フォト
無料ブログはココログ

« 「本田不在が・・・」マチダが嘆く・弱気ザックやっと引き分け | トップページ | 今宵の祝杯はOGビーフとともに・・・なでしこ、豪州さまさまの五輪出場決定 »

2011年9月 8日 (木)

♬白い花が咲いてた・・・「一枚のハガキ」「コクリコ坂から」はしご

♬さよならと 云ったら
     黙ってうつむいてた お下げ髪

昭和25年のNHKラジオ歌謡ですか。4歳だったけど、この歌は知っている。歌い手は岡本敦郎。

胸キュンで甘酸っぱい初恋。男の子は都会の学校に行くんでしょうか?

長野あたりが舞台でリンゴの白い花かと思ってたけど、舞台は丹後半島の峰山町。

作詞の寺尾智沙が、夫で作曲の田村しげるのふるさとを浮かべたらしい。

ノムさん、野村克也監督の出身地です。京都から列車で行ったことがあるけど、友達の家に泊めてもらったことしか覚えてない。


Cimg4778

最近は、散歩してるとなぜか♬白い花が咲いてた・・と口ずさんでいる。

歌われるのは、部室の取り壊しをめぐって高校生たちが集会を開いているシーン。


見回りの教師の目をくらますために、「白い花の咲く頃」を歌ってごまかすのだ。

時代設定は1963年5月。

部室の建物はカルチェラタンと呼んでることになってたけど、時代がちょっと早いんじゃないの。

徳間書店の昔の建物が出てきたり、徳間社長みたいな人が高校生の訴えに耳を貸す、物わかりのいい理事長として登場、それなりに懐かしい。

でも、時代を描くのって難しいよね。

個々人のそれぞれの思いがあるから。「オレのあのころは違う」と感じさせたら終わりだもん。私の63年はビートルズ一色でした。


朝鮮戦争と高校生の「反乱」、2つの時代が交差するんだけど、結びあっては受け取れなかった。

「赤い河の谷間」も歌われるけど、印象は薄い。

「うつむいてたお下げ髪」はいなかったけど、今も残っているのは「白い花の咲く頃」です。

                ×     ×

「一枚のハガキ」はつらいよね。

くじ引きで内地にとどまり生き残った豊川悦司。

待ちこがれているはずの妻川上麻衣子からは「あんたなんか死んじゃえばよかったんだ」とののしられる。

ハガキを持って亡き戦友のもとを訪ねれば、大竹しのぶに「あんたは、どうして死ななかったの」と、やり場のない悲しみをぶつけられる。

夫を失った大竹は「あんたも生身の体」と姑の柄本明から、義弟との再婚をすすめられる。

親切ごかしだけど「イエ」のことしか考えてない、とてもいやらしい言葉。

再生へのキーワードが「ひと粒の麦」というのが、どうも引っかかる。

私が浅薄なのか。

それにしても、公開から1カ月近くたってたのによく入ってました。

99歳の新藤監督、100歳を超えても、「撮る」って言うんじゃないか。少しも衰えは感じさせません。

ということでひさしぶりに映画のはしご。

そのあとは、ほどよい時間になったので夜の街へ。

こっちも3軒はしごで、あとはおぼろ。

                ×    ×

「一枚のハガキ」はアカデミー賞外国語映画賞に日本から出品されることが決まった。ノミネートの5本に入るんじゃないかな。

新藤さんは、頑固だけどとってもいい人。腰手ぬぐいで現場を動き回ってた姿はまさにカツドウヤだった。100歳の勲章ってのも素敵だね。


« 「本田不在が・・・」マチダが嘆く・弱気ザックやっと引き分け | トップページ | 今宵の祝杯はOGビーフとともに・・・なでしこ、豪州さまさまの五輪出場決定 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1320081/41538274

この記事へのトラックバック一覧です: ♬白い花が咲いてた・・・「一枚のハガキ」「コクリコ坂から」はしご:

« 「本田不在が・・・」マチダが嘆く・弱気ザックやっと引き分け | トップページ | 今宵の祝杯はOGビーフとともに・・・なでしこ、豪州さまさまの五輪出場決定 »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31