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2011年4月の記事

2011年4月30日 (土)

井の頭公園のムサシノキスゲ

「おつかいものにするので“揚げまん”を買ってきて」。で、吉祥寺駅の南口で降り和菓子屋「あまの」で「揚萬念」を求め、そのまま井の頭公園へ。

「あまの」は沼津が本店で吉祥寺は姉妹店なんですね。

揚げまんじゅうの「揚萬念」はこんな食感です。

「カリッとした食感の皮も時間とともに、あんこと、油となじんできて、ふんわりとしたおまんじゅうになり、素材の旨み、深みを感じていただけると思います」(HPより)。

3月にも一度、取り上げてます。あちこちのテレビで取り上げられてるようだ。そんなことを書いてます。

公園は新緑で輝いてる。

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これは御殿山の下、かつては池の水源になっていた湧水の湧きだし口「お茶の水」あたりからのショットです。

湧水はもう枯れてしまいましたので、井戸を掘ってポンプで汲み上げてます。

もう緑が濃くなってきた。春から夏への変化は早い。

この近くに野草を植えた区画がある。

ムサシノキスゲがあったはずだ。府中の浅間山公園から譲り受けたんだろう。

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葉の間から花芽が伸びてきてます。連休明けにはオレンジ色の花が見られるかな。

神代植物公園の水生植物園にも植えてありますが、やっぱり楽しむなら唯一の自生地浅間山公園が一番。山の斜面に群れて咲いてるさまは一見の価値があります。

おや、シャガがこんなにいっぱい咲いている。


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どんどん増えてるんだ。


2011年4月29日 (金)

幻の野草オキナグサとチゴユリ@調布野草園

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ここが不思議の国への入り口です。

深大寺から深大寺小の横の坂を上がり交番右の道を左折、畑を眺めながら道なりに行くと中央高速の手前にあります。

右には池ノ上神社がある。

昔、この下に池があったのでしょう。今は住宅地になってます。

この道を下っていくと湧き水がつくった小川が勢いよく流れている野原に出る。

周囲は雑木で囲まれ、一面に野草が花をつけている。別天地だ。

ほとんど人は来ない。シートでも敷いて寝転がったら気持ち良さそうだ。

中央高速の下をくぐると、そこが野草園。


            sign01          impact

おおっ!見慣れないのがあるぞ。

江戸時代までは紫色の染料に使ったムラサキの鉢植えの隣にヒゲが四方に広がったのが植えてある。

オキナグサ。

貴重な植物はこうして鉢で大事に育てている。

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下を向いているのが花。もじゃもじゃはタネにヒゲが伸びたもの。

人目を引くから盗掘者も多く、その上自生地が年々減っているらしい。

絶滅危惧Ⅱ類に指定されてます。

このままの状態が続くと野生での存続が困難のランクに移行することが確実と考えられているーー変な日本語ですが、要するにこのままでは絶滅してしまうということ。

哀しい現実です。

   danger   

野草園の前の広場で落ち葉を集めて堆肥をつくっている。そこをスコップで盛んに掘っている家族がいた。

カブトムシの幼虫を捜してるんだ。

悪びれたふうは全くない。あっちこっちを掘り返している。子どもが虫かごを持っていたから、何匹か捕まえたのかもしれない。

成長してカブトムシになれば、その子どもは喜ぶだろうし理科の勉強にもなる。

でも、こういう人たちがいるから、ただでさえ少なくなってしまったカブトムシがさらに減っていく。

まさか昆虫ショップに持って行って売るんじゃあるまいな。

哀しい現実はここにもある。

野草園は春の花がいっぱい。

こんなかわいらしいのが花開いてました。

20㌢ほどの小さな株に小さな花がついてます。

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チゴユリ。葉は大きいんですが、花は隠れるように小さい。

このつつましさがいいですね。

2011年4月28日 (木)

ヤマシャクヤク、シャクナゲ、タカアシサイシン@神代植物公園

春はいろんなところでいろんな花が咲いてるので植物観察1年生は、こんがらかって覚えたそばから忘れてしまいます。

「花しらべ」とかいうソフトで画面に花をドロップすると判別して教えてくれるらしい。電器屋のソフトコーナーをのぞいてこようか。

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ソフトがなくても私にゃ強ーい味方がついてます。花好きの京都の学ちゃんです。

神代植物公園のグリーンギャラリーをぶらぶらしてたら白い大きな花が優雅に咲いてました。野草にしてはでかい花だ。

ただ今、半分は工事中なのでほとんどほったらかしで名札なんかはついてない。

名前を植物共生センターとかに変えて改装オープンするのは来年春になる。

ただで入れるのに人があまり来なくてマイ・フェイバリットなんだがなあ。

とりあえず証拠写真を撮って、学ちゃんやーい!

「これは簡単です」とすぐに返事が。

ヤマシャクヤク。

じゃあついでにこっちは?

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笑われちゃいました、こんなのも知らないのかと。

シャクナゲですね。見てはいるんだけど認識してなかった。

やわらかそうな花びらだ。

漢字では「石楠花」と書くが、中国では別の花のこと。

これを間違って和名に当てはめ「しゃくなんげ」が「しゃくなげ」になったという。

そうだよな。純粋の和名だとしたら不思議な日本語だものな。

こっちはなんだ?縮れたような葉っぱに黄色い花がついてる。

見慣れない葉だ。海藻にこんなのがあったな。

これは名札が挿してありました。「サルマ・ヘンリー」。中国の甘粛省、湖北省、陜西省、四川省などに分布していて、中国名は「馬蹄香」。

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日本の流通名はタカアシサイシン(高脚細辛)。なんだろう、この漢字は。わけ分かんないですね。(細辛は漢方の用語。ウマノスズクサ科の根を言うようだ)。

花好きよりも蝶好きが注目してる花です。

オナガギフチョウがこれをエサにするんです。

ここで待ってれば珍しい蝶が捕れるというわけだ。

ギフチョウなんて東京では見たことないから、ここでは待ってても無駄か。葉の裏に卵を産みつけるようなので今度、ひっくり返してみよう。

学ちゃんが迷ったのがこの花。

キエビネと即答したんですが、どうも異なってる。

葉が違いそうだ。

そんなわけでまだ確定できてません。どなたか教えていただけると助かります。


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bud 教えてくれる人がいました。

「4月28日のブログに記載の最後の花・黄色い花の名前を教えて・・・とありました。
多分ツルオドリコソウではないでしょうか?
葉の形がその確信の最終根拠、決め手ですが。・・・だめかな。
当り、だといいな。

どこか山登りの途中か里山歩いていて見た記憶があったから。そして、
ブログの掲載もヤマシャクヤク、シャクナゲ、タカアシサイシンはどれも山野草(木)だから、
その方面で探してみた。
オドリコソウ(赤紫系)に形はそっくり。その黄色系統かなと思いつつあちこち調べて・・」。

もつべきは友、浅間山に一緒に行った同級生が調べてくれました。ありがたいことです。

2011年4月27日 (水)

氷河期の生き残りミツガシワと絶滅危惧種ノウルシ@深大寺周辺

氷河期の生き残りと言われるとわけもなく感動しちゃうよね。ミツガシワです。柏に似た葉が3枚ついているのがネーミングの由来。

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調布の野草園に咲いてました。湧き水を利用した池にまとまって花を開いてます。

亜寒帯や高山の湿地に見られ尾瀬などではポピュラーなようです。寒いところが適してるんだ。ところが練馬の三宝寺池や京都の深泥池(みどろがいけ)などの暖地でも孤立的に自生している。

深泥池は、平安時代末期に編まれた『梁塵秘抄』に『いづれか貴船へ参る道、賀茂川箕里(みのさと)御菩薩池(みどろいけ)、御菩薩坂』」とある。

上賀茂神社のあたりだろうか。

これらは氷河期の生き残りなんだそうだ。氷河期が終わって暖かくなっても生き延びたんだ。

何万年も前、列島が寒かったころはどこにでも繁茂していた。暖かくなるにつれて生存域が狭められていったが、しぶとく生き残った。すばらしい適応力だ。

神代植物公園の分園水生植物園にも咲いてますが、深大寺城跡の崖の下を流れている小川の中なんで遠くてよく撮れなかった。

水生植物園で盛りなのがノウルシ。湿地に群落をつくってます。


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ミツガシワもノウルシも絶滅危惧種に指定されてます。環境の変化ですね。

