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2011年7月27日 (水)

人は放射能汚染には勝てないのだから、人が立ち去るしかない

この言葉は重い。

「東日本の汚染地図」を作成した群馬大学教育学部・早川由紀夫教授のコメントだ。これしかすべはないのだ。放射能を前にして人間は無力です。

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早川教授がつくった汚染地図。東京新聞7月22日付に載っていたものです。

目に見えない放射能が風に乗って拡散していった様子が一目で分かります。

同紙の名物企画「こちら特報部」の原発関連が評判なので、図書館でバックナンバーを繰ってきた。

「放射能『ホットスポット』一目瞭然」と題された特集。

この中で早川教授がタイトルにした発言をしているのだ。

宮城や栃木の稲わらがセシウム汚染されていた事実と、この地図がきっちり符合するよね。

さらに「まだ放射性物質が山中の落ち葉と一緒にあるだろうが、今後(雨の多い日本で)どうなるかは人類は経験したことがない」ーーー。

前日の7月21日は「セシウム汚染牛問題」。

この日の時点で、1頭50万円が、10頭70万円になっているという。エサ代にもならない。

「こんな国で息子に畜産はやらせない。私の代で廃業だ」と畜産家の吐き捨てたコメントが紹介されていた。

「こんな国」にしたのは誰だ。

♬こんな女に誰がした・・・。根っこは同じです。右肩上がりを必要とする経済です。

この期に及んでも、電力が必要なので早期の原発再開を、でなければ国外移転だと、経済団体は政府を脅している。彼らは国民なんて眼中にない。あるのは利益だけ。

むき出しの企業エゴ。醜い資本主義。

6月16日の「子に体調異変じわり」で菅谷昭・松本市長は、こう話している。市長はベラルーシに5年半滞在し、放射線による甲状腺がんに苦しむ子供たちの治療に当たったお医者さんです。

「内部被ばくの場合は呼吸や食べ物で放射性物質を取り込まないことしかない」。

「立ち去れ」と同じ意味です。

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「売り上げは半減」とため息をつく、なじみの肉屋のオヤジとむだ話。

もう街の肉屋さんで牛肉を置いているところはほとんどないという。

「会津のそばはどうなんでしょう。そろそろ新そばですよね。葉ものだけじゃなく根菜もよくないらしいですよ。タマネギ、サツマイモ、落花生・・・。うちもオージービーフを扱うことにしました。国産牛は買う人もいないのでね」。

調布の田んぼは稲が順調に生育しているが、ホットスポットの米はやばいだろう。

まだまだ放射能問題は、いろんなところに波及するんだろうな。朝刊では腐葉土汚染が報道されていた。考えてみりゃ当然のこと。

だけど、これでは農作物がつくれない。

東日本の住民は、基準値内ではあっても放射性物質を毎日、体内に取り込んでいる。

それはこの先何年も続く。

7月14日の「福島市 子どもの尿からセシウム」では、8歳女児から高い数値が検出されたという。

セシウム134が、1・13ベクレル。セシウム137が、1・19ベクレル。

「非常に高い放射性物質が体内にあるということを意味する。セシウムが体内から排出される半減期を百日とすると、尿から検出された数値の百五十倍近いものがあると認識しなければならない」(矢ケ崎克馬琉球大名誉教授)。

これ以上は取り込まない方がいい値だろう。

やっぱり「立ち去る」しかないのか。

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立ち去るしかないです。

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