フォト
無料ブログはココログ

« 青いリンゴ、芭蕉、義経・医王寺(福島) | トップページ | やりたい放題!「高湯温泉」を営業休止に追い込んだ三島県令 »

2010年8月19日 (木)

硫黄の匂いがたまらない高湯温泉・福島

福島市内から高湯街道を西にまっすぐ行って、フルーツラインと交差してすぐに急な上り坂になる。下は晴れているのに雨がぱらついたりした。山の天候なのだ。

果樹園が多いのでフルーツライン。11月に東日本女子駅伝がここを通ります。きのう冷やし中華を食べたのはピーチライン。

一軒宿の信夫温泉を左手に見て、なおも上って行くと硫黄の匂いが鼻をつく。高湯温泉に来たなと実感する。

Cimg0522

Cimg0531


共同浴場の「あったか湯」にドボン。250円、銭湯より安い。ただし内湯はなく露天風呂だけだ。それには訳がある。

ここの源泉はすぐ下の河原。「危険 立ち入り禁止」の標識が立っている。河原の石は硫黄や湯の花が積もって真っ白になっている。硫化水素ガスが発生しているのだ。吸い込むと命にかかわる。

あったか湯の浴槽までは源泉から60㍍。まだガスが十分に抜けきらない掛け流しの湯が、浴槽にそそぐことになる。

このため内湯を設けていないのだ。下流の温泉宿は距離があるのでガスの心配はないという。

湯船にも、源泉の近くで入らないでください、と注意書きがしてあった。

高湯温泉の硫黄濃度は、万座温泉、月岡温泉に次ぐという。硫黄をたっぷりと吸い込んで体の内と外に硫黄を満たす。

「あーあ」。心身ともにゆったりしたため息が出る。源泉の湯温は51度。夏なので、湯の量を調節してややぬるくしてある。

帰りがけにずらりと並んでいる桃の売店を冷やかした。「あったか湯」は混んでましたか?と、おばちゃんに訊かれた。「どうしてわかるの?」。「硫黄の匂いがするもの」。

シャツをかいでみたらしみついていた。


江戸初期から続くこの高湯温泉を営業休止に追い込んだ大バカものがいるんです。許せない。悪名高き三島県令です。

その話は次回に。

« 青いリンゴ、芭蕉、義経・医王寺(福島) | トップページ | やりたい放題!「高湯温泉」を営業休止に追い込んだ三島県令 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1320081/36223462

この記事へのトラックバック一覧です: 硫黄の匂いがたまらない高湯温泉・福島:

« 青いリンゴ、芭蕉、義経・医王寺(福島) | トップページ | やりたい放題!「高湯温泉」を営業休止に追い込んだ三島県令 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30