トウダイグサにそっくりです。どちらもトウダイグサ科トウダイグサ属なので仲間です。

どこが灯台なのかと首をひねっていたが、トウダイは灯台ではなく燈台。油を入れた皿を置く台です。納得。


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こんなふうにまとまって生えてます。

ゴールデンウイークに野草園に行ってみたいと思った人は休みに注意してください。祝日は休園です。

ホームページでは  ●休園日   3月から5月までは,月曜日と祝日

                 6月から10月までは,月曜日と祝日及び
                  第1、第3、第5の土曜日と日曜日

となってます。

つまり祝日の5月3、4、5日はお休みなんです。気をつけてください。

祝日は休むという原則を立て、ゴールデンウイークでも貫くきっぱりした姿勢はいいですね。頑固は好きです。

ボランティアのおじさんたちが休めるようにしたんでしょう。

2011年4月26日 (火)

「手塚治虫のブッダ展」で深大寺の白鳳仏は貸し出し中

深大寺周辺をぶらぶらしてたら境内にこんなポスターが張ってあった。

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「手塚治虫のブッダ展」、4月26日から開催だ。手塚さんの「ブッダ」はちらっと見たことがあるくらいで、特に興味はそそられなかった。

漫画と仏像のコラボか、ちょっと面白そうだな。

「直筆原画約50点と、重要文化財を含む仏像約15点を展示しながらブッダの生涯をたどる」?、幼いころのブッダは仏像にはなってないから、その辺は原画で埋めるのか。

どんなふうに展示してるんだろう。ここがミソですな。

というわけで重要文化財の深大寺の白鳳仏は国立博物館に貸し出し中。仏像15点の中の目玉扱いのようだ。

逆に言うと、あれですな。そんなにすごい仏像は出てないんだな。

調べたらアニメ映画のタイアップ企画だった。「ブッダ—赤い砂漠よ!美しくー」が5月末から公開されるので、その前宣伝なのだ。

配給は東映?どこかの宗教団体のアニメじゃないんだろうな。金のためには背に腹は代えられない会社だからな。でも、それだったら国立の会場は貸してもらえないだろう。

声優は吉永小百合、吉岡秀隆、堺雅人となってる。まさか小百合がブッダじゃあるまいな。吉岡だった。安心した。

どこかの宗教団体にも「ブッダ」があったような気がする。東映系で上映したんだ。これを払拭できるのかな。

ブッダには興味があるけどアニメ映画でその生涯を見る気にはならない。子どもは見ないだろうし、大人もブッダの修業時代を見ても今さらだし・・・、うーん、難しいな。

仏教界の後援がついてるのかもしれないけど、動員力は弱いから、どんな興行になるのか。人ごとだけど心配になる。

余計なお世話はこのくらいにして、いつもの水生植物園へ。神代植物公園は有料だけど、分園のこっちは無料です。

水辺にこの花がいやというほど咲いてました。

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よく見ると愛嬌のある花だ。

雄しべだか雌しべが2本垂れ下がっているのが微笑ましい。

ムラサキサギゴケだそうです。

花の形が鳥のサギに似ているので名づけられたとか。

どう見ればサギになるのか、私には分かりません。

というよりもタヌキがベロを出してるように思いましたが・・。

雰囲気がタヌキマメに似ていると思うのは私だけでしょうか?

美的感覚に欠けているせいか。

ゴマノハグサ科なのでオオイヌノフグリと同じ科だ。

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2011年4月25日 (月)

乙女は恋の香に酔う・・独歩の森@武蔵野市境

ある友と都内の家を出て三崎町の停車場から境まで乗り、そこで下りて北へ真っすぐに10分も行くと桜橋という小さな橋がある。

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それを渡ると一軒の掛け茶屋がある。この茶店の婆さんが自分に向かって「今時分、何しに来ただア」と問うたことがあった。

明治31年(1898)の描写(勝手に現代語訳してます)だから茶店はもうないが、桜橋の上流側のたもとに文学碑が建ち、草に覆われたモニュメントには「武蔵野」の桜橋のくだりが彫られている。橋を渡る人はおそらく気づかないだろう。

目的もないまま桜橋に来てしまった。浄水場の横を通って中島飛行機への廃線跡の遊歩道を歩こうか。気分がちょっと違う。

そういえば独歩の森が近くにあった。

通り過ぎただけなので中に入ってみよう。玉川上水にそって上流に行き、独歩橋を左折すれば良さそうだ。

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上水の両側がこんな遊歩道になってます。ずっと小金井の方まで歩いて行ってもいい。

下って三鷹駅から井の頭公園へ行ってもいい。緑が濃くて気持ちいいよ。

独歩は「武蔵野」では小金井まで「長堤三里」を歩いた。その間、人家は見なかった。

死後に発表された「欺かざるの記」では逆に歩いた。恋人の信子と2人だった。

「遂に櫻橋に至る。橋畔に茶屋あり。老婆老翁二人すむ。之に休息して後、境停車場の道に向かいぬ。橋を渡り数十歩。家あり、右に折るる路あり」。

私は独歩の恋の散歩道を逆さまにたどってます。

独歩橋はすぐだ。160㍍。上水の南側が宅地として開発されたために1969年(昭和44)に架けられた新しい橋だ。

ひとつ上流が武蔵野名産の名を付けた「うど橋」。個人的にはこっちのネーミングが好きだな。気取らない素朴さが愛着を持てる。

独歩の森とは反対の北側もいいね。

大きな農家がある。宅地化されてない畑が広がっている。

突き当たりの林は千川上水沿いの木々。

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中央線の駅から徒歩10分でこんな景色に出合える。

市民農場もある。ホッとする。

大変でしょうが、相続税で売らないように頑張ってください。

独歩の森は1ヘクタールほど。武蔵野市に残る雑木林はほぼここだけになってしまった。地域住民の強い要望で保たれ、2005年に市立の緑地として開園した。

正式名称は「境山野(さかいさんや)緑地」。もともとの地名が武蔵野村大字境字山野だったことによる。

近在の農家が落ち葉を堆肥にしたり、枯れ枝を燃料にしていたところだったんですね。

地元では、独歩の森と言い習わしてきた。

境駅への道を右折した独歩と信子は、雑木林に入って行った。

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「林を貫いて、相擁して歩む。恋の夢路!余が心に哀歓みちぬ」。

「更に林間に入り、新聞紙を布て坐し、腕をくみて語る、若き恋の夢!嬢は乙女の恋の香に酔ひ殆んど小児の如くなりぬ。

吾に其の優しき頭を重けにもたせかけ、吾れ何を語るも只だ然り然りと答ふるのみ。

日光、緑葉にくだけ、涼風林間の間より吹き来る」。

明治の恋も微笑ましい。

恋は実って2人は結婚するが、わずか1年で信子が家を出てしまう。信子は自由な女だった。

有島武郎「或る女」のモデルが信子です。

独歩と別れ結婚のために船でアメリカに渡る信子だったが、船の事務長と恋に落ちてしまう。男女は異なりますが、まるで恋愛映画のお手本「めぐり逢い」(ケイリー・グラント、デボラ・カー)です。

この不倫を告発したのが同船していた鳩山春子。鳩山由紀夫前首相のひいおばあさん。これで大スキャンダルになり、自由奔放な信子に好奇の目が注がれる。

小説化した有島に信子は抗議しようとするが、有島は人妻と不倫心中してしまったので果たせなかった。

すごい時代です。エネルギーが満ちあふれていたんですね。

2011年4月24日 (日)

