマホタルブクロなどの亜高山植物が楽しめるそうだ。

白い綿毛をつけたカニコウモリが枯れてましたが、コウモリ型の葉は散ってしまっているのでカット。

そんなこんなしてると突然、視界が開けます。

ジャーン!

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小富士です。お椀を伏せた形のなだらかな頂き。

高さは1979㍍。

噴火の後ですが、噴火口などはありません。

埋まっちゃったんですね。

ここはいまだに草木が生えません。

富士山の側火山となってますが、こっちの方が先輩です。

小富士が形成されたのは10万年前。富士山はたかだか1万年前に過ぎません。


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だから、こんな景観になったのは「最近」のことなんです。

日頃の心がけがいいので、雨予報にもかかわらず富士山がくっきり見えます。

富士山は4つの火山がつくった造形で、こんなに美しい姿になったのは、まさに奇跡。

うまい具合にバランスが取れたんですね。

須走口五合目から30分弱で、こんな景色に出合えるんです。

しばし見とれていました。


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下に見えるは山中湖。

こうして眺めると日本は山の国です。

わずかな平地や盆地、川がつくる平野に人々がしがみついてきた。

それなのに自然を克服した気になってる。

いけませんね。

自然に立ち向かおうなんて摂理に反してます。

ちょっとだけ感慨にふけって、さあグランドキャニオンに出発。

         fuji     fuji       fuji

富士山五合目散歩、午前中は「まぼろしの滝」を目指しました。

その模様はこちらです。

うまい!ボリューム満点のキノコ鍋で昼食@富士山須走口五合目散歩その3

まぼろしの滝を瞼に焼き付けたぞ@富士山須走口五合目散歩その2

まぼろしの滝を目指して・プロローグ@富士山須走口五合目散歩

2011年11月 8日 (火)

絶景に絶句!自然の造形にただただ感嘆@富士山のグランドキャニオン

自然は何も語りませんが問いかけてきます。その偉大さには、ひれ伏すことしか出来ません。

雨や雪解け水の浸食が、地球の何億年にもわたる営みを眼前に見せてくれます。

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折り重なった地層。みな溶岩のようです。

小富士や富士、そして愛鷹や箱根の火山が噴火して石や灰が少しずつ積もって地層が形成された。

江戸時代の宝永大噴火(1707)で積もった火山灰なんて、一番上の層でしょう。

底を歩いている私たちが踏んでいるのは何億年前の台地なのかな。

白い棒が引っかかってます。白樺の木ですかね。

上の方に生えてたんですが、浸食で根元が削られ倒れて落ちて来たんです。

まだ、どんどん削られてるようです。


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ちょっと引いてみます。

こんなのがずっと続いてます。

われわれ7人のパーティーは、深い谷にそって、ずっと下ってきました。

須走口五合目から小富士を目指し、あとは溶岩砂利の山肌をひたすら下っていく。


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ここは谷の上端。

富士山を入れ込んだ写真がないと「グランドキャニオンなんて、別の場所にあるんだろ」と思われちゃうといけないので、証拠写真です。

左手が谷の底になるんですが、切れちゃってます。それだけ深いんです。

落ちたらごろごろ転がっちゃいそうです。

谷を右手に見ながら1時間くらいは下ったんでしょうか。


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途中にはこんな道もありますが、ゆっくりと確実に歩いて行けば危険はありません。

膝が笑い始める前に絶景に着きます。

ことしはもう難しいでしょうから来年、雪が消えた頃にでもにでもどうぞ。

そのころ東富士山荘では山菜料理が楽しめるでしょう。

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富士山五合目散歩、午前中は「まぼろしの滝」を目指しました。

その模様はこちらです。

うまい!ボリューム満点のキノコ鍋で昼食@富士山須走口五合目散歩その3

まぼろしの滝を瞼に焼き付けたぞ@富士山須走口五合目散歩その2

まぼろしの滝を目指して・プロローグ@富士山須走口五合目散歩


2011年11月 7日 (月)

