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2010年11月 9日 (火)

高野山のほうき・野川公園

高野山では庭を掃くのに竹ぼうきじゃなかったんですね。野川公園の野草観察センターにコウヤボウキが咲いてました。小さいけど、よく見るとゴージャス。かわいらしい。

Cimg1329

キク科。そういえばこれを大型にすると菊の大輪になる。

高野山では茎を束ねて箒に使った。茎を触ってみると弾力があってしなやかだ。箒になりそうだ。どうして竹にしないのか。

高野山では利潤行為を戒めていたんです。だから果物の木は植えなかった。竹はタケノコが生えてくるからいけない。

弘法大師は偉かった。司馬遼太郎「空海の風景」を若い頃に読んで、空海の明晰さに打たれた。

奈良仏教を「論」にしかすぎないと否定し、異なる価値観の密教を確立した。貴族のものだった仏教を民衆に近づけた。

だから僧は民衆の理想型になる必要があった。それで利潤をもとめず修行に励んだ。

関係ないけど「奈良」は「ウリナラ」(我が国)だよね。

コウヤボウキは玉箒ともいわれ、古くからほうきの材料になり正月の飾りにも使われたという。高野山だけじゃないんだ。草ではなく木に分類されるそうだ。

昔の言い方は「たまははき」。いい響きだ。ほうきといっちゃうと身もふたもないが、「ははき」にはやわらかさがある。「羽掃き」あるいは「葉掃き」。丁寧に掃いてるニュアンスがある。ブランコとふらここみたいなもんだ。角がなくて丸いんですね。

Cimg1334

これはツワブキ。黄色い花が目立つ。キク科。

Cimg1360

アワコガネギク。群れていっぱい咲いてます。そういえばみんなキク科です。

キク科の花が終わると、ことしの花もまた来年なのかな。

野川公園も少し色づいてきた。


Cimg1366

そろそろことしを振り返る季節だ。どうだったんだろう。

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