仙台炎の逆転・マチダも山菜天ぷらで祝福

Jリーグが再開した。最も注目された仙台はアウェーで川崎に2−1と逆転勝ちした。最後まであきらめなかった気持ちが後半42分、土壇場での勝利を呼び込んだ。

足がつった太田の同点弾は、倒れ込みながらも足を出した執念のシュート、相手DFに当たって幸運にもコースが変わりネットを揺らした。

DF蒲田のヘッドも打点が高かった。まさにドンピシャだった。

例によってA大サッカー部OBのマチダさんから満足そうなメールがきました。


                soccer          soccer

仙台の逆転。カズのチャリティー・ゴールといい、気持ちなんですかね。それも並はずれた強い思いが呼んだ勝利でしょう。

ところで、我が家で山菜狩りをしました。タラの芽とコシアブラ。あるところから持ってきて育てたんです。即、天ぷらにしました。


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                bud           bud

タラの芽は立派な木ですね。

マチダさんは食にはどん欲です。うまいものには目がない。一流レストランに行くんじゃなくて、野山や海に行って自分で採ってきます。

スーパーから食料品がなくなっても生きていける人です。

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タラの芽は以前から聞いていたけど、コシアブラを植えたのにはびっくり。秩父の山奥でも行かないと育たないと思ってた。

マチダさんが住んでる川崎(町の方ではなく多摩川中流)でも可能なんですね。びっくり。

タラノキとコシアブラを庭に植えてる人なんてなかなかいないでしょう。

今週は、集まりがあるのでお裾分けしてもらいたいものだ。

2011年4月23日 (土)

千駄ヶ谷・鳩森八幡には将棋堂もあるぞ・中にはでっかい王将

鳩森八幡の境内にそびえる「富士山」については前々回に紹介した

震災で崩落が起きたので、ただいまは立ち入り禁止の措置がとられている。

「富士山」の右手には能舞台がある。

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5月の13日には薪能が行われる。午後6時半開演、入場料は3500円。「富士山」を借景にした能、気候も良さそうだし、かがり火の灯りと熱が、眠っている感性を呼び覚ましてくれそうだ。

もうひとつあるんです。

六角形の将棋堂が西側に建っている。そういえば将棋連盟の所在地は千駄ヶ谷だった。この近くなんだ。


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立て札があるぞ。なになに、「昭和六十一年一月、社団法人日本将棋連盟(当時の会長 大山康晴十五世名人)より、山形県の駒師 香月氏の製作による、高さ一米二十糎の欅製の大駒が奉納された」。

この大駒を納めるためにお堂がつくられたというわけ。

「参拝者は棋力向上の願いが叶えられ、よろず勝運に恵まれると言われている」。

将棋は並べ方を知ってるだけだし、学生の頃に覚えた麻雀はからっ下手。最近はごぶさただけど競馬も後悔ばかり。

たまには神頼みもいいだろう、2礼2拍手1礼。

中をのぞいてみると大きな王将が立っている。

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「棋力向上絵馬」もある。


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ベンチで休んだから千駄ヶ谷じゃなくて、少し歩く代々木駅を目指そう。大したことはないだろう。

2011年4月22日 (金)

お見事!三春の滝桜が満開@福島県三春町

福島市に住むキクチくんたちは21日、三春町の滝桜見物に出かけました。小中学校以来の仲良し4人組です。

東京は曇ってたけど福島は晴天。アライくんの運転でさっちゃんとみっちゃんも同乗、おじさんおばさんグループは朝9時に出発。二本松を経由して1時間くらいで到着した。結構近いんだ。

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見事ですね。これでも満開ではないらしい。三春町のホームページでは20日現在で5分咲きとなってます。(22日の金曜日に満開宣言!)

テレビでも毎年、紹介されてるけど、すごい人です。平日だからじっちゃん、ばっちゃんが多いかな。

桜については町のホームページを拝借。

「エドヒガン系の紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)で、大正11年10月12日、根尾谷の淡墨ザクラ・山高神代ザクラなどとともに国の天然記念物の指定を受けた名木です。


日本を代表する桜の巨木で、日本三大桜の一つに数えられ、岐阜県の淡墨桜とともに東西の横綱に位置づけられています。

樹齢は1,000年以上といわれ、樹高は13.5m、根回りは11.3m、枝張りは幹から北へ5.5m、東へ11.0m、南へ14.5m、西へ14.0mの巨木で、近くから見た姿は圧巻です」。

そうそう、思い出した。集落の間を抜けて狭い道を上っていくんだ。例年は車がびっしりで動かない。集落の人たちが店を開いて野菜やだんご?なんかを売ってたりする。

おいしいんだろうな。

ことしは、いつもより人は少ないけど、帰りは渋滞したそうです。

三春町って、いい名前ですね。

梅・桃・桜の花が一度に咲き、三つの春が同時に来るから三春と呼ばれるようになったーー。いいですね。

でも、これは願望というかロマンチックな説。

これも町のホームページの受け売りですが、南北朝時代の文書には「御春」と書かれている。それで「みはる」という呼び名が先にあって、それに「三春」の漢字を充てたと考えられている。

でも「みはる」ってなんだ?ここから先は霧に包まれてしまう。


         cherryblossom            cherryblossom

キクチくん、最近はあまり外出してないようだ。

「出かけても楽しくないし、飲み屋に行ってもつまんないんだ」

「みんな沈んでるんだ?」

「そうなんだ。話も弾まない」

原発の影が気持ちを落ち込ませてるんだろう。

福島の人たちが本当の笑顔を取り戻すのに、あと何カ月かかるんだろう。


         tulip            tulip


今朝(22日)、毎日新聞の「余録」にこんなことが出ていた。

「阪神大震災で被災者のケアにあたった精神科医は、地震の40〜50日後に人々の間のある変化に気づく。

ふだんより元気になった人と、引きこもってしまう人の違いが目につく。その差がまるで開いたはさみの刃のように広がって行くのだ。・・・酒を飲まなくなった人とアルコールにのめり込む人・・・。

・・・最初のわずかな差が日を追ってどんどん開いて行く。医師はそれを経済用語を借りて「鋏状格差」8きょうじょうかくさ)と呼んだ」。

        note             notes


♬ 行かなくちゃ、行かなくちゃ、君に逢いに行かなくちゃ・・・。

2011年4月21日 (木)

震災で「富士山」に崩落発生立ち入り禁止

神宮外苑をぶらぶらしてたら、いつの間にか由緒正しい雰囲気の商店街に出た。駅の前ではないのに細い道に商店が軒を連ね、今時のカフェなんかもあり、古さと新しさが同居してる。

変形五叉路の中心にあったのが鳩森八幡神社。古そうなたたずまいだ。


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神社の縁起によると、大昔に白鳩があらわれた霊瑞から地元の人々が小さな祠を営み「鳩の森」と呼んでいた。その後、貞観2年(860)に慈覚大師が、応神天皇・神功皇后を祀り八幡社としたという。

千駄ヶ谷一帯の総鎮守のようだ。

まず目に飛び込んでくるのが富士塚。寛政元年(1789)の築造で、都内に現存するものでは最も古いものだ。

富士講の信仰で、このへんの商店も発展したのかな。

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かたわらの地図を見ると、稲荷社、浅間社があり、砂走り、烏帽子岩もある。本物そっくりにつくってあるんだ。

記念の絵はがきが置いてあり、それによると都指定の有形民俗文化財に指定されており、頂上には富士山の溶岩も配されているという。

「7合目には、洞窟が作られ、その中には身禄像が安置されています」。

本格的だ。

残念ながら現在は立ち入り禁止になってる。3月11日の震災で少し崩れたんだ。

2カ月後にまた、この近くに行くので今度は登山してみよう。

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こんなお札があるようです。

富士講の人たちがいまでもお参りに来るのだろう。

住所は渋谷区千駄ヶ谷1−1−24。明治神宮と国立競技場の中間です。

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横からの登山道は、岩ばかりです。

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江戸八所八幡に数えられてるんだ。他の八幡さまは、鶴岡八幡(江東区)、大宮八幡(杉並区)、市谷亀岡八幡(新宿区)、穴八幡(新宿区)、金王八幡(渋谷区)、西久保八幡(港区)、御田八幡(港区)。


2011年4月20日 (水)

