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2010年9月 6日 (月)

DVD「麦秋」「お茶漬けの味」「武蔵野夫人」なんと380円

吉祥寺駅南口の小さな本屋に寄った。500円DVDは値崩れして380円、さらにアカデミー受賞作、西部劇、戦争映画特集などが10枚組で1600円と信じられない価格。1枚160円だ。

もちろん版権の切れた作品ばかりだ。いくら版権が切れていると言っても、これではほとんど利益が出ないのでは。

外国映画ばかりで、さすがに邦画はないだろうと思っていたらワゴンに積んでありました。

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小津安二郎、溝口健二の作品が、あろうことか380円。超特価のシールが張ってある。ひっくり返して定価を見ると1800円。バッタ商品としてセコハンの流通に乗ったのだろう。いずれも製作から50年以上が経過して権利が切れているので、正規品の半値くらいになるのは分かる。

でも380円とは、いろいろと考えさせる。

販売元はコスモコンテンツ。50年を経過した黒沢作品を販売して裁判で敗訴した会社だ。黒沢は権利が持続して、小津、溝口は切れているらしい。

以前には1000円で売っていたような気がする。それでも大量の在庫がでてしまったので、処分に踏み切ったのか。卸値は半値以下。へたすると100円を割っている。(アマゾンで見ると991円、「東京物語」「晩春」もある。松竹のものは3990円)。

牛丼の値段だ。もし、小津さんや溝口さんが見たらどう思うんだろう。

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複雑な気持ちを抱えながらも買ってしまった。「武藏野夫人」のロケ地を確認したかったためだ。ハケのどこで撮影したのか。昭和20年代の武蔵野の風景がとらえられているはずだ。今となっては貴重な風景だ。

他の作品もあったが、とりあえずビデオで持ってないのを選んで、そそくさと店を後にした。悪いことをしてるわけではないが、後ろめたさは拭えない。

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