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2010年8月18日 (水)

青いリンゴ、芭蕉、義経・医王寺(福島)

茂庭からの帰りに街道沿いのラーメン屋で冷やし中華を食べた。ふと見ると、駐車場の隣にリンゴが植えてある。

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どの木にも実がいっぱいついている。いいねえ、道ばたに果樹が植えてあるのって。食欲が満たされる感じがする。

その前に立ち寄ったのが医王寺。飯坂温泉の近くだ。源義経を守った佐藤兄弟、2人の菩提を弔った義経、弁慶、「奥の細道」で訪れた松尾芭蕉で知られている。

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左は山門。右は義経主従の像。左が弟の忠信、右が継信。平安時代に作られ深閑とした様が似つかわしいのに、安っぽい像です。こんなの作らなければいいのに、俗にまみれてるんですね。

京都でもあるまいに拝観料300円なりが必要だ。

兄弟の忠臣ぶりはこうだ。兄の継信は、屋島の合戦で敵の矢を受け楯となって義経を守り、帰らぬ人となった。

弟は京都で討ち死にした。頼朝に追われた義経一行、堀川の館で苦境に陥る。そのとき忠信は義経を装って応戦、無事に脱出させた。

その後、奥州入りした義経は平泉に向う途中、この寺に寄り、遺髪を埋めて追悼の法要を行った。

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奥の院の薬師堂の周囲が佐藤一族の墓所となっていて、兄弟の墓もここにある。

旧跡をたずねた芭蕉は「寺に入て茶を乞へば、こゝに義経の太刀弁慶が笈をとどめて什物とす。

          笈も太刀も 五月に飾れ 帋幟(かみのぼり)  


五月朔日のことなり、その夜飯塚に泊る」

と奥の細道に記した。

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左が本堂、右は薬師堂。

芭蕉は兄弟の嫁のけなげさに打たれ「奥の細道」に「女なれどもかひがひしき名の世に聞こえつるものかなと袂をねらしぬ」としている。これがあるので「五月に飾れ  帋幟」が生きてくる。

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