発見!わが家に絶滅危惧種のヤモリが・・・

空模様はどうかなときのうの夜(18日)窓を開けたらベランダのフェンスにヤモリがひっついていた。

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ひさしぶりだなあ。子どもの時以来だ。

こいつは福の神だ。ヤモリが家にいる間、その家には悪いことが起こらないという。暖かくなったので、隠れ家から出てきたんだ。

ちゃんと調べてないけどニホンヤモリでしょう。

なんと東京都のレッドリスト2010版に載ってる。貴重なんだ。「ニホンヤモリは生息する古い民家が減ったとして23区内の絶滅危惧種に指定した」。

多摩地区にはまだ生息してるんだ。でも普通の住宅街にいるのは珍しいだろう。築40年の「古い民家」なので環境が適しているのか。

ヤモリが生きていける場所に住んでるのはうれしい。エサの昆虫や小動物が豊富ということだもん。屋根裏には青大将がいるかな。

余談ですが、2010のレッドリストでびっくりしたのはゲンゴロウが絶滅と判定されたこと。水田や池、沼がなくなったもんね。(私の遊び場所は野川公園になってるので川も池も残されてる。ホタルもいます)。

川や池でフナなどを捕ろうとするとアミにいっぱい入ってたのに・・。

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これラディッシュの花。おまけです。

三鷹市の農業祭でもらってきたのを鉢に植えてほっといたら、数日前に白い花をつけてました。

こうなると葉は硬くて食べられません。

もう少しほっておこうか。

2011年4月19日 (火)

これがジュウニヒトエか・チョウジソウ、フデリンドウも@野川公園

野川公園の自然観察園は次から次へと野の花が咲き出すので、なんの花なのか確認するのがひと苦労。

入り口に開花している花の名前と写真、場所が示されているだけなので、ど素人はこんがらがってます。

この前に行ったときはジュウニヒトエを発見できなかった。それでこれが第一目標。さぞあでやかなんだろうなと勝手に想像はふくらみます。

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あったぞ!小さいんだ。20㌢くらいでしょうか。穂に花がいっぱいついてます。十二単に見えなくもないが、名付けた人は想像力がたくましい。

チョウジソウはすぐに判別できました。名前の通りだからです。花を真横から見ると丁字になってます。

07年の環境省レッドリストでは準絶滅危惧に入ってるようだ。湿地が失われているのが原因だ。

そういえば「ほたる池」と「丸池」のそばだった。長細い花弁がちょっと独特ですね。葉も同じように細長いのが面白い。

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花期は5〜6月となっているので、ここのは早いんだ。

こちらも前回は見つけられなかったフデリンドウ。ジュウニヒトエのそばにありました。

子供のころは雑木林のあちこちで見かけたが、とんと少なくなった。

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これもちっちゃい。5㌢くらい。うす紫が何ともいえない。自然の色はいいですね。

まだまだ咲いてます。1週間もご無沙汰すると新しいのが開きだす。とてもじゃないが覚えきれない。試験をやったら多分30点くらいしかとれない。ま、いいか。気長に構えよう。


2011年4月18日 (月)

ああ!崩れ落ちる@米軍府中基地の廃墟

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崩壊寸前。放っておくとこんなになるんですね。大風が吹いたらひとたまりもないでしょう。木が切られてますね。切り株はまだ新しそうだ。この建物も取り壊す積もりなのか。

廃墟で有名な米軍府中通信施設の周囲をまわってます。東京都に8つある米軍施設の1つです。とっくに返還されたと思ってたが、一部はまだ米軍基地なのだ。

前回は浅間山公園から見えた巨大パラボラアンテナを紹介、その続きです。

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返還前は極東第五空軍司令部と在日米軍司令部が置かれていた。極東の司令部だから最重要拠点だったんだろう。

通信施設だけ残して、公式には「現在は107㍍の通信鉄塔と施設1棟があり横田飛行場などとの中継通信基地となっている」。

崩れた建物の後ろに見えるのが「107㍍の通信鉄塔」か。

ここは施設の東側。道路を隔てて民家だ。毎日、ここを通る人は気が気じゃないだろう。

住民の声を受けて府中市も東京都なんかに善処を要望してるんだけどナシのつぶてと言ったところか。

まだパラボラアンテナは見えない。

もうちょっとめぐってみよう。

お寺があって都営住宅がある。

住宅の奥に施設のフェンスがある。入ってみよう。

ありました。ツタが思い切り覆った建物の間に2つのアンテナが北を向いて設置されている。

草ぼうぼうで、ほっとかれてます。解体するにも金が必要ということなのか。

米軍は返す気がないのか。

こちらはツタに覆われた建物。

アパートの真南だ。来る日も来る日もこんなのを見ながら生活してるんだ。

たまったものじゃないですね。

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西側に回ったら、こんな看板がありました。関東財務局ということは国有財産だ。

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半分が米軍で残りは国有地なのか。

米軍府中基地は1975年に返還され、都と自衛隊、国に三分割された。都に返された部分は府中の森公園になり、芸術劇場や美術館もつくられ市民の憩いの場になっている。自衛隊は航空総隊司令部を置いた。

国は荒れ放題のまま立ち入り禁止にしている。今は野鳥や昆虫の天国だ。

ヘンなことに使われるよりもいいか。


2011年4月17日 (日)

あれはなんだ?米軍府中基地の巨大パラボラと廃墟

あれを見ろ!鳥だ、飛行機だ!

空は飛んでませんが、巨大な双子のパラボラアンテナが西の方角に見えました。

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府中の浅間山公園をぶらぶらしてた時のことだ。これまで何度もきてるのに気づかなかった。

ムサシノキスゲの日照をよくするために雑木を切り払ったせいなのか、まだ葉が茂ってないため見晴らしがいいのか。

とにかく巨大な物体が目の飛び込んできた。

話に聞く米軍府中基地のものだ。廃墟として有名なスポットだ。

赤さびが出ているようにも見える。アンテナの方角は北北東。どこからの電波を受けてたんだろう。

横田だったら、こんなに大きいのは必要ないだろうし、方角はもっと西だ。

米本土から受信しているのか。ずっとたどるとアラスカの方か?

周囲の木々は基地内のもの。手入れがされてないから伸び放題。桜はアンテナの下部にかかってます。

浅間山公園からこんなに近かったんだ。

去年も行ったけど、お化けアンテナは見つけられなかった。

                 ban      ban


というわけで後日、基地へ出かけた。

とっくに返還され一部は府中の森公園になってるとばかり思い込んでいたが、まだ米軍の管轄下になっているんだ。

正式名称は府中通信施設。

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それが証拠に英語の立ち入り禁止の看板がありました。

でも長いこと使われてない。返さない理由は何か。

東京都のホームページに都内の米軍基地というのがあって、

それによると

「旧日本陸軍燃料廠。順次返還され、現在は107mの通信鉄塔と施設1棟のみがあり、横田飛行場、大和田通信所、上瀬谷通信施設(神奈川県)との中継通信基地となっています」。

ちなみに他の都内の米軍施設は、

赤坂プレスセンター(港区)、横田飛行場(昭島市、福生市など)、

多摩サービス補助施設(多摩市、稲城市)、大和田通信所(清瀬市)、

由木通信所(八王子市)、硫黄島通信所(小笠原村)、ニューサンノー米軍センター(港区)。

ニューサンノー米軍センターは、赤坂にあった山王ホテルが広尾に建て替えられ、日本政府が米軍に提供している、ニュー山王ホテルのこと。原則として日本人は入れない。

話は戻って府中の通信施設。

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使ってないはずなのに入り口の錠は新品で所有権を主張している。後方に鉄塔が見えます。

これからゆっくりとひと回りしてみます。パラボラアンテナを見つけなくちゃ。

場所は、府中の森公園の北側です。続きはこちら


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2011年4月16日 (土)

若葉のささやき・・・@深大寺周辺

桜吹雪が舞っていたと思ったら、もう若葉の季節です。久しぶりに深大寺周辺に行ったら、青葉が萌えていた。

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若葉は胸をふくらませる。いっぱいに吸い込んでみたくなる色だ。

