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2011年8月 3日 (水)

道鏡に 崩御崩御と 詔(みことのり)@江戸のバレ川柳

道鏡は見当がつく。崩御も詔も分かる。なのにピンとこない。

まだ、鈴木理生さんの「大江戸の正体」を読んでます。前回の「相模は好色、信濃は大食い・あわせて『上下の大食らい』」はこちらです。

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武蔵境駅の南口にできた図書館「武蔵野プレイス」で借りてきました。1階にはカフェもあって、お茶を飲みながら、借りる本の品定めができて便利です。

江戸庶民のおおらかさなどの記述で、タイトルにしたこんな川柳が出てきました。

詔を下しているのは称徳天皇です。女帝が道鏡を寵したことは有名です。

言葉の一つ一つは難しくないんだけど、すとんと落ちない。

「弁慶と小町は馬鹿だなぁ 嬶(かかあ)」なんてのも、同じです。

武勇にすぐれた男と名だたる美女、何がバカなんでしょう。

小町は、あのことを言ってるようだ。「とは知らずあかずの門へ九十九夜」。

深草少将は小野小町に、百晩通ったら・・・と言われたので、せっせと通い九十九夜目に寒さに凍死してしまった。

「待ち針」は小町から来てるっていうけどホントかな。素直に、縫うのを準備する=待つ——でしょう。あとから誰かが思いついたんですね。

じゃあ弁慶は?

女性に接したのが生涯にただ一度なんだそうです。なるほど。

江戸の庶民はインテリですね。歴史上の人物に詳しく、さらに俗説も広く流布していた。この常識の上に江戸の文学が成立していた。侮れません。

ハイ、タイトルの川柳ーー。

崩御を平たい言葉で言うと、死ぬです。

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コメント

待ち針というのは、元は小町針と思うします。
穴が無い二、ひっかけてます。
「弁慶と小町は……』は、秀句ですネ  
単なる句では無く、その場面も見えてきます(笑)

めかいちさん。
昔の記事を読んでくださってありがとう。
川柳は知識がないと笑えない。
江戸文化の奥の深さに感嘆します。

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