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2010年12月30日 (木)

甦った都心のせせらぎ@新宿御苑の玉川上水分水

御苑の北側、遊歩道に玉川上水の流れがつくられた。名付けて「玉川上水・内藤新宿分水散歩道」。せせらぎ好きとしては行かねばならない。

新宿御苑の新宿門から大木戸門まで540㍍に流れをこしらえる計画だ。完成しているのは真ん中へんの「大銀杏区間」の240㍍。

四谷方向に歩くとすぐにあった。

Cimg1710

ここが流れ口。何だつまらない。石でしっかりと護岸してある。こんな人工的な流れではせせらぎとは呼べない。これじゃ溝だよ。

かつてあった生活用水を流す溝、あるいはどぶと変わりない。興ざめだ。水は国道20号のトンネルから湧いている水を利用しているので濁ってはいない。

でも、あまりきれいには感じない。石で囲っているせいだ。新宿区のHPでは「水路は水面幅1㍍、水深5〜10㍍で、底は粘土で仕上げ、自然の流れに見えるように配慮」となっているが、全く自然ではない。

役人の発想はこんなものさとぶつくさいいながらも進む。

景観が変わったぞ。縁取っていた石がなくなっている。

Cimg1713

土手には名前は知らないけど花が咲いてる。岸辺は粘土質の土を持って来てるんだろうが、人工が少なくなっている。

これならせせらぎと呼んでいい。

水辺には60種類2万5000株の草木を植えるんだという。月日が経って、これらがなじんで来たら都会の潤いになりそうだ。

玉川上水は羽村から四谷大木戸まで43㌔流れ、江戸市中には石や木で作られた管を通じて水が供給されていた。

新宿では淀橋から御苑の縁を通っていた。淀橋に浄水場ができ、昭和の初めには暗渠化され流れが失われた。淀橋は今の新宿副都心。

昔の上水に比べれば、かわいい流れになったけど、水はいいね。流れを見ていると気持ちが落ち着く。

Cimg1716

これは下流の区間。まだ草を植えてない。春になったら植えるんだろう。

工事は今年度中に大木戸方面、来年度に旧新宿門区間を整備して完成するそうだ。

新宿で人いきれに疲れたらどうぞ。


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