このシーズンになると「若葉が街に 急に萌えだした
           ある日私が 知らないうちに
           あなたのことで」

なんて歌を口ずさんでしまいます。古いです。1973年のヒット曲。天地真理のピークでしょうか。作詞山上路夫、作曲森田公一の「若葉のささやき」。

天地真理がトップバッターで、以後女性アイドルがつぎつぎに生まれてくる。

その前のジュン、知子、チヨはまだアイドルとは言ってなかった(黛ジュン、小川知子、奥村チヨ)。

アメリカンポップスではもっと早くからアイドルと言われる人たちがいて、私の中学時代のアイドルはリッキー・ネルソン(のちにリッキーは子どもっぽいのでリックと変えた)。「ティーンエイジ・アイドル」なんでズバリの曲があった。

写真は神代植物公園北側の自由広場。植物公園の脇の道を行くとシャガがあちこちで満開だ。

こんなに何気なく咲いてるものなんだ。

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門前の茶店で草もちを買ってかじりながら水生植物園へ。おっ、ヨモギの味がいいね。新しく摘んだやつだから口いっぱいにヨモギが広がる。あんこもうまい。

フキノトウは伸びきってこんなになってます。

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この前テレビで「フキノトウとフキは同じものです」と言ってたら、オフクロが「あら、そうなの」と驚いていた。生えてるとこを見たことがないんだ。

写真の真ん中がフキノトウの伸びた茎。花が咲いて花茎はもうおしまいです。周りからはフキの葉が伸びてます。もう少し伸びたら茎を食べます。

フキノトウは分解するとフキの薹(とう)。薹が立つの薹です。

深大寺城跡の小径を上がっていくと、咲いてたのはジロボウエンゴサクでしょうか。


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ヤマエンゴサクではないようです。

林の中にキンランがあるんですが、まだ影も形も見えません。

2011年4月15日 (金)

ミミガタテンナンショウ見っけ@浅間山公園・府中

府中・浅間山(せんげんやま)公園の小山の坂を上ったり降りたり。いい運動です。こんなのを見つけました。

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ミミガタテンナンショウです。この仏炎包は、学習してるのでサトイモ科だと分かります。ミズバショウも仲間ですね。

野川公園で見つけたムサシアブミのときに学びました。

耳の形なのでミミガタ。夜空に広がる星を中国で天南星というようだが、夜空の星は連想できません。

色合いも不気味だ。どうしたら夜空の星に見立てられるのか、訊いてみたいものだ。

ムサシノキスゲの群生地はどうだ?

雑木が間伐されて日当りをよくしている。地元の方たちが手入れをしてるんです。おかげでわれわれはムサシノキスゲを楽しめる。感謝。

春の日を浴びて群生地も広げているようだ。斜面いっぱいに葉を伸ばしている。

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ゴールデンウイーク明けには黄色い花の群舞が楽しめそうだ。

絶滅危惧種が感動的なまでに咲き誇っているのをぜひ、ご覧ください。

交通は、JR中央線「武蔵小金井」から京王バス 東府中行き 「浅間山公園」下車すぐ

京王線「東府中」から京王バス 武蔵小金井行き 「浅間山公園」下車すぐ

※駐車場がありませんのでご注意ください。

西武多摩川線の多磨から多磨霊園の中を西にずっと歩いていくとこんもりした林が見えますので、その中に入っていってもいい。20分以上は歩きます。

このへんです。ホームページから拝借しました。

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2011年4月14日 (木)

GW後には咲くのでムサシノキスゲの下見@海抜80㍍の山

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笹が繁った細い尾根道を歩くのはいいもんです。たまにすれ違う人たちとは「こんにちわ」と挨拶を交わす。まるでハイキング。

このへんの海抜は55㍍くらいかな。きすげ橋を渡ったら頂上を目指して急な方の男坂を上ります。

都内とは思えないですな。といっても府中市。多磨霊園の隣にある浅間山(せんげんやま)公園です。

ニッコウキスゲの変種ムサシノキスゲがここだけに自生しているのはよく知られている。ゴールデンウイークのあとくらいには、黄色い花を楽しむ人たちが大勢やってくる。群生して見事なもんですよ。

きょうはその下見。いつもならムサシノキスゲに先立ってキンランがちらほらと咲いているんだけど、ことしはまだのようだ。

寒さが影響しているのか。


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頂上に鎮座している浅間神社。海抜は80㍍。平地との比高は30㍍しかありません。これだって立派な「名山」?制覇だ。ヤッホーッ!

周囲は低地だから見晴らしは抜群。

台地が古多摩川などによって削られ、ここだけが残ったもので、神社のある堂山、中山、前山の三峰(?)からなる。

多摩川の南側は多摩丘陵として残った(削られて団地になっちゃったけど)が、東側はこの一帯だけが浸食されなかったんだ。

山の中を楽しみながら歩いていると2時間くらいはあっという間に経ってしまう。

湧き水があるんです。下に降りてみよう。

ちょろちょろと水が出てます。ここはみたらし(水手洗)神社。

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湧き水の上にコンクリでつくってあるのがそうです。

斜めになっているのはカメラのせいではなくて木の根っこがいたずらをしたんでしょう。

浅間神社のご神体は、この山の中の泉からこつ然とあらわれた銅製の十一面観音だと「新編武蔵風土記稿」に記されているらしい。

きっとこの泉のことだ。それでここもあがめられて神社になった。

もっとも現在のご神体は自然石になっているという。

2011年4月13日 (水)

マチダはACLもちゃんとチェックしてる

大震災の影響もあってかACLの1次リーグをテレビで見る気がしない。

12日は名古屋がアラブ首長国連邦のアルアインを4−0で下した。このへんに苦戦してるようじゃしょうがないけどね。

A大サッカー部OBのマチダさんは、ちゃんと見てるんです。試合内容に腹が立ったのか怒りのメールが届いてました。


              soccer         soccer


ACL、名古屋は大量点で勝ったけれど、相手が下手だっただけ。

危機的な場面は何度もあった。特に左サイド・阿部翔平の背後は素通り状態だった。

攻撃は運動量が少ない。ここまで1敗1分の原因だ。

Jを制したことで、選手たちには知らず知らずのうちに緩みが出ているのでは。優勝慣れしていないチームにはよくある“はしか”に罹ったと言えるでしょう。
                                マチダ

ジロボウエンゴサク・カキドオシ・イカリソウ@野川公園

朝顔のラッパがすぼまったのか。長細い風船みたいな花、これはジロボウエンゴサク。

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名前も変わってる。延胡索は、冷え性に使われる漢方薬の名前。

ケシ科キケマン属の根元の塊茎を掘り出して、ゆでて乾かすと生薬になる。腰痛や膝痛、腹痛の緩和にも効果があるらしい。

ただし薬にするのはケマンソウで、ジロボウエンゴサクに薬効があるかどうかは知らない。

ジロボウは次郎坊。伊勢地方ではすみれを太郎坊というそうで、これに対比させたという。

でも、どうしてすみれが太郎で、こっちが次郎なのか。そもそもなんで、すみれと比べたのかは分かりません。

世の中は知らないことばかりです。

「テラ」とか「京」なんて単位もでてきました。こうなると「マイクロ」なんて、とてもちっぽけに思える。

数字のマジックではないんだろうけど、なんだか毎日聞かされ、とてつもない単位が登場すると、もう麻痺してきてる。いけませんね。

これはどこにも生えてるカキドオシ。

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日本全国どこにでも生えてる雑草です。

垣根を超えて侵入してくるので「垣通し」。いい加減な名付け方です。見たまんまで、どうでもいいと投げやりです。うんざりするほど生えてたんですね。

これすら最近では住宅街では見かけない。雑草にも住みにくい世の中になってしまった。

去年の今頃は見向きもしなかったけど、よくよく見ると、なかなかかわいい花じゃありませんか。

これが糖尿病にきくんですね。お茶にして飲んでもいいし、青汁でもいいらしい。

案内してくれたボランティアの人の話では、若い頃に糖尿病になった人がカキドオシ茶を飲み続けて血糖値が上がるのを防いだという。学会でも認められてます。

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白い折り鶴みたいですね。気品がある。

イカリソウです。花が白いのでトキワイカリソウかもしれない。ボランティアの先生に訊かないと区別はつきません。

折り鶴が飛んでるみたいだ。

なかなかいいアングル!と、自画自賛。

2011年4月12日 (火)

