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2011年6月の記事

2011年6月30日 (木)

畑で熟したトマトをガブッ@農家の庭先販売

深大寺からの帰り道、いつもの農家へ。目の前の畑で熟した真っ赤なトマトが置いてある。毎日何回か、ご主人がもいできて「自動販売機」に入れているんだ。

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庭先に置いてたんだけど不心得者が出るので、やむなく、お目当てのボックスにコインを投入して取り出す自動販売機にした。

このため100円の倍数しか投入できない。といっても高くても300円だけど・・・。

150円の場合はどうするか。

100円玉2枚しか入れられない。おつりなんて出る高級な機械じゃありません。

おつりの50円は小ボックスの中に置いてあるんです。品物と50円を一緒に取り出せばオーケーというわけ。

この日はトマト300円、大小6個入ったジャガイモ200円、キュウリ100円を求める。

新鮮だよ。トマトは青いのを収穫して輸送中に赤くなったのじゃないからね。

それに無農薬。「農薬使ったのなんて気持ち悪くて食べられない」とご主人。

市価に比べてそんなに安くはないけど鮮度が一番。

武蔵境のヨーカドーなんか、キュウリ1本29円が特売の目玉で、午後に行くと「予定数量に達しましたので品切れ」なんてお断りが出てるけど、ここはいつも100円。

玉川上水の北側には4本100円の庭先販売もある。武蔵野・三鷹はいいねえ。

トマトは冷蔵庫で冷やしてがぶりと丸かじり。昔のトマトの味がしてうまいよ。

↓ 深大寺本堂前に置かれていたハスの花。

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↓ 本堂前にある「植木」の置物。なんていうものなんですかねえ。まわりは植木を育てている農家が多いから、その組合が寄進したんでしょう。

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2011年6月29日 (水)

深大寺境内でオオムラサキを飼育@国蝶が舞う街づくり

さなぎは孵(かえ)ったかな? 前触れもなく急に何を言い出すのかって? オオムラサキです。国蝶ですよ国蝶。

10日くらい前に発見したんだけど深大寺の境内でオオムラサキを育てているんです。

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本堂前に金網の小屋をつくって、中に卵が産みつけられたエノキが2本植えられてます。

10日前は大きなさなぎがむしゃむしゃ葉を食べていて、羽化寸前だったので、もういいだろうとのぞきにいった。

かえってました。

オオムラサキを捜していると、おじさんが近づいてきて「あそことここ」と羽を休めている場所を教えてくれます。

おじさんによると、周辺での生息を願って、もう10匹は放したんだそうだ。

金網に「深大寺街づくり協議会」とある。

山梨で採取してきた卵を冷蔵庫で保管、エノキが芽吹いたら葉に乗せているんだ。

オオムラサキが舞う街づくりを目指してるんだな。

この試みはいつからか、おじさんに聞いてみた。

「去年から」

おじさんは金網をのぞき込む人がいると同じように寄ってくる。私設ガイドを買って出てるんだ。小金井から来てるそうだ。うれしそうに説明してる。

オオムラサキは武蔵野にも多数生息していたが、雑木林が減ったためにいなくなってしまった。

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上部に蜜が置いてあって、それを吸いにくるんだけど、なかなか羽を広げない。

広げても0・2秒くらいで開閉を繰り返してしまうので、シャッターチャンスがない。

ようやく撮れたのがこれですが、残念ながらメスです。左下にもいます。

あの独特の紫がありません。

確認したのは4匹(動物学的には1頭、2頭と数えるらしい)だが、表を見せたのはメスばかり。

オスは出し惜しみをしてるのか。

さなぎはまだ10匹はいるので再チャレンジします。

何年か続けて、このへんでも野生のオオムラサキが見られるようになるといいな。

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山門を出て水生植物園を目ざしたら歩道に水が撒いてあってアオスジアゲハが水を飲みにやってきていた。

(「自然大好き」さんからアオスジアゲハとのご指摘をいただきました。子供のころから間違って覚えてました)

暑いからね。

これもなかなか羽を広げない。

広げると飛んでいってしまう。

結局、閉じたのしか撮れませんでした。

2時間くらいして帰りにまた境内を通ったらおじさんは、まだ説明してました。

2011年6月28日 (火)

イワタバコ、ギンバイソウ、ウチョウラン@調布野草園

あっ、もうイワタバコが咲いてるんだ。まだ6月です。下界ではやはり早いんですね。ここはいつもの調布野草園。

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知ったかぶりをしてますが実は名前しか知らなかった。「身近な野草・雑草」(主婦の友社)によると「山地の湿り気のある岩壁に生える多年草」で開花は7〜8月。

平地で育てているので少し早いんだ。

もっと下からあおって撮らないと花がよくわからないんですね。次はちゃんと撮ります。

来週、高尾山に行くんだ。何年ぶりだろう。

20数年ぶりかな。子供が小学生の頃、高尾から小仏峠、景信山をとおって相模湖に降りた。無謀だったと反省してる。

でも、「疲れた」と泣き言も言わずに子供もついてきた。偉かったんだ。

高尾山の蛇滝あたりでイワタバコが見られるらしい。

まだ早いかな。咲いてたらバッチリ撮ってきます。

鎌倉の駆け込み寺東慶寺も名所のようです。

↓こちらはギンバイソウ。つぼみです。

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ヤマアジサイみたいに四方に花が飛び出るみたいです。

おーっと見逃すとこだった。かわいいのが咲いてる。

↓ウチョウランです。

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昭和の40年代にブームがあった。それで乱獲されて野生種は貴重になっているが、近ごろは多様な園芸種が出回るようになっているようだ。

これはどうも野生種のようだ。

ここは野草園だから、園芸種を育てたりはしないだろう。

花弁が蝶の羽のようなので羽蝶蘭というのはこじつけのようだが、じゃ一体由来はとなると不明のようです。

2011年6月27日 (月)

ホタルブクロの群舞とムラサキシキブ@野川公園

真夏になったりつゆに戻ったり。アジサイもへたったり元気を取り戻したり、戸惑ってます。春から初夏の花ももう終わりですね。

野川公園の植物も思いっきり茎を伸ばし、枝を茂らせて成長の真っ最中です。

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ころやよしと確認に行ったのがムラサキシキブ。ちゃんと咲いてました。いつまでも写真がうまくなりませんが、いい感じのうす紫です。

秋の実が楽しみです。

草ではホタルブクロの群落が涼しさを誘ってました。

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ありふれた花ですが、これだけまとまっていると別の趣きがある。好き放題、思い思いに生えてきているのが好ましい。

2011年6月26日 (日)

アルゼンチン撃破!すごいぞU17・マチダも感心

フランスとは引き分けたけど、アルゼンチンに快勝するとは思っても見なかった。もっともアルゼンチンはフランスに0−3で敗れているのでチームの完成度が低いのかもしれない。

前半4分に口火を切ったのが15歳の高木大輔。高校1年になったばかりですかね。

飛び級で招集されて、こぼれ球をきっちりと決めた。

兄は清水の俊幸、次兄はヴェルディからユトレヒトに移籍する善朗。だんごならぬ高木3兄弟。お父さんは元プロ野球選手で盗塁王として鳴らした高木豊氏。

強豪相手に位負けしなかったのが偉い!と、A大サッカー部OBのマチダさんも感慨を覚えてます。

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U-17えらい!

彼ら世代のマインドは、相手がビッグネームでもビビることなく実力を発揮できるようになっているんですな。


圧倒的な技術、体力差の前になすすべもなかった時代。

力がありながら依然心が硬直したままで、うなだれるのが常だった時代。

長い間モヤモヤを感じていた側にとっては逞しく映ります。

09年大会では3連敗したけれど、技術は通用することを見せていた。

当時、選手はボールを持って相手と向き合い、抜きにかかったりしていました。少なくとも背中を向けてバックパスに頼ることはしていませんでした。

結果には結びつかなかったけれど感心したことを思い出しました。

トップチームも僕らが思っている以上に、世界基準に近づいているのかもしれません。

もっとも異次元ともいえるスーパー世界が存在するのも事実ですが。

2011年6月25日 (土)

