フォト
無料ブログはココログ

« 公園と戦争⑸・立川基地のゲートを探して・昭和記念公園 | トップページ | 絶滅危惧種シナノアキギリ・調布野草園 »

2010年10月 6日 (水)

深大寺周辺はキンモクセイだらけ

あちこちからキンモクセイの話が聞かれるが、深大寺周辺にはキンモクセイがまとまって植えられているところがある。

Cimg1009

すごいでしょ。大木が道路沿いに植えられていて強い香りが遠くからただよってくる。クラクラしそうだ。道路の反対側もキンモクセイだ。

ここは神代植物公園の西側。武藏境通りを少し北に行って交番のところを左折、最初の道を右折した一帯だ。

深大寺東参道を三鷹通りに突き当たった交番の横の道もキンモクセイ通りだ。農家の門前では秋の花が一束100円で置いてある。その先では庭先販売の栗を売っている。

観光客は足を伸ばさないので地元の人間しか通らないが、「農村」風景を残していて思わず深呼吸したくなる。マイ・フェイバリットの道です。

調布市野草園へは、こっちから行ってもいい。

深大寺の周辺は、園芸農家が多い。ぐるっと周囲を囲むように存在している。多分、この辺が防空緑地に指定されたことと関係がありそうだ。

                          《道の反対側もキンモクセイ》

Cimg1010

昭和15年(1940)、このあたりは神代緑地となり、緑が保存された。とはいっても環境を守るためではない。「防空」だから空襲に備えたものか。いずれにせよ戦争への対策だ。避難場所として想定したのだろう。広さは約71万㎡。

(神代緑地のいきさつについては「公園と戦争⑴・神代植物公園ができる前は?小金井公園は?」でも書きました。興味のある方はこちらをどうぞ)。

神代緑地には苗圃として街路樹などの苗が植えられた。

この広大な神代緑地は戦後、農地解放で4分の3が農民に返還され、残りの土地と再度買収した土地を合わせて昭和36年(1961)に神代植物公園が誕生した。広さは約25万㎡。

50万㎡近い土地が返還されたわけだ。

園芸農家は神代緑地の名残で、そのまま苗を育て、それが今では大きく育っているのだろう。キンモクセイも戦前から植えられ、それでこんなに大きくなっているのだ。

苗圃はいま野川公園に隣接する武蔵野公園に設けられている。

これは東側のキンモクセイ通り。手前も奥もキンモクセイです。

Cimg1003


« 公園と戦争⑸・立川基地のゲートを探して・昭和記念公園 | トップページ | 絶滅危惧種シナノアキギリ・調布野草園 »

旅行・地域」カテゴリの記事

調布市」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1320081/37101478

この記事へのトラックバック一覧です: 深大寺周辺はキンモクセイだらけ:

« 公園と戦争⑸・立川基地のゲートを探して・昭和記念公園 | トップページ | 絶滅危惧種シナノアキギリ・調布野草園 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30