また行きたいな福島飯坂温泉の鯖湖湯

福島市の友人キクチくんに地震見舞いの電話。大分、落ち着いたとかで声も明るい。これから電車に乗って飯坂温泉に向かう途中だという。きのう(11日)は大きな余震もあったが「なれっこになっている。酒を飲んで寝た」。

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福島交通飯坂線に乗れば20分少々でついてしまう。地震と放射能さえなければ最高の立地だ。

源泉の公衆浴場がいくつもあり200円くらいで入れる。ただし熱い。試しに足を入れただけで「アチっ」と引き上げてしまうのは間違いない。

奥の細道の途中に松尾芭蕉も浸かったと言われる名湯だ。残念ながら句は残してない。共同浴場としては明治22年(1889)に建てられ、道後温泉の坊っちゃんの湯(明治27年)より古いのが自慢だ。

「夕立や 人声こもる 温泉のけむり」 子規  

「わがひたる 寒水石の湯槽にも 月のさしたる 飯坂の里」 与謝野晶子

と明治の俳壇、歌壇を代表する2人が訪れている。田山花袋の「温泉めぐり」(岩波文庫)にも出てくるのかな。本屋でめくっただけで、まだ買ってない。読んどかないといけないかな。

数年前、キクチくんは熱くて鯖湖湯に入れなかった。それで旅館の日帰り入浴に入り直した。ホテル屋上の露天風呂、福島市街が一望できて最高の眺めだった。駅の近くです。観光案内所で「どこの風呂がいい?」と訊いたら教えてくれた。

湯上がりには駅前そば屋の小上がりで一杯やったっけ。

キクチくんはこっちに行ったのかな。

鯖湖湯などの公衆浴場は当面、無料、日帰り入浴も500円で営業してる。新幹線も通ったから陣中見舞いもかねて行ってみよう。

鯖湖は飯坂の古名。西行法師は「あかずして 別れし人の住む里は左波子の見ゆる やまのあなたか」とうたい、鎌倉時代には「左波子=さばこ」と呼ばれていた。

これに鯖湖の字をあてたものだ。「さばこ、さはこ」についてはアイヌ語説などもあるが不明。

2011年4月11日 (月)

ムサシアブミ、ヤマブキソウ・・野川公園で復習

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ムサシアブミです。先週3日に野川公園の植物観察会に参加、いろいろ教わったがほとんど覚えてないので復習に行った。

1週間で草花の様相が変わってる。余計にこんがらがって頭の中はごちゃごちゃ。似てる花がみんな同じに見えてしまう。

先週だってニリンソウとアズマイチゲの区別がつかないと質問したら「葉の形が全く違う」。まだよく分かってません。

ムサシアブミも家に帰って、観察園入り口に置いてある「花だより」を参照しながら「持ち歩き図鑑 身近な野草・雑草」「身近な山野草」(主婦の友社)と首っ引きで判明した。

周りの緑にまぎれて見過ごしがちだが、よく見るとヘンな花だ。武蔵の国でつくられる馬具の鐙(あぶみ=鞍の両側にたらして足をかける道具)に似ているので、この名前がついた。

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この耳の形をしたものは花ではなく仏炎包(ぶつえんほう)という。花はこの中にあって見えない。サトイモ科に普通に見られる。

ミズバショウの白い部分がこれです。ミズバショウは仏炎包が開いているので花が見える。

秋も深まると、ムサシアブミはこんな赤い実をつける。

そういえば、赤い実を撮ったのと同じ場所だった。

気温も上がったので野川公園もにぎわっている。満開の桜の下で弁当を広げているグループや野川に入って小魚を捕っている子どもたち、昼寝を楽しむ人。

のんびりとくつろげる日常がないと人は生きていけません。

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ヤマブキソウも見頃です。

黄色い花が好みだ。園芸種のきついのより野草の控えめな色が落ち着く。

なんでだろう。

2011年4月10日 (日)

業者による米の「買いだめ」が始まってるらしい

ようやくスーパーに米が戻ってきたけど、もう買いだめに動いてるそうだ。津波による塩害に加えて放射能汚染で、広大な農地が作付け不可能になるためだ。

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千葉では液状化で普及の見通しが立たない田んぼもある。

去年の米は確か豊作ではなかったにもかかわらず、値下がりしたように米の供給量は十分にあるが、見通しが立たないことから「確保」しておこうという業者も出ているらしい。

例によって、いつも行く肉屋のオヤジとの四方山話。

「給食の業者が、籾(もみ)米を大量に買い付けているんです」

秋には、まさか品薄にはならないだろうが値上がりするのかな。

物価の優等生、卵の値段も2割以上あがった。東北にエサが行き渡らないためだ。この肉屋では昨年、クリスマス需要前は180円だったのが今では240円。それでもスーパーより安い。

スーパーでは300円近いもんね。

鶏肉も東北のものは、ろくにエサを食べていないからやせたのが多く、規格外のが出回っているという。

エサ不足になる前に処分しているのだという。

おかげで鳥インフルなんてすっ飛んでしまった。ちょっと前は宮崎産の鶏は敬遠されてたが、今ではそんなことは言ってられない。供給が先だ。

パンも上がるよ。小麦の高騰に加えて、円安傾向が拍車をかける。

被災地の復興には何兆円かかるか分からないから増税も避けられそうにない。

そんなことを考えながら、これから都知事選に行ってきます。


2011年4月 9日 (土)

ふざけるな!「放射能は浴び続けろ」とトンジョの元教授&「ずっとウソだった」に拍手

きのう(7日)のNHK「ニュースウオッチ9」に愕然とした。ラジオを切って途中からスイッチを入れたので前後は分からないが、風評被害やらの特集で大学教授みたいなじいさんがスタジオに呼ばれていた。

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《写真は本文と全く関係がありません。単なる彩りです。調布の野草園のそばの田んぼの畦にムスカリが咲いてました。笹や雑草の中でぶどうみたいな青い花はひときわ目立ちます。誰かが球根を植えたんでしょうね》。

そのじいさん、規制されていない野菜や魚は安全だが、自分を守りたいという行動も理解はできるーーみたいなことを言っていた。

これはまともだが、大越健介キャスターが「放射線飛散の長期化については?」と質問したら、とんでもない答えだった。

「私たちはいろいろな危険の中で生きている。それと同じで許容するしかない」ーー。

現代社会は危険と隣り合わせではある。交通事故に巻込まれることもある。発がん物質を含んだ食品を知らずに体内に取り込んでいるかもしれない。

だけど、交通事故や食品は危険から身を守る方策を施すことができる。煙草を吸って肺がんになるのは自己責任。

放射能は現代社会が招いた危険とは質が異なる。普通に社会生活を営んでいて避けることができないし、砂上の楼閣ではあったが原発の「安全神話」にだまされていつわりの安心の中で暮らしてきた。

この発言には大越キャスターも唖然として言葉を失っていた。


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《最近鉄塔を見ると恐ろしさを感じる。これは深大寺の北側を通っている「中富線」。大地を威圧している》

だってそうでしょ。このまま放射能を浴び続けていいのか。たとえば毒ガスでも浴び続けろと言うのか。

毒ガスは瞬時に影響が出るが放射能の影響は数年後だ。その時、子どもたちに甲状腺がんなどが増えていたらなんというのか。

「あの状況では仕方なかった。想定外の数値」とでも言い訳をするのか。

このじいさんは、東京女子大の広瀬弘忠元教授。災害・リスク心理学が専門だ。

1942年生まれだから68か69歳。がんになっても怖くないのだろう。

毒ガスだったらテレビなんかで学者の意見なんて聴いてないで即座に逃げる。元教授もさっさと避難するだろう。

100歩譲ってパニックを恐れての発言だったとしても、別の言い方をすべきだ。

危険と隣り合わせの社会に基準値ぎりぎりの放射能が加わったら、それこそ生き続けることは難しいかもしれない。

空も海も大地も汚れてしまった。百年河清を俟(ま)つーーしかないのか。

             thunder     thunder


              『ずっとウソだった』(抄)


             ずっとウソだったんだぜ


             やっぱ、ばれてしまったな


             ホント、ウソだったんだぜ

             原子力は安全です

                ☆   ☆

             風に舞う放射能はもう止められない

             何人が被曝すれば気がついてくれるの?


