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2010年1月19日 (火)

役立たずの深大寺城⑴

春を思わせる陽気に谷保天満宮の梅が咲いていました。早咲きなのか、日当りの良い場所にある紅梅と白梅はもう5、6分咲き。天満宮なので、ちゃんと梅林があるんです。匂いおこせよ梅の花ですな。

なんでも、ここは交通安全祈願発祥の地なんだそうです。というのは、明治41年8月1日、有栖川宮が遠乗り会をしてこの梅林で食事会をしたんだそうです。境内には宮が乗っていた自動車の模型が置かれてました。一行は日比谷公園を出発して立川までの8里をドライブ、帰路、ここに寄った。梅林には食事が用意され、「ビールやサイダーは傍らの清水に投げ込み」冷やしてのどを潤した、と東京朝日に写真入りで出ている。梅林に掲示されている写真を見ると一行は30人ほど。今でも境内の真ん中を湧き水が流れ、西側の池には湧き水が注いでいる。裏手には雑木林が残されていて、武蔵野の面影が保たれている。ほっとする空間だ。

話かわって深大寺。お寺と植物園だけではもったいない。植物園北側の自由広場で一息ついたら東側の道を歩こう。雑木林が残っていてあまり伐採していないので、昼でもお日様があまりあたらない。そのまま坂をおりて深大寺に参拝したら水生植物園を目指そう。右手の坂を上ると深大寺城跡だ。芝生の広場になっており、大きな木の下のベンチに腰掛けると夏は通り過ぎる風が心地よい。

さらに調布市野草園まで足を伸ばしてほしい。水生植物園を出て右へ。三鷹通りにぶつかったら右折、コンビニのところを左折、田んぼがあるので左折。野草園と自由広場、かに山キャンプ場があり、自然が残された区画だ。とにかくこの辺りをぶらついてほしい。田んぼと雑木林、ふるさとの原風景だなあと心休まる。中央高速をくぐって北側に行くと小川が流れている。その向こうは金網が張ってあって農業高校の敷地。武蔵野の自然がそのまま残されている。左手に雑木林の道があり、上りきると視界が開ける。住宅もあるが左手は園芸用の植木が植わっている。広い敷地だ。道なりに行くとお屋敷の門があるが、そこまで2、3分はある。採れたての野菜や花を売っていることもある。その先が三鷹通りだ。

お寺と違って、ほとんど人はいないし、武蔵野を独り占めできる。夏にかに山キャンプ場を歩いていたら、若い男女がテントを張っていて、じろりと睨まれたけど、そのくらいのマイナスは、自然を堪能するには仕方ないだろう。野草園の北側には湧き水が流れ出ている個所がある。チョロチョロ湧いているのをみながら、せせらぎの音をじっと聞いているのも興がつきない。繰り返すがとにかく、この一帯をふらつくのがおすすめだ。


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