古本酒場でほぼ終電まで@高円寺

「たまには飲もーや」と連絡したら高円寺の住人が見つけてきたのが古本酒場コクテイル。

高円寺駅西側の都丸書店の前を通っている北中通りをしばらく行ったところです。

「高円寺北口に元活動家が次々に店を開いてるそうですよ」と住人。

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新宿に比べて家賃が安いからかな。

そういえば昔、ゴールデン街にいたおねーちゃんが高円寺に店を出したと風の便りに聞いた。

元活動家だったな。仲間が集まっているのか。

ここかな。店の前に本が積んであって、酒樽が置いてある。

飲み屋らしくないけどここだろう。

小上がりに案内される。

横も後ろも本ばかり。いいねえ。

書斎にテーブルを置いて飲んでる気分だ。

どれどれ、どんな本があるのかな。

「新編 新宿ゴールデン街」なんてある。著者は渡辺英綱。「なべさん」のマスターかな。

「そうですよ」と店主。

「なべさん」で手伝ってたのが後に「由煕」で芥川賞を受賞する李良枝。

何度か見かけたことがあるが、若くして亡くなった。美人だったと記憶している。これからだったのに・・・。

吉本隆明「共同幻想論」がある。懐かしいねえ。

おっ、「キンゼイ報告」だ。キンゼイ博士の、性行動の報告。ガキの頃になぜか知ってた。

厚さが10㌢以上ある。大部なリポートだったんだ。

高円寺の住人は知ってたが熊本出身者は知らなかった。都会のガキはませてたんだな。

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お品書きは原稿用紙に手書き。トリス200円、白300円だったかな。

つまみは、塩豚と豆腐のチャンプルー650円がもっとも高い品。

1冊買ってしまいました。

「甲州街道 その歴史と風土」(中西慶爾、木耳社)。

散歩の役に立つだろう。

ここは古本屋でもあるし飲み屋でもあるんです。

高円寺に店を開いたのが2000年。当時から古本酒場と名乗ってたんだ。今の場所に移転したのは去年の3月。「高円寺 古本酒場ものがたり」なんて本も出ているようだ。有名なんだ。

飲んで本を買ってくれれば店は一石二鳥だが、なかなかそうも行かないのだろう。

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おばちゃん2人連れが「なんの店ですか」とのぞき込んできた。

入り口は開けっ放し。ということはクーラーなんて入ってません。流儀なんでしょう。

店主が「古本屋と酒場」と答えると納得したようなしないような・・・。


熊本出身者が「ブッダはひどいらしいですよ」とつぶやき、話の方向が変わったあたりからはピッチも上がって、あとはおぼろ。

アニメ「ブッダ」は興収3億5000万くらいだけど、宣伝費に3億使ったんだって。ありそうなことだ。前にも書いたけど、仏教徒はいっぱいいるけど、動員なんてしてくれないんです。

東映は以前にも捕らぬタヌキの皮算用になったのを学習しなかったんだろうか。

そんなこんなで午前さまなのでお開き。

2011年6月24日 (金)

「機能しなかった永井」マチダが首を傾げる@ヒヤヒヤの決勝進出U22

ヒヤヒヤし通しで蒸し暑さも吹っ飛んでしまったようですね。危なかった。もう1点入れられてたら敗退だからね。
日本はエースの永井(名古屋)が先発。前半21分に酒井宏(柏)がルートプシュートを決めて先制。前半は1−0で折り返した。

しかし、クウェートが前掛かりになった後半は、早々と5分に失点、14分にはPKを決められ2−1。

合計4−3でなんとか決勝に進出した。

以下はA大サッカー部OBのマチダ通信。

              soccer    soccer

完治したはずのエース先発。いったいどうしたんだ永井。捻挫の程度が相当ひどかったのではないかと想像する。

無理を承知で先発させたかもしれない。永井を外して負けたら何を言われるかもしれないから。

本人は出たいから、聞かれれりゃ「大丈夫です」くらいは言う。

後半の切り札としてスーパーサブでよかったのではないか。 

突破力が持ち味なのに、まったくといっていいほど機能していなかった。アジア大会の動きを知っているのだから、相手だって簡単に突破されない手を打ってくる。ほとんど後ろにスペースがなかったもの。

酒井が飛び出して決めた場面くらいでしょ。あれがなかったら、と思うとぞっとする。ホームでの失敗を取り返したかった気持ちが1チャンスに結び付いた。

2次ボールは取れないし、パスミスの連発。アウェーにしても内容が悪すぎた。

リードを許した後半、真ん中に大迫が入って何とかボールが回りだしたけれど…。

選手交代の時期も含め、采配としては?がつく。PKを取られてから追加点を許さず踏ん張った選手の意地だけは唯一評価できる。

もっとも、ハラハラドキドキのスリリングな内容。夏の夜にはもってこいだったかもしれない。

2011年6月23日 (木)

マチダも絶賛、遠藤の同点弾・ガンバが本領発揮で4−2

おなじみA大サッカー部OBマチダさんのサッカー通信。おっさんは暇だからサッカー三昧の日々のようです。

試合は柏が先制するも、3分後の前半13分に宇佐美のパスを受けた遠藤が狙いすましてゴール右に決めた。

後半には平井、李根鎬の両フォワードが決めてレイソルを突き放した。

これで首位柏との勝ち点差は6。2試合少ないから射程距離に入った。


               soccer      soccer


遠藤、巧かったなー。ゴール前で横に動き、ワンフェント入れて同点弾。余裕綽々でヨーロッパの試合を見ているようだった。

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柏は瞬く間の先制で好調そのもの。乗っているのは間違いなかった。

しかし、それ以上にガンバが良かった、というか本来の力を今季初めて出したのではないでしょうか。

引導を渡したミドルの4点目を含めて、プレーの質の差が勝敗を分けたともいえます。

柏、仙台、遅まきながらエンジン稼働のガンバ。Jは案外面白くなっています。リーグ全体の得点数、例年より上がっていませんかね。

2011年6月22日 (水)

大江戸線の上、つまり清澄通りを寄り道しながら歩いて江戸入門

地下鉄の上を歩くというしゃれた企画があったので参加した。銀座線とか丸の内線は走破して、今回は大江戸線の3回目だという。

午前10時に両国駅に集合して目的地は月島。隅田川沿いの清澄通りを右に折れたり左の道に入り込んだり寄り道しながら、もんじゃ焼きでシメる。

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同じような話を最近ブログで読んだぞ、と首をかしげた人は記憶力抜群。すばらしい読解力です。

わたしも読みました。

コースも両国から月島、一緒ですねえ。

世の中には、似たようなことをしている人たちがいるんですね。

ま、いいか。

みんながのぞき込んでいるのは「鬼平情景」という案内板。鬼平行きつけの軍鶏なべ屋「五鉄」があった本所の二ツ目橋のたもとに立ってます。

「45」とナンバーがあるので、あちこちにありそうだ。場所を示した地図を手に入れたいな。

申し遅れましたが、のぞき込んでいるのは高校の同級生。ン十年ぶりの人もいましたが、おぼろげながら覚えていて時間の経過とともに輪郭がはっきりしてきました。

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ン十年の空白を飛び越えて、青かった頃にもどっちゃうから不思議です。芭蕉記念館では、「行く春や鳥啼き魚の目は涙」の句で盛り上がった。

「魚の目に涙」と覚えていたと、誰かがいうと、みんなが同意する。

ちゃんと「奥の細道」の文庫本をしのばせて来た人がいた。えらい!「魚の目は」です。

あのころ学校では、そう教えていたのかもしれない、と人のせいにする。

芭蕉庵からは終点の月島が見えている。案外近い。

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初夏の清澄庭園、どんよりしてたけど、清々しいよ。さすが岩崎弥太郎。池に突き出た涼亭で宴会をしたことがあったな。乙なもんでした。


このあと深川江戸資料館、深川不動、富岡八幡、海洋大学構内の明治丸などを訪ねて月島には午後5時ごろに到着。

昼食休憩(あさり丼)しただけで、よく歩いた。

雨も降っているので佃島はパスして、もんじゃ屋で反省会。

いいもんですよ、昔の仲間たちとおしゃべりしながら歩くのは・・・。

2011年6月21日 (火)

野次馬はジブリを目指す・横断幕を見に

先週話題になったジブリの横断幕を見に行かなくちゃ。もよりは東小金井駅だけど武蔵境から歩いても大したことはない。

20分も歩いてJRの変電所の塀をぐるっと回ればジブリのスタジオだ。

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ジブリはエコだね。南側にはケヤキの大木、建物はツタが覆っている。この一画だけ豊かな緑だ。もっとも北側は野菜畑だけどね。

あれれ横断幕なんてないぞ。大体、幕を張るスペースなんてない。屋上にも植物が植えられている。向かい側にある第2スタジオかな。

やっぱりないぞ。撤去されてしまったのか。おかしいなあ。

ケヤキの上を通っているのは鉄塔中富線。中富線とジブリについてはこちらでも取り上げてます。

計画停電と菅首相自宅などはカテゴリー「ニュース」にあります。よかったら見てね。

左側はJRの変電所。道路の向こうに見えるのは高架の中央線。電車から見えるといってたから別の建物か。

中央線の方へ行ったらありました。園芸屋さんの南側の建物。これもジブリなのか。


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中富線の鉄塔の横です。ずっとたどっていくと川越の方の変電所から始まっているそうだ。その先は福島や新潟の原発に行くつくのか。それは知りません。