             この国の政府

2011年4月 8日 (金)

おお!カタクリがこんなに自生@野草園と神代農場

もう見頃だろうーーいそいそと調布の野草園に出かけた。目当てはカタクリ。先週はちらほら咲いてたので頃合いだ。(4月7日)

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《この写真は都立農業高校神代農場で撮ったものです》

ここ野草園の向かいの雑木林は、多摩地方でも珍しくなったカタクリの自生地。

フェンスで厳重に保護されていて開花期しか入れない。

平日なのに次から次へとお目当ての人が訪れる。

昔はどこの雑木林でも普通に見られたが、近年は乱獲によって数が減ってしまったといわれている。地下の球根から片栗粉がとれるので掘ってしまったのか。

花を目的に持ち帰る不届きものが多かったのかもしれない。

最近の片栗粉はジャガイモから作られているので、それ目当てというのは少ないだろう。片栗粉のために掘っていっても割にはあいそうもない。

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雑木林の斜面にかろうじて残っていたのがこれです。

写真の上にあるのは普通の民家。斜面が急なので造成されずに残ったんですね。

そうなんです。カタクリの生育には日照が欠かせない。

雑木林は落葉広葉樹だから葉っぱが落ち春分の日を過ぎるとカタクリはいっぱいに太陽を浴びて花の準備を始める。

雑木は新芽が萌えだしているだけだから光はさえぎらない。

こうして初夏には葉を失い、夏眠に入ってしまう。次の春までお休みだ。

素朴な疑問?

カタクリでつくった片栗粉とジャガイモのでは味が違うんだろうか。

野草園の中にも生えてます。説明ではカタコユリが縮まったと言う。片栗と書くのは、芋として食べ半分栗に近い味がしたということか。万葉集はカタタゴの花として出てくるのがそうだと言う。

↓ こんなにたくさん咲いてます。

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↓ こんなふうに保護してます。


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野草園であった人と話をしていたら隣の神代農場にもあるという。「ちょっと盛りは過ぎてますけどね」。

それ急げ。府中にある都立農業高校の農場です。木曜日はちょうど開放日。いつもは見学者なんかほとんどいないのに団体もきてました。

こっちも南西向きの斜面にカタクリが咲き誇ってました。面積は農場の方がはるかに広い。3月には高校生による案内も実施されたようだ。来年は初々しい説明を聞いてみよう。

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2011年4月 7日 (木)

決めた!わが家の災害避難場所@千鳥ヶ淵とICUで連日の花見

5日は地下鉄東西線の九段下に集合して千鳥ヶ淵でそぞろ歩き散歩。

靖国神社境内は宴会自粛なので人出も少ない。去年見たことでもあるし、そちらはパスして千鳥ヶ淵から半蔵門へ。

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靖国通りを渡ったあたりから田安門がのぞめる。全体的には5、6分咲きだが、ここはほぼ満開。夕日を浴びた桜の照り返しがうす桃色を引き立てていた。

↑ 写真は、A大サッカー部OBのマチダさんが撮ったもの(©マチダ)。

徳川御三卿の田安家がここにあったので名づけられたが、江戸城が築かれる前は百姓地で田安台と呼ばれており、田安大明神があったと言う。

田安家を興したのは8代将軍吉宗の第二子宗武。1730年(亨保15)だった。門はその前からあり1636年(寛永13)に建てられている。他の2家は一橋と清水。

去年よりずいぶんと人が少ない。半分以下だ。ライトアップ自粛のためだろう。

戦没者墓地の北となりに立派な家がある。「なんだろうね。普通の人じゃないね」と一同首を傾げる。地図で見ると宮内庁長官の官舎のようだ。どおりで!

約50分、ぶらぶら桜を眺めて、あとはいつもの飲み会。近況など話し合って気のおけない時間を過ごした。

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6日は近場で花見のはしご。わが家の災害時の緊急避難場所と決めているICU(国際基督教大学)へ。ここの桜も見事です。

門から100㍍くらいのまっすぐな道路の脇が桜並木。

並木が尽きたところに教会があるんですが見えません。

9、10の土日には近隣の人に開放する。うちの年寄りも出かけるようだ。

ここがわが家の緊急避難場所と決めてある。

敷地は宏大なのでいくら人が集まっても大丈夫。

教室なら雨風がしのげる。学食もあるから炊き出しも可能だ。

ちょっと下見をしてきたが、かなり広い。楽に2、3百人は同時に食事ができそうだ。花見の途中だろうか、近所のおばさんらしきグループも中でお茶を飲んでいる。

一応「部外者の立ち入りはお断り」となっているが、おとなしくしていれば見逃してくれそうだ。

学生寮があるからシャワーの設備も使わせてもらえるだろう。

キリスト教の学校だから、来るものは拒まないはずだ。

あとは年寄りをどうやってここまで連れてくるかだ。リヤカーを用意しとけばいいんだけど物置がないしなあ。

↓ これは歩道の桜とヒュウガミズキ。

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↓ ICUの本館前の芝生広場。ここならヘリも着陸可能だ。

「この広場に集合」と子どもたちには言い聞かせてある。

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2011年4月 6日 (水)

キブシとカラスノエンドウ@野川公園

マメ科の花が好きです。この花はどこでも咲いていてかわいらしいとは思ってた。小学校に行くまでずっと畑だったので、植えられていたナスやキュウリ、インゲン豆などの名前は自然と覚えた。

それでマメ科だなとは識別できるんです。

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野川公園の植物観察会で、他の参加者が「これは?」とボランティアの人に訊ねてようやく名前を知ることができました。カラスノエンドウ。

種が黒いのでカラスになった。

野草園のフェンスのそばにツルを伸ばしピンクの花をつけてました。日当りのいい場所を好むようだ。なるほど川原に近く日差しをさえぎるものがない。

枝から垂れ下がっているのはキブシ。

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漢字では木五倍子と書くんですね。五倍子でフシと読む。ヌルデの若葉や若葉などにアブラムシが寄生してできる虫こぶをフシと言うんだそうです。

どうして五倍子と書くのかは不明。

フシ(付子、附子)はタンニンを多く含み、昔はお歯黒に用いられた。

キブシの実からも黒い染料が採れ、ヌルデの代用としてお歯黒に使われた。

それでキブシ。

フシはトリカブトの根を乾かした猛毒ブス、ブシ(附子)から派生したのか。

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アップにするとこんな感じ。釣り鐘型の花がぶどうみたいですね。

雌雄異株でメスにしか実はなりません。

2011年4月 5日 (火)

セツブンソウはもう種をつけてた@野川公園

1月下旬にいちはやく小さな花を咲かせていたセツブンソウは、花期が終わり、もう種をつけてました。野川公園の「植物観察会」の続きです。

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茎の先にあるのが種です。さやにくるまれていて、もう少しするとはじけるのかな。

開花から2カ月、感慨深いものがあります。花が咲いて実をつけるーー植物にとっては当たり前のことが、時を感じさせ、生きていることのけなげさに感心させられます。

尊いもんだ。

観察会に参加して4月で4回目。季節のめぐりは、こうしたことでも目で確認できる。実に豊かな体験だ。

野鳥や昆虫の観察会もやってます。まだまだ植物だって幼稚園なので、卒業したら野鳥にも参加してみようと思ってます。

このへんは広い公園のベルト地帯なので野鳥にとっても天国です。名前は分からないけど、いろんな鳥に出合います。鳥見さんたちも大きなレンズを抱えて園内で狙ってます。

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セツブンソウの花です。1月の末に撮ったもの。これが種をつけてるんです。

メモを取りながらばちばち撮ってたんだけど1日たったら、もう分からなくたってしまった。もう脳がニワトリ状態。3歩歩くと忘れてしまう。しょうがないね。

近いうちに復習に行って確認してきます。

これはイカリソウ。花の形が碇に似ているので名づけられた。ピンぼけです。これも取り直さなきゃ。

Photo

きょうは千鳥ヶ淵でお花見。

ライトアップも自粛してるが、スタートは5時半と明るいうちだから構わない。九段下から半蔵門までぶらぶら歩く。

わが家の前の公園は3、4分咲きだけど都心はどのくらい咲いてるのか。

電車に乗るのも1月ぶり。なんか浮き浮きする。

2011年4月 4日 (月)

