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2010年12月10日 (金)

Xマス映画はこれをどうぞ「三十四丁目の奇跡」

NHKラジオ「いくつになってもロケンロール!」のクリスマスソング特集を聴いていたら、やたらテンションが上がってしまった。音楽の次は映画だ。引っ張りだしてきたDVDは「三十四丁目の奇跡」。

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1947年のオリジナルです。後年のリメークではありません。

簡単に言ってしまえば、あなたはサンタを信じますか?という話。人を信じることで世の中ハッピーになるという伝統のハリウッド映画。

ちょっとひねってあってサンタの実在が最高裁で争われるんです。つまんなさそうと思うでしょ。それがホンのうまいところ、硬くならずにハートウオーミングに仕立ててるんです。ラストの仕掛けなんか、涙と拍手です。

ニューヨークの三十四丁目は、ばかでかいデパートのメイシーズがある。ブロードウェイと交差するところ。そう、この映画はメイシーズとのタイアップ、というよりメイシーズのイメージアップ宣伝で貫かれている。

ますます、つまらなさそうでしょ。それなのに、うまく作品の舞台にして巧みなんですっととけ込んでしまう。見終わってメイシーズで買い物しようと言う気にはなるけど、それがうまさ。

きっとクリスマスシーズンに公開されたはず。メイシーズの売り上げもアップしたことだろう。

戦後すぐにタイアップ映画が作られてたんだ、ハリウッドの商業主義は徹底してた。映画は芸術かなんて争わないで、製作費を引っ張りだして感動作に仕立ててしまう。偉い。

主演はモーリン・オハラ。メイシーズのやり手キャリアウーマン。クリスマス・パレードのサンタ役にクリス(エドモンド・グウェン)を雇い、続いておもちゃ売り場で働いてもらう。

クリス(なんて直接的な役名なんだ)は子供に欲しい品物を言わせメイシーズにないと、「あそこの店にある」と親切に教えてあげる。このお客本意のやり方が評判になり、社長のお誉めにあずかる。

ところがクリスの態度がおかしい。本物のサンタと思っているようだ。事件が起きて精神病棟に入れられサンタかどうかが裁判で争われることになる。

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モーリン・オハラはサンタクロースの実在を否定している合理主義者。娘のスーザンにはおとぎ話を読ませない。

娘はナタリー・ウッド。この作品でシャーリー・テンプルをしのぐ天才子役と呼ばれ、スターの階段を駆け上がって行く。

初めて1人で見に行った洋画が「草原の輝き」(61年)。ナタリーとウオーレン・ベイテイの共演。

草原の輝き 花の栄光

再びそれは還らずとも、なげくなかれ

その奥に秘められたる力を見い出すべし

映画館を出てワーズワースの詩を口ずさんだ。

同じ年に「ウエスト・サイド物語」が公開されている。少年はすっかりナタリーのファンになっていた。

クリス役のエドモンド・グウェンはアカデミー助演男優賞に輝いている。プレゼントをもらったんだからサンタさんに賞をあげないわけにはいかないでしょ。

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