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2010年7月16日 (金)

シリーズ「多摩の基地」・米軍府中基地跡の廃墟

府中の森公園には芸術劇場(改装中)や市美術館が併設されている。京王線の東府中駅から競馬場とは逆に甲州街道をわたると広い通りになる。ここはゲート前のメーンストリートだった。

米軍基地時代は、横文字の看板やネオンが掲げられ、米兵相手の飲み屋が並んでいた。高校生のころ自転車で通って、異国に迷い込んだような体験をしたことがある。

ここのバーでのバイト経験を描いたのが高橋三千綱の「二月の行方」だ。


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左の地図は上が南。公園が右手、左が自衛隊だ。下には何も書かれていない空白地帯がある。ここも含めて米軍基地で、1973年の返還時に国と自衛隊、地方自治体の3つに分けられたのだ。

(左下の緑が浅間山公園。その左にあるのが明治大学野球部のグラウンド。さらに左には多磨墓地がある。上に行った右の方は東京競馬場。京王線府中駅や大国魂神社ももうすぐです)。

空白地帯は、一部が公園や生涯学習センターになっているが、大部分が金網で仕切られて中には入れない。フェンス越しにのぞくと、廃屋が生えるに任せた樹木やツタに覆われている。


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自衛隊は米軍と併存していたので、そのまま使用している。お互いの司令部を置いて、なにを作戦していたのか。日常的に、米軍の指揮下に自衛隊が入っていたということか。

地方自治体は公園をつくった。返還から40年近くもたつが、国はどうするつもりなんだろう。

人が立ち入らないので鳥や虫にとっては天国だ。このまま手入れをしないでほっておくのも悪くないかもしれない。


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鉄塔が建っている。雑草は伸び放題。木は繁りっぱなし。廃屋の扉や窓は壊れているが、柱と屋根は大丈夫のようだ。アメちゃんは金を持っているから頑丈に作ったんだろう。右の写真の木の間に見えるのも廃屋です。

以前はパラボナアンテナが見えたというが、取り払ったようで今は確認できない。ぐるっと1周してみたが、他には道路がうかがえただけだった。

次は武蔵野南線に行ってみよう。府中本町から鶴見までの貨物線だ。ほとんどがトンネルになっていて、米軍横田基地にとってはなくてはならない鉄道だ。

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