いいことあるかなキチジョウソウと♬りんりんりんどう@野川公園

新聞の武蔵野版をにぎわせている小金井市などの清掃工場跡をチェックして野川公園へ。

富士山にあるグランドキャニオンを早く紹介したいんですが、なんせ花の命は短いので、お先にアップ。

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キチジョウソウでありんす。

吉祥草。

長細い葉に隠れてますが、ちょいとめくると淡い赤紫の花がこんにちは。

隠れているところがいいですね。

しげしげと見ると茎がないんですね。

葉も花も地面から直接に生えている。

この花が咲くと植えている家にいいことがあるという。

なかなか咲かないんだろうか。

去年もここで見たから野川公園はよっぽどいいとこなんだ。

写真が縦イチなので、もっと書かないと行数が足りない。

何かないかと捜していたら、ありました。

役行者が生まれたのが吉祥草寺。

奈良県御所市にあります。

山号は茅原山、金剛寿院吉祥草寺が正式名称。1400年近く前に創建された。

吉祥寺というのはいくつか知ってるが、草がつくのは珍しい。

キチジョウソウがいっぱいあったのだろうか。ということは、飛鳥の昔から名づけられていたことになる。

はっきりしたことは分からないんですが・・・。


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りんどうは子供のころから好きです。

雑木林で遊んでいると落ち葉の間に顔を出してました。

あたり一面茶色の中で紫の花は、いやでも目立ちます。

こんな歌もはやってました。

♬ りんりんりんどうは 濃むらさき

  姉サの小袖も 濃むらさき  (「りんどう峠」作詞西条八十、作曲古賀政男)

島倉千代子のデビュー2曲目。1955年(昭和30)、島倉千代子は16歳です。

かわいかったなあ。テレビはないから床屋の雑誌(明星か平凡、それとも映画雑誌)で顔を見たんだろう。

ラジオから流れてくるはかなげな泣き声が、貧しい少年たちの心も捉えた。

根っこは胃薬になり、ものすごく苦いらしい。

それで龍の胆。誰も食べたことはないけど龍の胆汁は、これほど苦いんだろうとイメージされた。

この龍胆が日本語の「りんどう」になった。

昔の中国語でなんて発音してたのかは分からないが、りんどうと聞こえたんでしょうね。


2011年11月 6日 (日)

小金井市はゴミをどうする気なんだ?野川公園につくるなよ@二枚橋のゴミ処理施設を見に行く

「税金のムダ使い」発言で佐藤和雄小金井市長が辞任することになりました。

そりゃそうですよね。自前のゴミ処理施設をもたずに、他市にお願いしといて「ムダ使い」もないもんだ。

なにをもって「ムダ使い」と指摘したのか知らないが、この市長、朝日新聞の政治部デスクあがりなんですね。

エリート記者は世間をご存じない。

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小金井ゴミ問題の発端は、二枚橋清掃工場が老朽化で2007年3月に焼却炉が停止されたこと。

清掃工場はどうなったのか。

ちょっと前には入浴施設があったみたいだけど、しばらく近くを通ってない。

野川公園に寄ったついでに見に行った。

野川公園の西端から道路を渡ればあります。野川にかかっているのが二枚橋。

ややっ、なにか工事をしているぞ。

解体してるんだ。

そういえば、高い煙突がなくなってる。

工事の発注者は小金井市だ。

敷地は調布、府中にまたがってる。3市共同で何かつくるのかな。


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二枚橋停止後も小金井市は、問題を先送りして自前の清掃工場を持たなかったのが、最大の問題。

そりゃ、住民の反対運動は起こる。でも、どこかにつくらなければゴミはあふれる。

他市にお願いし続けるわけにはいかないんだ。

それで、小金井のどこかの政党市議が提案しているのが、野川公園か隣接する武蔵野公園内に新清掃工場を建設するというもの。


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いくら市有地が含まれているからといって都立公園内に清掃工場というのは無茶だろう。

きれいな空気のなかでの安らぎを求めて来てる人たちの目の前に清掃工場をつくるのかい。

お弁当が広げられなくなっちゃう。

せっかくの緑あふれる景観も台無しだ。

しかも両公園は小金井市の南端。府中や調布、三鷹の住民の方が多いところだ。

ムシがよ過ぎないかい。

小金井のゴミは小金井で解決しろよ!

      tulip    tulip   

解体現場前の野川公園にはジュウガツザクラが・・・。

7、8本まとまってる。

少し離れたところにはコブクザクラ。

子福桜。


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一つの花に複数の実がつくことから子福。

ついでにいえば二枚橋には悲恋伝説があります。

身分違いの恋を反対された娘が野川に身を投げ、大蛇になって通行人を襲うようになった。

大蛇も橋のとなりに寝そべっているので橋が二つにみえたという。

昔は伝説が生まれるほどの土地だったんですね。


2011年11月 5日 (土)