福島や新潟、青森に原発を押し付けて都会の人間は電力を享受している。それは確かだ。だが、原発の是非を問われたことはなかった。

ひとたび事故に見舞われれば被害は広範囲に及ぶ。運転再開には被害地域、お茶が汚染された静岡までの住民の意見を聞くべきだろう。

こうしている間にも放射能は音もなく降っている。10年後、子供たちにがんが増加していてもきっと「因果関係は不明」とかいうんだよ。

宮崎駿監督の個人事務所「二馬力」にも行ってみよう。昨年暮れに通ったときは宮崎監督を見かけてしまった。そのくだりはこちらです。

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ここもエコだね。きょうは日曜日なので誰もいないようです.「きょうはいらっしゃらないのね」とわたしに聞こえるようにいいながら女性が通り過ぎていきました。シトロエンが停めてないので監督は留守と分かるんです。

窓を開けておけば涼しい風が通りそうだ。

これは屋根の風見鶏。帆船です。いいなあ。


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隣にあるのはジブリの保育園「3匹の熊の家」。


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園庭が狭いですって。いえいえ、ちょっと歩いた別の場所に園庭はあるんです。それはこちら。十分すぎる広さがありそうです。


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2011年6月20日 (月)

マチダが叱る「お前はメッシ病だ」1失点が意味すること

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんは、1失点が許せないようです。辛口のメールが届きました。

               thunder     typhoon

あの1点ねえ。3-0なら日本は99%予選リーグ進出だったでしょう。それが…。


クウェートにとって勇気を得る1点だった。次戦は、おそらく30%以上の希望を持って臨んでくるはずです。

前半がむしゃらに攻めこんで、2点獲ったら守りに入ればいいわけで、意識はかえって高くなるでしょう。


日本はゲームを支配して13本のCKを得ながら得点はわずか1。CKがいくら多くても、ポイントが貯まって還元してくれるわけじゃないんだから、何とかせい!ですよ。

次世代ストライカー候補ももう一つ頼りにならんなあ。地面叩いて悔しがる前に決めておけよ大迫!

パスサッカーをうたっている割には、流れるような攻撃は見られなかった。個人技に差があるので、ドリブルで仕掛けてはいた。ところがペナルティーエリア内の密集地帯でも持ちすぎて引っかかっていた。

もうチョイ手前で処理するべきだ。頭で分かっていても、体が反応して止められないのかも。こらえなきゃ、と焦っても行ってしまったこと、若い時に覚えがありませんか?。


メッシ病とでも言いましょうか。密集を抜け切れるのは彼だからこそ。うまい選手を真似るのは否定しないけれど、試し時を考えなければ。

面白いようにボールを支配できるので、なめたかな。第2戦、心してかからないと火傷しますよ。
                              

クウェートが攻めてきたらあたふた「情けない」と小倉会長が一喝

ロンドン五輪を目指す若き日本代表、前半は頼もしかったが、クウェートが前掛かりになった後半はばたばたしてパスミスを多発。協会の小倉会長が「情けない」と一喝したのに同感!

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先制点まではイライラしたね。圧倒的に攻めるのに入らない。前半のボール支持率は65・8%。シュート12、コーナー9(クウェートはシュート1、意表をつくミドル、権田がよく反応した)だよ。

いいかげんに決めてくれと思った矢先の前半18分、左サイドの比嘉に視野の広いパスが通った。先制点の匂いがしたね。

比嘉はDFをかわして左足でクロス。フリーの清武がダイビングヘッドできっちり決めた。

ここは比嘉にパスした主将の山村を褒めたい。DFの背後を突いて、あそこしかないところにやさしく出した。

2人はJの選手じゃなくて流通経済大。落ち着いてるよね。

レッズの浜田のヘッドはドンピシャ、決定機を何度も外していた大迫も3点目を決めて一安心。

だけど相手がせめてきた後半はいただけない。

相手が詰めて来ると余裕がなくなってパスミスを繰り返し、あげくは酒井宏の迷いから失点。

まだまだ若い。これを教訓として成長していってほしい。

アウェー戦も高温で苦しみそうだけど、今度はクウェートが勝ちに来る。対策をしっかりしておけば2次予選の突破は間違いないだろう。

気が早いがロンドン五輪のメンバーには、香川、宮市、宇佐美が加わるのか?

関塚監督は、今のメンバーで行くのか。

このへんも楽しみだ。

2011年6月19日 (日)

サイコーだぜい!「近田春夫の歌謡曲って何だ?」byNHKラジオ

BGMはいつもNHKラジオです。「ラジオビタミン」が国会中継に変更になっても菅総理のごまかし答弁が聞こえてきます。どうせ死に体なんだから、怖いものなしではっきり言っちゃえばいいのにね。

でも、NHKラジオがどんどんつまらなくなっている。「亀淵昭信のいくつになってもロケンロール」は終わっちゃうし、「新・話の泉」も季刊になって忘れた頃にしかやらない。

「新・話の泉」は、立川談志が家元で山藤章二、毒蝮三太夫、嵐山光三郎、松尾貴史がレギュラー、時々ミッキー・カーチスが加わる。おっさんたちが勝手にいいたい放題で、これを取り仕切る渡辺あゆみアナが見事。

旧姓は黒田だったっけ、7時のニュースにも出てたけど、離婚問題かなんかで週刊誌ネタになって、しばらくナリをひそめてたけど、「歴史秘話ヒストリア」も好調のようで復活したね。

この渡辺アナが、うるさ型をぴしゃりと黙らせて進行させるのなんか手際がいいというか、おっさんたちを手のひらで泳がせている感じ。気持ちいいよ。

さて本題は「近田春夫の歌謡曲って何だ?」。


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月1回の放送だけど、これが歌謡曲大好きのおっさんにはたまらない。16日なんか特集が「子どものころ、こっそり聴いた大人の曲」だよ。

つまり、いやらしいと感じた歌ばかり。番組曰く「あなたは子どものころ、布団にもぐって深夜ラジオを聴いたり、親に内緒でレコードを買ったりしたことはありますか?
当時、妙に大人ぽく感じた曲、ヤンチャな曲、お色気を感じた曲(?)など何でも構いません」。

あるよねこういう曲。で、かかったのは、

「今夜おしえて」:牧村純子 「夜の訪問者」:小川順子 

「恋泥棒」:奥村チヨ 「お富さん」:春日八郎 「王将」:村田英雄 

「青い果実」:山口百恵 「誰よりも君を愛す」:松尾和子、和田弘とマヒナ・スターズ 

「24000回のキッス」:藤木 孝 「恋の赤坂」:チャーリー&マッシー 

「きりきり舞い」:近田春夫&ハルヲフォン 「ゆうべの秘密」:小川知子 

「他人の関係」:金井克子  「火遊びのブルース」:応 蘭芳  

「夜は恋人」:中原美紗緒 「アフロ・ゴーゴー」:大阪パフォーマンス・ドール

ねっ、思い当たるでしょ。

「王将」がどうしてやらしいのかというと、「女房の小春」が何となく、いけないと感じたリスナーがいたんです。「お富さん」に色っぽさを感じたのは敏感だね。「他人の関係」なんか、ほくろを数え直しちゃうんだから、ズバリだよね。


近田曰く。歌謡曲には性愛の匂いがあった。だから歌謡曲は聴いちゃいけないと大人に怒られた。今のニューミュージック、Jポップ(こういう表現をしたか、定かではない)は健全な男女交際、いけない匂いがしないから面白くない。

おっさんは同感だね。青春は反抗ですよ。大人のいうことにしたがってちゃ、つまりません。

よくNHKがオーケーしたよね。ディレクターは葛西弘道という人らしい。女優洞口依子の旦那さん。

奇人で有名らしい。いい意味だよ。どこかのブログで変態ディレクターと呼んでたな。それで、平日午後3時台なんて、ジジババの時間帯に飛ばされたんだ。

でも頑張って、番組をつくってる。

これまでも筒美京平や隠れた名曲特集なんかをやっていて、選曲がグッド。派手すぎず渋すぎずに実に微妙なところをついている。

相手をつとめてる石山智恵もよく勉強している。近田に話を合わせられるんだから。

次回は7月21日。テーマは夏休み。どんな選曲をするか。きっとチューブでもサザンでもないよ。サザンはあるかもしれない。伝説の江ノ島ライブ(わたし、行きました)があるからね。

2011年6月18日 (土)

アジサイなんてありふれててどれも同じさ@神代植物公園のグリーンギャラリー

アジサイなんて、どこの庭にも植わってるし、小さな公園にもある。花の色が変わるだけで、どれも大した違いはないんだろう。

てなわけで、興味もなかったし、しげしげと見たこともなかった。ですが突然目覚めてしまいました。春のめざめじゃなくて、アジサイのめざめ。

きっかけがこのアジサイ。カシワバアジサイです。

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柏の葉のような種類があるとは、おぼろげに知っていて確かめてみたいと、ぼんやり思っていた。

見つけてしまったんです。半ば習慣で神代植物公園北側のグリーンギャラリー(無料)をぶらぶらしてたら花のところが円錐状になっていて葉が柏のやつが咲いてたんです。

これでもアジサイかい? 同じでも遠いのかもしれない。

ふと見ると向こうに熱心にアジサイの写真を撮っているおじさんがいる。あの人に聞いて確かめよう。

「あれはカシワバですか?」。「そうです」。

こっちも見慣れないやつだ。ピンクで縁どられたのがかわいい。「なんて名前ですか?」「キヨスミサワ」。「えっ、もういちど」「き・よ・す・み・さ・わ」。


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千葉県の清澄山で発見されたそうだ。日蓮上人ゆかりの寺があるところだな。発見がいつなのかは不明。江戸時代?

