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2011年10月27日 (木)

すごいな調布には式内社が3座もある@深大寺青渭神社で考える

JAXA一般公開の後は三鷹通りを下って深大寺村の鎮守さま青渭(あおい)神社へ。この日(16日)は秋祭り。おじさんは忙しいんです。

Dsc00107

由緒ある社なんです。

なんてったって式内社ですから。式内社というのは、延喜式神名帳に記載されてる神社ということです。

延喜式がつくられた10世紀初頭には存在していたということになります。

深大寺の創建が天平5年(733)なので、その前から祀られていたのかもしれない。

武蔵国の式内社は44座。大和の286座、山城の122座とは比べようもないが関東では一番多い。

中で多磨郡には8座もあって、武蔵の郡の中ではもっとも多い。

どうしてでしょう。早くから開けていたということですね。

そのうち3座が今の調布市内にある。

布多天神社、虎狛(柏)神社と青渭神社だ。

青渭神社から南に野川を渡ったところに虎狛神社、その南に布多天神社。

このへんは古代の高麗の里です。虎狛神社は、「こはく」ではなくて、かつては「こま」と呼んだといいます。


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ついでにいえば多摩川を渡った稲城市には、式内社の大麻止豆乃天(おおまとのつのてん)神社、穴澤天神社が鎮座している。(青渭神社もある)。

残る3座は、五日市の阿伎留(あきる(神社、立川砂川の阿豆佐味天(あずさみてん)神社、小野神社(多摩川を挟んだ府中、多摩にある)。

ちなみに小野神社は大国魂神社では武蔵一の宮の扱いになってます。

境内は留守番の人ばかり。神輿はどこだ。

深大寺のあたりにいるようだ。

明治の神仏分離令までは、深大寺と青渭神社は密接な関係にあったに違いない。それで、神輿はお寺周辺を練り歩きます。

さて、青渭神社も虎狛神社も、青梅市にもあります。

延喜式に記載されてたのはどっちだ?

青梅の青渭神社は、沢井駅から歩いて1㌔強のところにあります。でもこれは里宮。本殿は2㌔登った惣岳山にあったが、今では里宮を本殿にしている。

お参りに不便だからね。

青梅駅の北にあるのは虎柏神社。平安時代からあったようで、諏訪の宮とも称していたらしい。

こちらも古い。

神社も権威を求めるから、どこが式内社か特定しようとしたときに、あちこちの社が手を上げました。


ですが、なにぶん古いことなんでよくわからないんですね。

私は、式内社の青渭神社は青梅の方ではないかとにらんでますが、どうでしょう。


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