赤い実がいっぱいハダカホウズキ、ヤブコウジ、サネカズラ・・・@野川公園

富士山五合目散歩はちょっとひと休み。野川公園の自然観察園では、いろいろな赤い実が見られます。

中には毒を持っているのもありますが、小鳥たちに食べてもらいたくて目立つ色になっているんでしょう。

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ハダカホウズキ。

ちょっと楕円です。

何ともいえない、いい赤。ほれぼれしちゃいます。

包んでる袋がないのでハダカ。

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ヤブコウジ。

正月の縁起物につかわれる。

センリョウ、マンリョウみたいな呼び方もされてて、ジュウリョウとも言う。

江戸時代にさかんに栽培されていた古典園芸植物。

ブームになって一鉢家一軒の値がついたものもあったんだそうだ。

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サネカズラ。

ビナンカズラとも言う。

ツルの粘液を整髪料にしたので、ついた別名。

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ヒヨドリジョウゴ。

有毒なのでヒヨドリも食べない。

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サンシュユ。

同じ赤い実でも、こうして並べてみると色合いが違いますね。

♬赤い鳥 小鳥

なぜなぜ赤い

赤い実を食べた

北原白秋作詞の童謡。

二番は、白い鳥 小鳥ーーーなんですね。

三番は青い鳥 小鳥です。

すっかり忘れてました。


2011年11月 4日 (金)

柏快勝もガンバが怖いぞ・マチダ通信

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんもうなりました。ガンバの得点です。

残り3試合、優勝争いは上位3チームに絞られた。

柏がJ2からの昇格即優勝の快挙を達成するのか、ガンバ、名古屋が逆転するのか、目を離せません。

         shoe     shoe     shoe

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きのう掲載したきのこ鍋の別カット。真上から見たところ。

ぎっしり入ってるでしょ。

富士山五合目、須走口・東富士山荘の名物。

 fuji  fuji  


きのこおやじ殿

久しぶりにサッカーの醍醐味を味わいました。テレビでですがね。

G大阪VS鹿島。G大阪の得点シーンです。

右内転筋を痛めている遠藤にキレがなく、四分六で押されていました。

左CKクリアからの逆襲。センターサークル付近でボールをキープした武井は左サイドへミドルパス。猛スピードで上がっていた藤春は相手を置き去りにします。

狙いすましたセンタリングはラフィーニヤにドンピシャリ。強烈なヘディングがゴールネットに突き刺さりました。わずか3秒足らずでした。

3人の間で、パス、キックが寸分の狂いもなく行われ、動きも連動。BKをつけないいようなフォーメーションプレーのようなゴールでした。

柏が驀進していますが、残り3試合、ひとつでも落とすとG大阪、怖いですよ。


ザッピングしていたら偶然ハーフナーの得点を見ることができました。

FKのこぼれ球でゴッツアン気味でしたが、チャンスをものにするのも実力がついたからでしょう。

チームはこの1点を守ろうと引きすぎてしまい逆転されてしまいました。甲府の実力ハーフナーほどには成長していないということですね。

                             マチダ


2011年11月 3日 (木)

うまい!ボリューム満点のキノコ鍋で昼食@富士山須走口五合目散歩その3

まぼろしの滝見物から五合目の登山口に戻れば、お昼どき。東富士山荘で名物のきのこづくし。

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ムラヤマフジコちゃんは、きのこそば(1000円)、私は迷わずきのこ鍋セット(1200円)。

ワーイ、鍋にきのこが山盛りだ。

「なにが入ってるんですか?」

ナメタケ、ナラタケ、チャナメ・・・。

ご飯にもぜいたくに入ってる。

小鉢はキクラゲの佃煮、山椒が添えてある。

汁は、ごくあっさり。

きのこのうま味を味わってもらおうという確かな自信。

最初は薄いかなと思うが、煮えるにしたがって、うま味がどんどん出てくる。

たべてもたべても鍋にはきのこがある。

鍋を見てください。旅館なんかで出す平底じゃありません。

深いからきのこがたっぷり。

山椒をちょいとかけてご飯を運ぶ。口いっぱいにきのこが広がる。

何ともぜいたくなきのこのつかいっぷり。

しばらくしたら「おかわり、いかがですか」

はい、もらいましょう。口直しにつまむキクラゲの佃煮がまた、うまい。

お土産で3つ買っちゃいました。パックに入って1つ300円。


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もう、お腹いっぱい。そば、うどんを頼んだフジコちゃんたちも、そのボリュームに、うれしい悲鳴を上げてました。