これは? 肉厚だな。


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「西洋アジサイ。日本から渡って向こうで改良されたもの。花が大きいでしょ」。なるほど・・・。アジサイは日本の固有種だが江戸時代の中期にヨーロッパに渡り、品種改良されたものが輸入されて庭木として広まったんだって。(カシワバアジサイも北米原産とか書いてあるけど日本から渡ったの?)

シーボルトが学名にお滝さんの名前をつけたのは有名。お滝さんとの間に設けたのがオランダおいね。そのシーボルトが紹介した中に「七段花」があったが、存在を知られず1959年になって六甲で発見されたんだって。これも見てみたいな。

西洋アジサイの細かい名前までは不明。あしからず。

↓これはお聞きしたんだけど忘れた。小さなハスの花みたい。(通りががりの方からご教授がありました。「墨田の花火」のようです)。


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「植物園にもあるんだけど、こっちの方が種類があるね」とおじさん。だからこっちに来てるんだ。

向こう側にもまた別のやつが咲いている。↓これはベニガクアジサイ。


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↓これは桃色なので桃花ヤマアジサイ。


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この一画だけでもでもこんなにある。奥が深そうだ。「いろいろ見たいんなら高幡不動がいいよ。珍しいのが展示されているよ。勉強すると面白いよ」

ありがとうございます。さっそく行って勉強します。

2011年6月17日 (金)

UFOならぬさざえキャッチャー&不老山薬師温泉@房総千倉・館山

休暇村館山に泊まって翌朝は南房をひとっ走り。

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小舟が浮かんでいるのが分かりますか? 海女舟です。

昔は済州島の海女さんが、はるばる漁場を求めて潜りにやってきた。

泉靖一氏の「済州島」によれば、彼女たちが島外に出稼ぎをはじめたのは1900年のはじめごろからだという。

最初は日本に行った。

ついで陸地(朝鮮半島)沿岸に進出した。はるか北朝鮮の江原道までゆき、そこに出稼ぎにきていた日本の伊勢海女と激しい競争を演じて完全にこれを駆逐したという。     ーー「街道をゆく28 耽羅紀行」(司馬遼太郎、朝日文庫)

同書によると、海女がいるのは日本と韓国だけ。両国あわせて3万人。そのうちの2万3000人は済州島にいる。30年近く前の数字だから今は減っているんだろう。

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クニなどなかったころ、済州島の海女たちが黒潮に乗って伊勢や房総にやってきて、そのまま住み着き技術を伝えた。

そんな想像も許されるだろう。

海女さんの獲物を売っている海市場ちくらで土産用の海産物を物色。

懐かしいUFOキャッチャーを発見。

よく見たらさざえキャッチャーだった。

沈んでるさざえは結構でかい。

これじゃ、とてもつかめそうにない。

おっさん一人がチャレンジしたが案の定、アームが見当違いの方向に動いてアウト。

買った方が安そうだ。

ここは飯がうまいので評判のようだが、宿でたらふく朝ご飯を食べたばかりなのでパス。

おっさんたちはやっぱり温泉だわね。

それにしても日差しが強い。

完全に夏だ。

海の反射がギラギラしてるもん。

ギラギラは過ぎてしまったおっさんたちは不老山薬師湯温泉を目指す。

青年は荒野をめざすのにね。

↓薬師温泉の入り口。

Cimg3616

↓こんな洞窟を通って温泉へ。


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湯上がりはやっぱり生ビール。築200年という古民家を移築した大広間でゆったり。けっこうざんした。

(館山行は6月5、6日でした)。

2011年6月16日 (木)

柏の完敗にマチダがぼやく

「あれだけスピードに乗った攻撃は、今のJではどこのチームも止められないでしょう」と前節のマリノス戦のレイソルを激賞したA大サッカー部OBのマチダさんですが、昨日の磐田戦には首をかしげた。


               cloud            rain

Kashiwa

柏、まったく。ちょっと褒めるとこうだ。いい時間帯に決めないと流れは変わってしまう。

しかも3失点とは。DFが相手の動きを見失っていた。

磐田が復活の道を着実に歩んでいることを証明した試合だったのではないですかね。

   soccer           soccer

磐田の復活はうれしいですね。チームの象徴中山ゴンが去るなど改造がようやく実ったということでしょうか。

Iwata

エース前田が乗ってます。

2得点で得点ランクも3位タイに浮上、代表でも期待できる。

試合はこんな感じでした。

FW前田が1―0の前半45分、駒野のクロスを左足で直接ボレー。

さらに後半14分に追加点で柏にとどめ。堅守の柏守備陣を粉砕した。

上位の常連、ガンバ、鹿島が苦しみ、浦和は浮上のきっかけがつかめない。

世代交代が難しい中、苦しいときを乗り越えた磐田が快進撃を開始しそうだ。

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2011年6月15日 (水)

さすが南房・館山は夏だった&いい湯でした@休暇村館山

酔った勢いで「露天風呂からの富士山が絶景」とわたしが力説したのがきっかけで南房館山に1泊旅行。

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数年前の感激をもう一度味わいたかったんです。のんびり風呂につかって海越しに眺めた富士山は、まさに秀峰でした。

前夜の酔いもいっぺんにさめて、しばし見とれていた。

館山へは東京駅からバスです。どのルートをとるのかなんてワイワイやっているうちに羽田方向へ。

アクアラインだ。海ほたるには寄らないけど初体験。これで冥土に行っても恥ずかしくない。得しちゃった。

マチダさんが用意してきた魔法瓶に詰めた焼酎ロックなどをチビチビやって、鉄道とは違う景色を眺めていると、もう目的地。

休暇村館山の真ん前までバスが行くんです。支配人がJRバスと交渉したんだそうです。便利です。

残念ながら富士山はかすんでいる。翌朝も早起きして風呂につかったけど拝めなかった。

夏はダメなんですね。前回は初冬か晩秋だった。

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休暇村のHPによると、こんなにくっきり見えるんですがね。

両のまなこで見ると写真よりずっとでかい。露天からの景色は、この角度とほぼ同じです。

相模湾越しの富士も雄大なんだけどな。

ここも震災後の4日間は1組も宿泊客がいあなかった。いまだに影響はあるそうだ。

HPにこんなのが出てました。

宿泊プラン ◆緊急◆7/13~7/15(3日間限定)理由ありプラン
料金 お一人様 ¥7,900 消費税込・入湯税別  
利用期間 2011年07月13日~2011年07月15日
お食事 2食付き

団体のキャンセルが出たようです。

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普通は1万1000円以上だからお得です。

入り口横の生け垣に咲いてたハイビスカス。南国なんですね。

施設の前は海だし、いいところです。

放射能は避けるしかないけど、津波は逃げれば大丈夫。

おっさんたちはたらふく食べて、ほどよく飲んで潮騒を子守唄にぐっすり眠ったのでした。

2011年6月14日 (火)

快進撃!柏の主役は北嶋秀朗だ・マチダも舌をまいたうまさ

柏レイソルの快進撃が止まりません。14節(11日・日産スタジアム)は横浜Mとの上位対決に快勝。J2から昇格したばかりのチームがどうしちゃったんだ。

A大サッカー部OBのマチダは、FW北嶋秀朗(33)にあるとにらんでます。

高校サッカーのライバル、中村俊輔との10年ぶりの対戦でゴールを決めたのは大きい。かつての市立船橋のエースが輝きを取り戻して1等星になった。

飲み過ぎで2㌔太ったマチダのJリポート。

              beer          bottle

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館山と翌日の飲み会のせいで、2㌔も太っちまいました。必死の減量で、再度79㌔台に。あと一息の状態です。