シュンラン、ヒトリシズカ@今月も野川公園で野草のお勉強

3日は第一日曜日なので三鷹・野川公園の野草観察会(無料)に参加。花冷えというほど風流ではなく、真冬なみの寒さ。厚手のジャンパーにマフラー、完全防備で出かけました。

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4月から野川公園の管理者が東京都公園協会から西武造園にかわったとかで常駐担当者の挨拶などもあって午後1時にスタート。それもあってか名称が野草観察会から植物観察会にかわってる。参加は42人。

東白鬚公園、猿江恩賜公園、亀戸中央公園、尾久の原公園、汐入公園、東綾瀬公園、中川公園、 大島小松川公園、宇喜田公園、武蔵野中央公園、武蔵野公園、浅間山公園、府中の森公園、 野川公園、狭山・境緑道、玉川上水緑道、東村山中央公園、武蔵国分寺公園、東大和南公園、 六仙公園の管理者がかわっている。

このうち多摩地区の担当は西武造園だ。公園協会という名は役人の匂いがする。天下りと関係があるのかな。

シュンランです。写真は先週、晴れた日に行った時のものです。予習です。詳しい人が多くて、下見をしていかないとついていけない。復習もします。

学校時代にやっておけばなあ・・・。

緑色の花弁なので目立たない。ランでございとエバってないのが好もしい。園芸種は確かに美しいが、野の花の素朴さが命を感じさせてくれる。必要以上に目立たなくてもちゃんと種の保存ができているんだから、それでいい。

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これは別の株。

花びらが全体に黄色くなっている。先に咲いたのかな。

薄いイエローがいいですねえ。

↓ ずっと下の花はヒトリシズカ。静御前が舞っているさまに見立ててこの名がついた。

でも1人じゃなくて群生してます。花びらのように見えるのは雄しべ。柔らかいブラシみたい。

浅学なので静御前の舞を見たことがないので、どう結びつくのか分かりません。

シュンランもヒトリシズカも生まれて初めて見ました。何十年も生きてきて、いかに何も見てなかったか、不明を恥じるばかり。

歩いていると自分が何も知らないことにいやというほど気づかされます。その分、日々発見があって楽しいのは間違いない。

だから予習も復習もするんです。

もう4月ですから、ほかにもいろんな花が咲いてます。ボランティアの人がみんな教えてくれます。きょうは2時間以上、たっぷりと見て回りました。

次回は5月1日。もっといっぱい咲いてるぞ。

野川公園を離れたら、もう忘れてるけど。でもヒトリシズカとシュンランは覚えたぞ。

他の花の紹介はまた今度。

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2011年4月 3日 (日)

青山祐子、ちょっとウルッ@「ニュースウオッチ9」ラスト出演

スポーツ担当を含めると5年、NHK「ニュースウオッチ9」の顔だった青山祐子アナのラストだというので、テレビのスイッチをオン。その前はNHKラジオの「真打ち競演」を聴いてました。4月の改編で土曜の午後8時になったんですね。

そのかわりに森口博子の「今夜も大入り!渋谷・極楽亭」が終わってしまったのは残念。いつも聴いてたのに。

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《写真は調布の野草園。湧き水がせせらぎをつくり、流れには水辺の植物が植えてあります。3月中旬に撮ったものです。水が好きです。なんだか落ち着きます》

「ニュース9」では放射線量の積算について特集してました。大気中の量が高い数値を示している福島県飯舘村などで、このまま大気を浴び、基準値内の食品を3カ月食べ続けた場合の発がんリスクを放射線医学総合研究所が計算したという。

発がんリスクは100㍉シーベルトを超えると高まるそうだ。

それによると東京の大気から検出される放射線は0・1マイクロシーベルト。発がんリスクは0・02%増加。ほとんど問題にならない。

95・1マイクロシーベルトの飯舘村でも0・1%増加。気にする値ではない。喫煙の方がよっぽど高い。

では安心か。

大越健介キャスターはちゃんと突っ込みます。長期にわたった場合は?

放射線のリスクは積算、足し算なので視聴者の疑問を代弁してる。

研究所の人は、はっきりとは答えませんでした。

福島原発は今でも放射能をまき散らしている。ヨウ素やセシウムだけではない。最も怖いストロンチウムやその他の放射線の数値は計測してないのか発表されていない。

福島原発が「安全」になるには、数年はかかる。建物を覆って、さらに燃料棒を密閉しなければならない。汚染した水は捨てられない。貯めておくだけだ。

10年近くの時が必要だ。(ただ終わりではない。処理ができない。危険なものが日本のどこかにたまっていく)。

この間、ずっと放射能を浴び続ける。

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《これはオニシバリ。皮が丈夫で鬼を縛っても切れない》

「ただちに」は、健康に影響はないらしいが、絶えず気を配っておく必要がありそうだ。(放射線医学研究所のホームページでは、「放射線被ばくに関する基礎知識」などを掲載してます。参考にどうぞ。放射能は足し算だと言うことを忘れずに)。

そんなこんなもあって10時前。大越キャスターが「青山キャスターは今夜が最後です」とふった。

青山アナ「スポーツ担当時代も含めて5年間、ありがとうございました」とちょっと目に涙を溜めていた。それでもラストはいつもの笑顔でカメラに向かっていた。

延期した挙式はいつにするんだろう。ご苦労さん。

「スタジオパーク」にはいつから出るんだ?

2011年4月 2日 (土)

残念!神代植物公園のグリーンギャラリーはまだ工事中

待ちに待った4月1日だ、グリーンギャラリーの工事も終わったはずだと勇んで出かけました。

深山含笑花がまさに見頃。素敵な名前でしょ。工事中でフェンス越しにしか見られなかったので、この日を待っていたのだ。

モクレンやコブシみたいな白い花が、名前の連想からか、高貴な印象を受ける。モクレン科オガタマノキ科で、中国湖南省南部、福建、広東北部に分布。和名はまだない。

ことしこそバッチリ写真に収めるぞと心がはやったんだけど残念、まだ工事中で東半分には入れなかった。

ホームページをよくよく見ると、来年の3月まで改装してるらしい。早とちりだけど、そんなに長くやってるとは思わないもんね。

気長に待つとしよう。その折りには植物多様性センターに生まれ変わるようだ。

写真がないと寂しいのできのう行った調布・野草園のキジムシロ。


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どこにでも生えてる雑草ですが、黄色い花が春をいっぱいたくわえてる感じがします。

こっちはニリンソウ。


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2011年4月 1日 (金)

今、わたしにできること

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今すぐテレビを消そう。

ぽぽぽぽーん、エーシー


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Photo

きのう31日は調布の野草園で夕立にあいました。居合わせた数人と事務所の軒を借りて雨宿り。ずっと雨雲が流れていくのを見てました。

雲は北西から南東に流れていて20分くらいで雨があがり日がさしてきました。自然の中の夕立なんて何年ぶりだろうか。

いいもんです。

象潟や雨に西施がねぶの花 芭蕉

ぴったりの句ではないが、ここには名勝、雨、花があるから許してね。西施はいません。

野草園はもう、いろんな花が楽しませてくれます。

バイモ、変な名前。貝母と書く。球根が二枚貝に似ているらしい。釣り鐘型の花がかわいらしい。

別名を編み笠百合という。こっちはそのものズバリですね。

ショウジョウバカマも盛りだぞ。猩々袴。ショウジョウの顔の赤いのからネーミングされたそうだが、これは薄いピンク。

(相変わらずピントが甘い。後ろにピンが行ってる。腕が悪い。反省。後ろの雑木林がいい雰囲気だ。坂の上にはキャンプ場もあります)


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次はトキワイカリソウ。

花が碇の形。これも福井以西は紅紫、北陸は白い花だそうです。

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ここ野草園の近くにカタクリの自生地があります。きのう行ったらフェンスで囲まれ、厳重に錠がしてありました。

ちらほらカタクリの紫の花が見えてます。

きょう1日から開放です。ぜひ!


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