山小屋の食事は下界より割り増しなのが相場。経費、労力がかかってるから、当然のこと。

それなのに、このきのこ鍋はボリュームたっぷり、ご飯のおかわりありで1200円。

街場じゃ、安くても1500円は下らないだろう。いや、1800円から2000円はするんじゃないか。

店先に飾ってあった、きょうのきのこ。これが中に入ってました。

東富士山荘のご主人は、きのこ博士で有名。

五合目ではもう時期は終わって、下の方で採ってくる。

「きのこのうま味は、採ったばかりじゃないと出ません。ぬめりとうま味が損なわれてしまうんです」と、ご主人。

ごちそうさまでした。

須走口には山荘は2軒だけ。

富士スバルラインで登っていく吉田口とは大違い。あちらには立派なレストハウスが建ち、観光バスが連なっているが、こちらは、もうシーズンも終わりなので静かなもんです。

あっ、書き忘れました。

きのこ鍋セットには、デザートのおまんじゅう、そしてコーヒーもついてます。食事の前には、きのこ茶も飲んだな。

シーズンにはマツタケうどんもあるよ。

午後はグランドキャニオンを目指します。

わくわくするなあ・・・。

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「五合目散歩プロローグ」はこちらです。

「五合目散歩その2」はこちらです。


2011年11月 2日 (水)

まぼろしの滝を瞼に焼き付けたぞ@富士山須走口五合目散歩その2

須走口五合目からまぼろしの滝を目指している。溶岩の砂利、小石の斜面を一歩一歩踏みしめながら登っていく。「その1プロローグ」はこちらです。

Dsc00276

黄葉したから松をよく見てください。

枝のほとんどが左方向だけに伸びてます。

右奥に小さく写ってるのは典型です。

風の仕業です。

富士の頂上から吹き下ろす風が厳しいんですね。

風が強ければ小石だって飛んでくる。吹雪も容赦しない。

強い風に、コートの襟を立て、後ろ向きになって耐えてるんです。

この日は幸いにほぼ無風。

風が強かったら、とてもじゃないが散歩気分でまぼろしの滝なんて目指せないだろう。

自然には逆らえない。

でも、こざかしい人間は自然に勝てると思って、自然界にない物質を生み出してしまった。

恐ろしいことです。

shoe まぼろしの滝を求める山行なんて、ちょっとした冒険気分。

スウェン・ヘディンになったようだ。スウェーデンの冒険家。

まぼろしの都楼蘭を訪ねて、タクラマカン砂漠の東端にさまよえる湖を発見した。

ロプノール。

少年のころ、シルクロードや中央アジアの地名に限りないロマンを描いていた。

そんな気持ちがよみがえってきた。


Dsc00281

ここがまぼろしの滝。

富士山も入れ込みたいし滝も撮りたいで、迫力が出ないです。

力不足。

確かに川です。

大雨が降っても、みんなしみ込んでしまって川にはならないらしい。

ここに水が流れるのは5月下旬から6月頭のわずかな期間だけです。

雪解けのわずかな間だけ滝があらわれるんです。

ということは雪解け水の量は凄まじいものということになる。

上流からずっと続いてます。

Dsc00284

下流にパンすると、こんな感じ。

岩盤がむき出しになってます。

溶岩や火山岩はきれいに流されてしまった。

ほかのところは岩盤がないので流れが形成されないんですね。

はるかな山々は丹沢です。

一番奥なだらかな三角形のが大山。

滝が下界に向かってしぶきを上げていく。

そんな姿が目に浮かぶ。

上下の瞼を合わせじいっと考えてりゃ、すさまじい勢いの滝の面影が出てくるんだーーそれでいいんだ。逢いたくなったら俺あ、眼をつぶろうよ。

はい、しっかりと瞼に焼き付けました。

これでいいんだ。


Dsc00285

まぼろしの滝手前から見た富士山。

見る場所によって、ずいぶんと顔を変えるんですね。

Y字にえぐれてるあたりから滝は続いてるんでしょうか。

やっぱり流れているところを見ないといけないかな。

続きはこちらです。

うまい!ボリューム満点のキノコ鍋で昼食@富士山須走口五合目散歩その3

絶景に絶句!自然の造形にただただ感嘆@富士山のグランドキャニオン

小富士の方が9万年も古い・・・だからほんとは古富士?@須走口五合目散歩その5

あら!雪の妖精ユキムシが・・・小富士からGキャニオンへ@富士山五合目散歩


2011年11月 1日 (火)