釈迦に説法(どこかで聞いたセリフ)かもしれませんが、太るのはアルコールが一番、つまり酒犯が証明されようです。1日1合を厳酒しなければ、と誓ったのですがさて…。


柏、強いです。前半37分、酒井→北嶋は見事の一言。

あれだけスピードに乗った攻撃は、今のJではどこのチームも止められないでしょう。

酒井のクロスも素晴らしかった。決めた北嶋も、かつての輝きを見せています。

年を重ねたせいかただ走るだけではない、巧さがあるのではないでしょうか。

マークしていたのは日本代表選手ですからね。

復活北嶋の秘密を知りたいところです。

ネルシーニョも単なる憎まれ者ではない。指揮官が勝利の哲学を持ち、厳しくしないと強くならないことを実証しています。

プロには、よい兄貴分的監督は必要ないのかもしれません。選手の顔色を見たらおしまいですよ。

              wine          wine

あれは96年の高校サッカー決勝戦。小笠原(大船渡)、元柏の正GK南(静岡学園)らが出場した大会だった。

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1月8日の決勝は市立船橋ー桐光学園。主将でエースの北嶋はこの大会で6得点を挙げ、チームメイトの日下とともに得点王に輝き、俊輔率いる桐光学園を2−Ⅰで下して優勝した。

北嶋の名は全国にとどろいた。ともにJに進んだが、順調にキャリアを積む俊輔に対して北嶋から輝きが薄れていった。

俊輔は欧州に渡ってW杯に2度出場したが、北嶋は02年以降代表に呼ばれず、両膝の手術やエスパルス移籍など谷間も味わった。

だが06年にJ2に降格した柏に電撃復帰、チームの精神的支柱として昇格に貢献した。

ことしはさらに一皮むけた。マチダさんも秘密を知りたいといってますが、本当にそうですね。

2011年6月13日 (月)

ホトトギスだけど夏に咲くタマガワホトトギス@調布野草園

都内では奥多摩の谷川沿いによく咲いてるそうです。御岳山なんか有名らしいが、わたしは知りません。

タマガワホトトギスです。


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ホトトギスは普通秋に咲くけど、夏咲きです。山なんかでは7月に見られるようだが、平地なので早いのか。茂った草の間からひょっこりと顔をのぞかせてました。

見過ごすところだった。2日間しか咲かないようなので早めにアップしました。この花はしおれてても、つぼみがあったので、それが咲いてるかもしません。場所は係の人に聞いてください。

奥多摩とか御岳山とか、思わせぶりに多摩川上流の地名を出しましたが、違うところのタマガワから名前が付けられたんです。

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←(キンシバイ・金糸梅)

京都・井手の玉川で発見されたそうです。木津川の支流。井手は山背古道が通っていて、奈良に近い。

まさに山里といった風景のいいところらしい。

にわか仕込みのデータを連ねる。

なんといっても知られているのは山吹と蛙。橘諸兄が植えたんだそうだ。

橘諸兄といえば山吹がイメージされたようで、諸兄が自宅で催した宴の席で大伴家持がこんなおべんちゃらを歌ってます。

「山吹の花の盛りに かくのごと 君を見まくは千年にもがも」。歯が浮きそう。

橘諸兄の建立とされる井手寺跡があり、諸兄は井出左大臣とも呼ばれたらしい。

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←(オニシバリの実)

小野小町も晩年住んだようだ。

各地にある終えんの地の中でも確率が高そうだ。

こんな歌が残ってます。

「色も香も なつかしきかな 蛙なく 井手のわたりの 山吹の花」

山背古道を歩いてみたいな。

↓これはズイナ。

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2011年6月12日 (日)

アジサイってユキノシタ科なんだ、どおりで・・・@深大寺城跡

深大寺城跡(神代植物公園の水生植物園西側)の雑木林をぶらぶらしてたらセッカヤマアジサイという札が立ててあった。

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ここはキンラン、ギンランも見られるし、城跡に上る坂の途中にもいろんな野草が、ひょいと顔をのぞかせたりするので油断ができない。

ここまで来る人は少ない。天気がいいときにはベンチにごろっとなって昼寝を楽しんだりする。青空の下の昼寝、気持ちいいよ。

札には「ユキノシタ科」とあった。なるほどね。花のつき方が似ているもん。道ばたの草の入門者としては分類が分かったような気になった。すぐその気になる。浅はかです。

もっとも最近はアジサイ科アジサイ属に分けられたらしい。そうはいっても親戚なんだろう。

↓これはユキノシタ。


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花のありようが似てるよね。そうは思わないですって。あくまで個人の直感です。ユキノシタ科の札を見たときにピンと来ちゃったんだからしょうがない。

↓セッカヤマアジサイの隣に咲いてたやつ。深いブルー。引き込まれそうだ。

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札がないので名前は分かりません。ネットで見ても種類が多いのにびっくりするばかり。とても同定できません。

↓これはどうだ。アジサイじゃないよ。

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イワガラミです。この花だけ見せられたらアジサイ!って答えちゃうよね。草じゃなくて木、支柱にがっしりと絡み付いてるので、全体では間違えようがないけど花は同じだよね。

これもユキノシタ科イワガラミ属になってた。分類がかわってもアジサイ科イワガラミ属。アジサイの同類であることには変わりない。

道ばたの草に目を留めるようになって約1年。野草の奥は深い。まだ入門にも達してない。名前の分からない花だらけでいやになっちゃう。

覚えても花が散ると訳分かんなくなっちゃうので、途方に暮れてます。めげずにせっせと歩いてますが・・・。

(ユキノシタとイワガラミは調布の野草園で撮りました)。

2011年6月11日 (土)

クサノオウは「草の王」じゃなくて「瘡(くさ)の王」@野川公園

春から初夏の花は花期が短いな。10日もチェックにいかないと、もう次の花に移っている。競うように花を咲かせ、受粉を済ませたら順番を譲っている。

だいたいが地面近くの、つまり小さいのから大きいのに移り変わっているようだ。よくできたシステムだ。

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そんな中でいつまでも花がついてるのがこいつクサノオウ。そろそろ終わりだけど大型連休の前からまだ黄色い花をつけている。

きれいな黄色なんで目立つんだよな。

名前の由来は草の王かと思ったが、どうやら違うらしい。とてもじゃないが「王」って柄じゃない。王とつけるんなら、もっと威厳のある花だろう。

薬草なんですね。毒草でもある。傷を付けると黄色い液が出て来る。これにはモルヒネに似た神経抑制作用があるらしい。でも、ジャンキーがモルヒネ代わりに使ったって話は聞かないな。

間違って飲むと消化器の粘膜がやられて死に至ることもあるという。おお怖っ。

薬草としては皮膚病に効く。タムシグサ、イボクサ、ヒゼン(皮癬)グサなどの地方名がある。広く知られてるんですね。

それで瘡(くさ)の王。瘡は湿疹、皮膚のできもの。母音が交代してかさともいいますね。かさっかきなんて昔はいいました。


雑学的には、臭いと同根の言葉です。できものはつぶれると臭いからでしょう。

「くさ」はこれでいいとして「王」はどうなんだ。

「くさなおる」が「くさのうる」→「くさのう」と音便系になり、やがて「のう」に「王」の字が充てられた。

あるいは、昔はできもので命を落とすことが多かった。思い出せないけど、歴史上の人物でもいたよな。

それほど怖いできものを治すから「王」。両方が重なっているかもしれない。

きょうは語源の雑学でした。

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これも不思議な名前。イボタノキ。

イボタロウムシ、いぼた蠟虫が寄生して、ロウを採る。

イボタはイボのことか・・・。わかりません。

2011年6月10日 (金)

「ムラサキグサの花を見たい」と少女からメッセージ@なので調布野草園に案内

むらさきの一本(ひともと)ゆえに武蔵野の草はみながらあはれとぞみる
・・・古今集・雑歌上八六七・詠み人知らず


ムラサキグサただ一株のせいで、武蔵野の草は全て懐かしく思う
(愛する一人の為に、それにつながる全ての人は懐かしく思う)

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和歌とともに「子供のころからの幻の花・・・楚々としたムラサキを一度見てみたい」と添えられてました。

期待に応えずにはいかない。

梅雨の合間を見計らって、いざ調布の野草園へ。

少女はこんなこともいいます。

高校校歌の三番「紫匂う武蔵野の、あとに基おく教の舎・・」とあるのはムラサキグサ。

同窓会「紫芳会」の紫は紫草(ムラサキ)から。

武蔵野一中でも校章になっていて、校歌二番は「むらさき草の花清く・・・」で始まる。

都立小石川高校、国分寺一中の校歌校章にもムラサキが入っている。

よっぽどあこがれてるんだね。あれこれ調べてる。でも、校歌の三番に、そんなくだりがあったっけ。こちとらすっかり忘れてます。三番を歌ったことはないかもしれない。ハナから知らないのかも。

