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2011年10月15日 (土)

レモンエゴマと檸檬の匂い@野川公園

おばさん2人連れと野川公園をまわりました。知らない人です。「これは何かしら?」とか話していたので、にわか仕込みながら案内役を買って出たのです。

つい先日、観察会で勉強したばかりだからね。

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シソでしょ、ありふれたのを見せないでください——なんて言わないで・・・。

レモンエゴマ。

「葉を触ってから嗅いでみてください」と教えると「あら、ホント」と匂いを楽しんでました。

エゴマはゴマではありません、シソです。

実を搾って油を取る。縄文時代から使われてるそうです。

レモンエゴマはその変種。

エゴマの「エ」はよく分からないが、とにかく日本語だろう。

日本語にレモンなんて英語をくっつけたりして、日中ならぬ日英の重箱読み、湯桶読みは珍しい。

誰がつけたんだと思ってたら牧野富太郎博士でした。

私もこの香りが好きです。野川公園に行くたびに葉を触って楽しんでます。

なんか深呼吸したくなります。肺までスウーッとする気がします。

「私は何度も何度もその果実を鼻に持っていっては嗅いでみた。それの産地だというカリフォルニヤが想像に上って来る」。

「そしてふかぶかと胸一杯に匂やかな空気を吸い込めば、ついぞ胸一杯に呼吸したことのなかった私の身体や顔には温い血のほとぼりが昇って来てなんだか身内に元気が目覚めて来たのだった。……」

肺を病んだ明治の人は、もっと繊細にレモンの匂いを嗅いでいた。

私らのころは、みんな学生の頃に読みました。

梶井基次郎の「檸檬」です。

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お次は関東嫁菜。いわゆる野菊です。

西日本に多いヨメナは食べられるが、カントウヨメナは食べられません。

ひっくるめて野菊と呼ばれているのは、紺色をしたヨメナ、カントウヨメナ、ノコンギク、白い花を付けるリュウノウギク、シラヤマギク、シロヨメナ、白に少し青みがかるユウガギクなどがある。

まだ区別がつきません。

この秋は野菊をよく観察するのもテーマのひとつ。

そういえば去年、スカイツリー目指して亀戸をぶらぶらしてたら伊藤左千夫のお墓があった。

7月に《伊藤左千夫の墓と「野菊の如き君なりき」その1》として取り上げてます。

伊藤左千夫の墓と「野菊の如き君なりき」その2伊藤左千夫の墓と「野菊の如き君なりき」その3と続いてます。

おヒマのある方はクリックしてみてください。

「野菊の墓」の野菊がどれなのかは、詮索する方がヤボです。どれでもいいんです。

でも、ヨメナかシラヤマギクだろうな。

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