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2010年9月27日 (月)

公園と戦争⑷・東京外大・警察大学校

米軍調布基地あとの外周を歩いている。広くまっすぐな道が甲州街道まで伸びている。調布基地の返還にともなって、目分量で8割ほどが武蔵野の森公園と調布飛行場に生まれ変わり、残りに西側の施設群がつくられた。

前回書いた廃墟跡だけが取り残された。どうするつもりなんだろう。駅から近いから民間に売却してマンションでも建てるのか。それだったら、このまんま自然の宝庫として放っておいた方がいい。

いずれも2000年か、2001年にここに移転してきた。1973年の全面返還から30年近くのときを費やしている。

西武多摩川線多摩駅から一番近いのが東京外国語学校。門がない。守衛さんもいない。「午後8時以降はご遠慮ください」とあるから、昼間は入ってよさそうだ。

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このひしげた円筒は食堂。左側は生協の売店。

この日は本格的に授業が始まっていないのか、キャンパスが広すぎるのか、あまり学生を見かけない。

南下していくと警察大学校。こちらは当然ながら厳重警戒。立派な建物だ。2001年に中野の駅前から移ってきた。

中野にあったについては因縁がある。五代将軍綱吉の悪名高い「生類憐れみの令」にさかのぼる。思い上がった野犬どもが江戸市中をわが物顔に跋扈(ばっこ)した。

幕府は東大久保に2万5千坪、中野に30万坪の犬小屋を確保してお犬様を収容した。

「中野には11万頭が収容され、一日十匹あたり白米三升、味噌五百匁、干鰯一升が食いぶちであった。飼育料は年間三万六百両(今の二十億円ほど)にも及んだという」(「江戸東京《奇想》徘徊記」、種村季弘、朝日新聞社)。

その跡地につくられたのが陸軍中野学校、戦後は警察大学校と中野区役所。

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その由緒ある犬屋敷から引っ越してきた。

なおも行くと、今度は警視庁警察学校。どうちがうんだ?

あっちは警察庁の管轄なのか。こっちは東京都だな。全国区と地方区の違いか。「大」がついている方が偉そうだ。

英語も併記されている。どちらも「ポリスアカデミー」。ナショナルとメトロポリタンの違いだ。警察学校は世界的にアカデミーなんだ。ジャッキー・チェンみたいなのは学んでないんだろうな。

隣同士に建っていて揉めたりしないのか。

甲州街道にぶつかって左折すると味の素スタジアム。

飛行場の跡地なのでかなり広い。味スタから今度はスタジアム通りを北上。武蔵野の森公園でひと休みだ。

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