「紫芳会」っていうのも、そういわれりゃそうだ。武蔵野の真ん中立川にある。

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こちらの関心は「紫芳会」とあるので、匂いはどうなのか。芳しいのか。

入り口近くに植えられているので少女はさっそく近寄って接写。近寄ったり離れたり、しばし見入ってました。

写真タイムが終わったあと、匂いはどうかと鼻を近づけたが何も感じない。

「枕詞みたいなものよ」と笑われちゃいました。確かに大海人皇子は「紫草(むらさき)のにほへる妹を憎くあらば人妻故に我恋ひめやも」と額田王に返している。

ムラサキは匂わなくても匂うものなんだ。「にほえる妹」「心にしみて」にかかるようだ。

こんなのがある。少女に教えちゃいましょう。

埼玉県新座市にある跡見女子大の学園祭「紫祭」は「ゆかりさい」と読みます。

「源氏物語」ではこう使われてます。「かの紫の縁(ゆかり)たづねとり給いて、そのうつくしみに心入り給いて」(末摘花)

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源氏が紫上を迎えとったのも藤壷の身代りとしてである。かの女は藤壷の姪で、つまり「紫のゆかり」の少女であった。(「日本古代文学史」西郷信綱、岩波現代文庫)。

「紫のゆかり」は熟語なんです。

万葉集、古今集、源氏物語と受け継がれ、「いとしく思う人に関係のあること。また、いとしい人の縁者」(岩波古語辞典)を、わざわざ紫のと色合いを添えて表現した。

うーん、ムラサキには特別な感情、憧憬が込められている。

となると「紫上」にも何かが込められているのかもしれない。

古今集注には「女の異称」とあるようだが、紫式部がそんなストレートでつまらない名づけ方はしないだろう。

源氏にとって紫上は「紫草(むらさき)のにほえる妹」・・・。

このムラサキ・ツアーには三鷹に住む同級生のTも急きょ参加。朝8時半に少女が電話したのに二つ返事、自転車で待ち合わせ場所まで駆けつけました。

ノリがいいんで気持ちがいいね。

「あらかわいい」とか言って少女がレンズを向けてたので、お相伴でパチり。

オオバウマノスズクサです。

2011年6月 9日 (木)

ヘンな花たち…サイハイラン、ヤセウツボ、キョウガノコなど@野川公園

梅雨の合間を縫ってせっせと歩いている。おかげで血糖値は95、中性脂肪128、γーGT27、尿酸4.8と正常の範囲内。

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当面は糖尿も痛風も肝臓も大丈夫そう。

サラリーマン時代に酷使していた肝臓のくたびれも回復したようだ。

いつもの野川公園の自然観察園です。ことしは野川公園を集中的に攻めるつもりです。

1週間も経つと花の様相が変わってしまうので忙しい。

あたりが緑で覆われているので、これはいやでも目に入ります。

ヤセウツボ。やせてるウツボグサが命名の由来。

ウツボは弓矢を入れる筒です。

なんで茶色なんだろ?

マメ科などに寄生してるんです。

そこから栄養を取るから葉緑素がいらないんです。

昭和12年(1937)に千葉で確認された外来種。

農作物をダメにしてしまうから要注意外来生物に指定されてるんだそうだ。

見つけたら根絶やしにするんだろう。

それでもあちこちにはびこっているらしい。困ったもんだ。

↓こっちはすっかりハイサイランとインプットしてしまった。

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だから、おっ沖縄の蘭、しゃれたネーミング!と思っちゃいました。

サイハイランでした。

采配ラン。

武将が指揮を執るときに使った采配に似てるので名づけられた。

そういわれりゃ、そんな雰囲気がある。

      clover

      cherry

      tulip

      apple

      bud

      maple

      cherryblossom

緑と茶だけでは映えないですね。

ちょっと派手なやつの写真を。


キョウガノコです。

シモツケソウそっくりだそうです。

とはいっても比較対象を知らないんだから話になりません。

どこかでシモツケソウを見ないといけない。

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違いは茎に刺があるかないか。こいつの自生は確認されていないのでシモツケソウの改良品か交雑種だろうと見られている。

鹿の子絞りですね。

ついでにブルーのやつも。

ヤマタツナミソウです。

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2011年6月 8日 (水)

「撃つんだ!ミドル」チェコ0−0の打開策・酔眼マチダが吼える

日本はほぼベストの布陣での3−4−3のテスト。ペルー戦よりは機能していたが、いかんせん怖さを感じさせない。

パスはまわるんだけど、なかなか決定機にはいたらない。何が足りないのか、A大サッカー部OBのマチダさんが、相変わらずの決定力不足の打開策を提言。

ただし、前夜は学生時代の仲間との飲み会で痛飲、酔眼朦朧でビデオを早回ししたそうなので、観戦態度は最悪。

でも、そんなときこそズバリと核心を突くこともあるんです。本人は「、いつものように言いたい放題はできませんが…」と言い訳してます。

           soccer                 soccer


また決定力が云々されそうです。

というより、問題にしないといけません。

Cimg3641_2

攻撃的布陣を敷いても守り切られたのでは意味がなくなります。

ミドルがやはり不足しているのではないでしょうか。

前半、長谷部が惜しいのを放っています。

後半もチャンスはあったのですが、ミドルシュートレンジへの駆け上がりが遅く、ゴール前へのパスを選択せざるを得なかったようなシーンがありました。

李→本田のときです。真正面にぽっかりスペースがありました。

誰かが飛び込んでも李が選択したかはわかりません。しかし選択肢が多いのはグリコのように1度に2度チャンスなわけで、今後も求められる動きでしょう。

やたらとミドルを打たないことにはタイミング、シュート力、精度も上がりませんよ。

いっそ、ミドルでしか狙ってはいけない試合を作ってみてはどうでしょうかね。


            soccer               soccer

50年前の高校サッカー部(小生)の見方はこうです。

「相手も味方も人が多すぎて詰まってしまった」という内田の言葉がすべてをあらわしていると思います。

3−4−3だと、内田と長友が上がっている、チェコも2人の突破を警戒してしっかりとマークがついていた。

李、本田、岡崎もサイドに流れてボールを受けようと狙っている。

当然、内田と長友の前にはスペースがない。

このためにごちゃついて「突破」を仕掛けるタイミングもない。もっと効果的にサイドを使う選択肢を増やさないと、せっかくの攻撃的な布陣が生きてこないのではないか。

チェコの守りは堅かったけど怖さはなかった。GKチェフが目立ったが、もっと揺さぶらないと世界ナンバーワンからはゴールは奪えない。

まあ、そんなに悲観的になることもないだろう。このチームは自分たちで修正する能力がある。


                              

2011年6月 7日 (火)

すごいな真っ赤っかのヤブヘビイチゴ@野川公園6月の花だより

この赤、なんていったらいいんでしょう。しばし見入って感心してました。

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ヤブヘビイチゴです。ヘビイチゴよりも大きい。ざっと3倍くらいかな。

自然界にこんな赤はほかにあるんでしょうか。

野川公園は6月も花いっぱいです。

入り口に置いてある「花だより」で開花しているのを書き写すとこんなにあります。

《白色》イボタノキ(樹)、ウシハコベ、エゴノキ(樹)、ガマズミ(樹)、ドクダミ、ハルジオン、ヤブレガサ、ヤマボウシ(樹)、ユキノシタ、リョウブ(樹)

《淡紅色》キョウガノコ、コヒルガオ、ヒルガオ

《淡紅紫色》センダン(樹)、ヤマタツナミソウ

《紅紫色》キツネアザミ、シラン、ナワシロイチゴ(樹)

