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2010年10月 7日 (木)

絶滅危惧種シナノアキギリ・調布野草園

深大寺の東側にある調布の野草園は10月いっぱいで冬期休業に入ります。中秋はどんな野草が咲いているのか、のぞいてみました。

他の草に隠れていて初めは気づかなかったんですが、葉の黄緑と同じような色の花がありました。シナノアキギリ。「支那の」ではなくて「信濃秋桐」。その名が示すように、長野と群馬の一部で見られる希少種だそうです。

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シソ科アキギリ属の多年草で、日本固有種。群馬県と長野県に分布し、林の中に生える。長野県の松原湖付近で小山海太郎氏が発見、牧野富太郎博士が学名を(Salvia Koyamae )と付けて発表した。

木陰を好むので目立たず、地味なので人に知られることがなかったのだろう。

環境省のレッドデータブックでは、「ⅠA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。

野草園なので、こうした貴重な種類も集めているんですね。でも枯らさないように手入れをしていくのが大変だ。

偶然貴重なものを見つけて得した気分。ひっそりと咲いているので注意しないと見過ごしてしまう。係の人にたずねたほうがいいかもしれない。

次の初体験はゲンノショウコ。下痢止めの薬としては知っていたが花を見るのははじめてだ。これが愛らしい淡い赤紫なんです。

Photo_2

漢字で書くと「現之証拠」。嘘のようなほんとのような…。飲めばたちどころに下痢が収まるので現の証拠だという。

まあ、それだけ効き目があるということなんでしょう。今でも下痢止めにはこれを使っているのか。わが家の薬箱には、そのたぐいの薬がないので今は確認できない。こんどドラッグストアに行ったら成分を確認してこよう。

白いのも咲いてます。

どこで写したのかメモするのを忘れてしまったので、例によって京都の学ちゃんに写真貼付のメールで尋ねました。

すると「ゲンノショウコではないでしょうか。葉っぱからの判断ですけれど・・」と、答えが返ってきました。さすがです。

てなわけで、これもゲンノショウコで間違いないでしょう。

赤は西日本、白は東日本に多いのだそうだ。

Photo_3

まだまだ、いろんな花が咲いてます。次回に紹介します。

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