まぼろしの滝を目指して・プロローグ@富士山須走口五合目散歩

ムラヤマフジコちゃんたちと富士山五合目の散策に出かけました。

朝9時に御殿場駅に集合してバスで五合目に。

おお!すばらしい。見下ろす景色はまさにパノラマ。雲を下に見るのは気持ちがでっかくなる。

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真正面に見えるは箱根の山です。

駒ヶ岳が標高1356㍍。須走口は2000㍍だから見下ろしている。

なんか箱根の山って低山のイメージを抱いていたけど案外に高いんですね。

♪箱根の山は 天下の嶮  函谷関も物ならず

万丈の山 千仞の谷 

・・・と言うのは風呂敷を広げ過ぎだけど、明治のころはそんな感覚だったんですね。

見下ろしてみると、うなずけます。

箱根連山の稜線を右にたどっていくと、前景の山々の向うに芦ノ湖がちらっと見えるんですが、分かるかなあ。

手前は御殿場の市街。

えらそうに説明してますが、私が知ってたわけではありません。

なんてったって富士山初体験です。富士山に近づいたのは新幹線は別にして、中学生のときに登った三つ峠くらい。

富士山を踏みしめたのすら初めて。

頼もしい人がガイド役をしてくれたんです。

公益財団法人・森林文化協会グリーン・パワー編集部の畠堀操八さん。「富士山 村山古道を歩く」(風濤社)を著してます。

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フジコちゃんは、村山古道に魅せられた一人です。

なんてたって田子の浦から、つまり海抜0㍍から富士山に登っちゃうんです。

「田子の浦ゆ うち出でてみれば 真白にぞ 富士の高嶺に 雪は降りける」 山部赤人(万葉集)ーーの田子の浦です。

まるごと3776㍍をえっちらおっちら上がってくんですから、五合目からラクチン登山する今どきのお手軽登山とは根性が違います。

私も9月にお誘いを受けたんですが、自信がないのでご辞退申し上げました。

フジコちゃんが、山頂に立ったのはすでに7回。元祖どころか筋金入りの山ガールです。

天気予報は曇りで午後一時雨だったけど、富士山がくっきり。

ここから見る富士山は、山頂がギザギザになってません。

「あれは山梨側からの富士。葛飾北斎の富嶽百景も500円札(表が岩倉具視、裏に富士山が描かれている)も、山梨側から見たもの。静岡の小学生に富士山を描かせてもギザギザに書く」と畠堀さん。

イメージって言うのは面白い。


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枯れているので、じーっと見ないと判別できないかもしれませんが、手前にフジアザミがあります。

花のでっかいこと。

咲いてたら見事でしょう。

さて、まぼろしの滝を目指して出発。

須走口五合目からは片道30分くらい。

シーズンも終わりなので他のグループはいない。

右手に富士山、左の眼下には愛鷹の山々、はるかに伊豆の天城山をのぞむ。

まさに絶景を独り占め。

空気はうまいし、風もないので散歩にはベストの条件。

気温は15度くらい。

溶岩がじゃりじゃりした道をゆっくり登っていく。

もう雲取山の高さを超えたな。恥ずかしながら我が最高点は雲取山の2017㍍なんです。

生涯最高の地到達だ。

ヤッホー!

=2011年10月30日に行きました=

続きはこちらです。

まぼろしの滝を瞼に焼き付けたぞ@富士山須走口五合目散歩その2

うまい!ボリューム満点のキノコ鍋で昼食@富士山須走口五合目散歩その3

絶景に絶句!自然の造形にただただ感嘆@富士山のグランドキャニオン

小富士の方が9万年も古い・・・だからほんとは古富士?@須走口五合目散歩その5

あら!雪の妖精ユキムシが・・・小富士からGキャニオンへ@富士山五合目散歩


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