《淡褐色》サイハイラン

《濃桃色》マメガキ

《黄色》ウマノアシガタ、オヘビイチゴ、カタバミ、キショウブ、クサノオウ、ケキツネノボタン、コナスビ、ハハコグサ

《淡黄緑色》アレチギシギシ、エゾノギシギシ、ゴンズイ(樹)、ナガバギシギシ

《淡黄褐色》ヤセウツボ

《淡緑白色》ナルコユリ、ワニグチソウ

《青紫色》チョウジソウ

《赤い草の実》ヘビイチゴ。ヤブヘビイチゴ

《イネ科》カモジグサ、カラスムギ、クサヨシ、ネズミムギ、ノゲイヌムギ


とても覚えきれません。

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教わった中から幾つかをピックアップ。

これはキツネアザミ。

キツネがついてるから化かしてるんです。

イヌがつくと「使えない」の意味があります。

たとえばイヌザクラは木材に適してない。

アザミじゃないんだ。アザミの葉は刺のようでしょ。これは刺がありません。

「葉を触ると分かるよ」と通りすがりのおじさんが教えてくれました。

農耕が始まった頃に、人間にくっついて運ばれてきた「史前帰化植物」らしい。

縄文か弥生か。縄文でしょうね。

縄文人も採集、狩猟生活だけではなく、何らかの栽培を行っていたのは確かです。

稲作の前、焼き畑農耕が行われた頃にやってきたんだ。

南からだね。


bud

cherry


tulip


apple

長くなったので駆け足で名前と写真だけ紹介。↓これはナワシロイチゴ。

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木いちごの仲間です。酸っぱいらしい。

↓ウツボグサ。


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咲きはじめです。

変なのも咲いてたのでそれは次回に。


2011年6月 6日 (月)

府中市に住んでいた民俗学者の宮本常一さんと「土佐源氏」@郷土の森博物館

別の会場では、企画展「土佐源氏 宮本常一が描いた『忘れられた日本人』」もやっていた。特別展の「アウトローたちの江戸時代」と関連がなくはない。

法を外してはないが、そのらち外でたくましく生きた多くの人々から宮本さんは聞き取り調査を行い、一部は「忘れられた日本人」(岩波文庫)にまとめられた。

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中でも傑作といわれるのが「土佐源氏」。高知県の山奥、檮原(ゆすはら)村の橋の下に住む盲目の老人の半生をまとめたものだ。

檮原は龍馬が脱藩の途中で泊まった村ですが、宮本さんは、それには目もくれずひたすら老人から遍歴譚を聞き取ります。

土佐源氏は、名もなき馬喰を土佐の光源氏にたとえたもの。営林署役人の奥さん、名主のおかたさま…不思議ともてた。

「男ちう男はわしを信用してなかったがのう。どういうもんか女だけはわしのいいなりになった」

「わしにもようわからん。男がみな女を粗末にするんじゃろうのう。それで少しでもやさしうすると、女はついて来る気になるんじゃろうのう」

老人の述懐だ。

俳優の坂本長利の一人芝居でも有名です。

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すでに1100回以上も上演されている。その資料が博物館に寄贈され、展示されている。

写真は、その台本。公演のたびに少しずつ変わっていくようだ。

    taurus    horse

宮本さんが府中市に移り住んだのは昭和34年(1959)。

府中市新町というから浅間山の北西、明星学苑の東側だ。

中央線と京王線の間、やや中央線寄りで国分寺まで歩いた。

「娘をつれてその家を見せにいったら娘が『こんなに遠いところなの』と涙をおとした」(「私の日本地図10 武蔵野・青梅」、未来社)。

近道を通ると途中にほとんど家はなかったそうだ。

この本は当時の懐かしい写真もたくさん掲載しているので、眺めているだけでも楽しい。

「土佐源氏」はフィクション説も出たくらいで、聞き書きとは思えない突き抜けた作品だ。これは単なるノンフィクションではなく文学です。

お暇があったらぜひどうぞ。他の聞き書きも面白いよ。

府中市郷土の森博物館の企画展は6月12日まで。特別展「アウトローたちの江戸時代」は6月26日まで。

2011年6月 5日 (日)

明治初期の俠客人気番付と慶応水滸伝@府中郷土の森博物館特別展

特別展「アウトローたちの江戸時代」、虚無僧に続いてじっくりと見入ったのが「近世俠客有名鏡」。

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ざっと眺めると、タイトル下は別格のようだ。

真ん中の新門辰五郎、幡随院長兵衛、金看板甚久郎、花川戸助六、会津小鉄の5人は、浅草、下谷、京橋などとなっているので江戸市中の親分の格付けでしょうか。

それにしては、会津の小鉄が入ってる理由は分からない。

会津小鉄会って、京都の方にあったよな。よほど由緒ある組なんだ。

大関は大前田英五郎、大庭久八。関脇は銚子五郎蔵、国定忠治。そうそうたる顔ぶれだ。

多摩の小金井小次郎はーー。おっ前頭だ。

黒駒勝蔵や清水次郎長、勢力富五郎よりもランクが上なのか。(次郎長は清水湊長治郎のように番付では次は治と表記してある)。

なにを基準にしているのかは分からないが、小金井小次郎は明治期にはちょいと知られた親分さんなんだ。

おっさんは眺めているだけでも面白いけど、今の人たちは反応しないんだろうな。ラジオで聴いた講談や浪曲は端っこの方にいってしまった。

こんな本があるんだ。「慶応水滸伝」。知らなかったなあ。「天保水滸伝」は浪曲や数々の映画で取り上げられているが、こいつは初耳だ。

えっ、「天保水滸伝」も知らないって?  そうだろうな。

利根川を挟んだ笹川繁蔵と飯岡助五郎の勢力争いで、玉川勝太郎の「利根の川風 たもとに入れてーー」で一世を風靡したもんなんだけど、もうはやりませんね。

平手造酒(ひらて・みき)が特異なヒーローになったのも、この話から。「天保水滸伝遺品館」が千葉県東庄町笹川にあるようです。

話は戻って「慶応水滸伝」は歌舞伎でも上演されてるんだ。

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柳亭種彦の書いた「落花清風慶応水滸伝」(上下巻)が正式タイトル。小次郎没の翌年というから明治15年(1881)に書かれた。

上巻では府中宿の親分藤屋万吉に同行した伊勢参りで国定忠治と対したエピソード、下巻は新門辰五郎とのきずなを中心に描かれているという。

国定忠治は「嘉永水滸伝」があるんだ。

それにしてもアウトローが好まれたのも映画「仁義なき戦い」あたりまでか。

アウトローの存在を許さない世の中になったもんな。そんな市民社会がいいのか悪いのか。

面白みがないとだけはいえますな。


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小金井小次郎は流刑先の三宅島で井戸を掘るなど島民のために尽くしたため今でも小金井市と三宅島は友好都市となっていることや、初代の小金井市長さんは小次郎の子孫など、小次郎についてはいろいろ書いてます。

画面右のカテゴリーの「小金井」をクリックすると一番下の方に

野川沿いを歩いて俠客の墓へ④ 2010.04.09
野川沿いを歩いて俠客の墓へ③ 2010.04.08
野川沿いを歩いて俠客の墓へ② 2010.04.02
野川沿いを歩いて俠客の墓へ① 2010.04.01

小金井小次郎・補足、その2 2010.04.25

などのタイトルが出てきます。

「俠客の墓へ」の①をアクティブにしときます。ここからたどれるのかな。

2011年6月 4日 (土)

どう考えても怪しい虚無僧「アウトローたちの江戸時代」@府中市郷土の森博物館

タイトルに惹かれて出かけた。潜在的にあこがれがあるんです。いい年こいて、まだそんな青いこといってます。

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江戸のアウトローでまず浮かぶのは幡随院長兵衛を筆頭とする町奴、これに連なる俠客、盗賊、そして遊芸など遍歴する道々の輩。

特別展「アウトローたちの江戸時代」でオヤッと足が止まったのが虚無僧。

なるほど怪しいよね。

時代劇に出てきても、誰かの変装だったり、お忍び、密偵で、尺八は吹いているが実体は不明。

天蓋(深編み笠)で顔を隠してはいるが、あれじゃ目立つだろうに…。不思議なことだらけ。

虚無僧というから僧侶なんだろうけど、お経を読んでるところは時代劇では見たことない。

「虚無僧は、禅宗の一派である普化宗の門徒です」。そんな宗派があったんだ。虚無僧には武士しかなれず、托鉢で国内を自由往来することを公許されていた。

禅宗なんだけど座禅は組まないらしい。なんなんだ! さらに虚無僧寺は檀家をもたず、葬儀も行わない。

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乱暴に言ってしまえば、托鉢に名を借りたゆすり。

当然、府中にも虚無僧があらわれています。

虚無僧の寺は一定の托鉢場所を持っており、府中は上布田村(調布市)安楽寺の托鉢場だった。

これじゃ、やくざの縄張りだね。托鉢はみかじめ料。

村々は当然、自衛策を講じる。

布施を一括して支払う代わりに虚無僧が托鉢に訪れないという契約を結んだ。

安全は守られるがお布施という名の上納金は納めている。

個々のトラブルを避けただけだ。

慶長19年(1614)に家康が認めたという掟書があり、幕府も取り締まれなかったらしい。

江戸初期には大量に発生した浪人救済の意味があったのかな。

虚無僧寺の総本山が青梅にあったんだって。鈴法寺といい、普化宗の総本山。このお寺が府中など村々と契約を結び、そのかわりに虚無僧やニセ虚無僧を取り締まった。

松戸市小金の一月寺(いちげつじ)、京都の明暗寺も本山。

写真は、天蓋、袈裟、尺八の虚無僧3点セットと偈(げ)箱。偈とは尺八の譜のことで、布施なども入れた。

明治4年(1871)に普化宗は廃宗になった。宗教とは認められなかったようだ。徳川幕府との関係も疑われた。

鈴法寺には120余の末寺があったが廃寺、そのあとは鈴法寺公園になり、その一角に歴代住職の墓がある。近くの臨済宗東禅寺には鈴法寺境内にあった薬師堂と本堂に掲げられていた扁額が残っているそうだ。

突っつけばいろいろ面白そうだな。

※普化宗 中国,唐代の普化禅師を開祖とする臨済宗の一派。日本へは1249年(建長6)渡宋した東福寺の心地覚心(かくしん)が,1254年に伝えた。

2011年6月 3日 (金)

思いは戦国…柴田勝家の孫勝重と武田信玄の娘松姫@勝淵神社・三鷹市新川

このタイトルだと「と」が問題です。勝重と松姫の間に関係があると思ってしまう。はっきり言ってなんの関係もありません。それならどうして「と」で結んでいるのかって?それはボチボチと…。

思い立って三鷹市新川の丸池公園へ。杏林病院の東側です。

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ここは市民がつくった公園です。このあたりは仙川の水源で、かつては田んぼや池、雑木林からなる武蔵野の原風景が広がっていた。

しかし、昭和40年代に例によって池は埋められ仙川もコンクリートで固められてしまった。開発という名の自然破壊です。

こうした中、丸池復活をのぞむ声が高まり、平成12年には「丸池復活づくりワークショップ」が立ち上げられて延べ1000人が参加して丸池が復活した。

その後も市民参加による公園づくりが進められて、現在の姿になった。

雑木林も芝生の山もあります。

ずーっと前、江戸の初期から鎮座しているのが勝淵神社。

変わった名前です。ここにしかないんでしょう。

「勝」は柴田勝家から。

こういう経緯だ。

天正11年(1583)、柴田勝家は賤ヶ岳の戦いで秀吉に敗れ、北ノ庄城で自刃する。

その折り、3歳の孫権六郎には愛用の兜を与え上野の国の外祖父のもとに逃がす。

柴田家は命脈を保ったんです。

時は流れ世もうつった。権六郎は元服して勝重と名乗り、家康に上野の碓井・群馬両郡のうち2000石を与えられたのが慶長4年(1599)。

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翌年には関ヶ原の戦いで初陣。

大阪冬の陣(1614)、夏の陣(1615)では、祖父の弔い合戦とばかりに戦功を重ね、武蔵の国上仙川村、中仙川村(今の三鷹市新川、中原)などを与えられた。

こうして上仙川村に屋敷を構えた勝重は、水神の森に社殿を建立、かたわらに祖父より与えられた兜を鎮めて祖父勝家を祀り、勝淵大明神とした。

なんだ、松姫は出てこないじゃないか。

まあ、あせらずにお待ちください。

近くの春清寺に勝重はじめ柴田家三代の墓があるというので、大体の地図で見て歩きはじめたんだけど、道に迷ってしまってたどり着けなかった。

三代しかないということは、その後どこかに移ってしまったんだ。

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これは再興された兜塚。

もう、どこに鎮めたのか分からなくなっていたんです。

伝説ではなく確かに兜が祀られていた証拠が残っている。

柴田勝家十世の洪孫勝房が天明5年(1785)に春清寺に柴田家の由緒書きを奉納した。

(それにしても「十世の洪孫」ってなんでしょう)。※注(下段にあります)

その中に「遠祖君之兜□勝淵の神是也」と書かれているので明らかだ。

柴田家はどこかで続いてるんですね。

道に迷って疲れて帰ったら、ご近所からの頂き物の「松姫もなか」があった。


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5種類あるので小倉あんのやつをパクリ。

いい餡だ。

十勝産の小豆を使っているようだ。道理でうまい。

松姫は、4女、5女説があるが、信玄の娘。

織田信長の長男信忠と婚約していたが破談になり、やがて武田が滅亡、甲斐から八王子に逃れてきた。

松姫のことは八王子を訪ねたおりにゆっくりとします。

その名前をつけたのが八王子名物「松姫もなか」

ついこの間、聞いたばかりだけど、高校の同級生が、ここを継いでるらしい。ふーん、そうなんだ。

話したことあるのかな。記憶はぼんやり。

でも、おーい、イノウエ、もなかうまかったぞ!

お世辞じゃなくて本当です。

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松姫をかたどってます。

よく見ないでパクッといっちゃったので写真はホームページから無断借用。

注  親切な人が漢和辞典を引いてくれました。

「洪」                  
イ)おほみづ。大水、
ロ)おほいなり、おほいに。(大)。
 洪才:大きいはたらき、すぐれた智識。
 洪志:大いなるこゝろざし。
 洪伐:大きないさを。おほてがら。大志、大望。 伐=功
 洪恩:たいそうなめぐみ。大恩、=洪恵。
 洪規:大きなはかりごと、大事の計謀。大計。
 洪統:大きな血すぢ、立派な系統。

2011年6月 2日 (木)

新システムは「赤点」だけど本田のシュートは見事!・マチダが急所を突く

ザックが試した3−4−3の新システムだったが、ガチガチ、バラバラで全く機能せず。見どころのない前半だった。後半、本田がトップ下に入ってからはボールがまわりはじめたが、終盤はペルーの猛攻をなんとかしのいで0−0の引き分け。

点も獲れない、シュートも打てないではスポーツ紙もお手上げ。スポニチ、報知の1面は野球に譲りました。

A大サッカー部OBのマチダさんに、どう評価すればいいのか、昨日のうちにお願いしときました。


              soccer       soccer


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新システムで若手起用のスタートは、可能性を探る意味があったとはいえ冒険。

ややお疲れ気味な欧州組の体調を考慮したのでは。

いわば1.5軍のスタートなんだから、主導権を取るのは難しいでしょう。

まっ、前半は新品の革靴ですよ。戦術の理解度というか、なじみ具合がイマイチでした。FWのシュートゼロですものね。

前田は絶対的なストライカーではなく、動きの中から点を取るタイプ。流動的な攻撃がなければ生きてきません。

スペア選手が機能しなかったのも原因の一つ。合宿をしたといっても顔合わせ程度なんだから、多くは望めない。

本来なら「それでも」なんでしょうが、それほど選手層が厚いわけではないし判断が難しいところ。

テストはアカ座布団、追試ですかね。

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ペルーはFIFAランク下位とはいえ、南米でもまれています。

精度の高い決定力と運がなかったので救われました。

ゴールポストの協力と川島の美技がなければ、日本は負けていました。

本田はさすが。後半、後ろから押され前のめり、膝をついたものの体勢を立て直してノーステップシュート。

たいていはFKを貰おうと倒れるケースが多い。

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簡単に転がるより踏ん張ってシュートした方がよかったのにと思われる場面は結構多い。

本田のオレ様流、つまり強さを垣間見せたプレーではないでしょうか。


      soccer     soccer

まあ、テストと割り切って見ているところもあって、そんなに悲観しているわけではないけど、サイドバックの西なんかガチガチに緊張していて頭と体がバラバラ。

もっとメンタリティーを鍛えないといけないね。


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追試のチェコ戦に期待しよう。

2011年6月 1日 (水)

露地栽培のイチゴでそこら中がいい匂い@深大寺周辺

深大寺から野草園に行く途中にイチゴの畑があるんです。通りかかるとイチゴの甘い香りが体を包みます。

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昔はこの界隈でもふつうにイチゴ畑があったけど近頃は珍しい。

庭先販売所があってイチゴも置いてあるんですが、いつも売り切れ。

早い時間に行かないとありつけないようだ。

温室とは違ううまさがぎゅっと詰まってるんだろうな。

朝早く自宅からここまで来るにはちと遠い。頑張って来てみるかな。

でも香りに包まれるだけでも十分にしあわせ。深呼吸が深くなる。

種類は知りません。

畑は結構広い。こんなにいっぱいつくってどうしてるんだろう。地元で流通させているのか。

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野草園にびっしり生えてたのがコバンソウ。外来種が野草化してどこでもはびこってるらしいが、見たことはなかった。

気に留めなかっただけかもしれない。

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↓ こちらは野草園前の広場。

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ここのベンチに座ってぼけーっとしてるのが好きです。

ごろんと横になって昼寝をしてもいい。気持ちいいよ。

            (5月25日に行ったときのものです)

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